だいだらボッチの激安おでかけバンザイ

都内近郊に(たまに遠出します)出かけた時の戯言を多めに書きます、9割9分ひとり行動そして無料や安い料金で楽しめるスポットに突撃予定なのです。

是清と子宝湯

おかげさまで最近毎日お仕事があり、ブログ更新を怠っている日雇いアルバイトの僕…春と夏が閑散期で秋と冬がやや繁忙期が例年のパターン、おかげで夏が嫌いになってしまいました…。

そんな夏の終わりに行ったのが「江戸東京たてもの園」写真はマスコットキャラクターの「えどまる」特大ぬいぐるみ(非売品)

「えどまる」は宮崎駿デザイン、そしてスタジオジブリの所在地は小金井市で、クリエイティブがてんこ盛りのスポット。
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と言いつつも実は先週初めて「江戸東京たてもの園」の存在を知りました…ふと見たInstagramの写真で興味を持ったのがきっかけ。

カラーひよこ on Instagram: “#江戸東京たてもの園 #昭和レトロ”

 

目次

 

広大な都立小金井公園内の一角にあります
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入園料は大人400円

 

尚ブログ内の引用部分においては江戸東京たてもの園HPを参考にしております

江戸東京たてもの園

 

ビジターセンター(旧光華殿)f:id:earth720105:20190908132107j:image

建築年代 1940年(昭和15)
所在地 千代田区千代田
1940年(昭和15)に皇居前広場で行われた紀元2600年記念式典のために仮設された式殿です。1941年(昭和16)に小金井大緑地(現在の小金井公園)に移築されました。 江戸東京たてもの園の開園にあたり、ビジターセンターとして改修しました。

なんだか一見さんお断り的な貫禄ある建物が入園口、それもそのはず元々は式典のために建設された式殿、現在はビジターセンターとして改修され園内の玄関口的存在です。

 

年季のある外観ですが中はイマドキ
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えどまる特大ぬいぐるみの奥がカフェで公園の緑を眺めながら寛げます。
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展示室もあります、現在は風呂敷のアート展、係員さんに聞いたのですが撮影可との事です(但しフラッシュはNG)
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そしてビジターセンターを出て園内を散策、東京都内にあった文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示しております。
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西ゾーン

まず目に入ったのがレトロな写真館

常盤台写真場
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建築年代 1937年(昭和12)
所在地 板橋区常盤台一丁目
健康住宅地として開発された郊外住宅地常盤台に建てられた写真館です。

照明設備が発達していない当時、最も安定した照度を得るために、 2階写場の大きな窓には北側から光を採ることができるように摺りガラスがはめこまれています。

建物内に入ってスタジオを見学、確かに北側からの光がやさしく良い写真が撮れそうです。
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三井八郎右衞門邸
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建築年代 主屋:1952年(昭和27)土蔵:1874年(明治7)
所在地 港区西麻布三丁目
港区西麻布に1952年(昭和27)に建てられた邸宅です。

邸内で高価そうなカメラをぶら下げたシャッターガールと遭遇し萎縮してしまいました、絵になる写真が撮れるスポットで写真好きも集まるのでしょう、以前等々力渓谷でスマホ撮影したトラウマが蘇ります。


綱島家(農家)
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建築年代 江戸時代中期
所在地 世田谷区岡本三丁目
多摩川をのぞむ台地上にあり、広間型の間取りを持つ茅葺きの民家です。広間をかこむ長方形断面の大黒柱や、押し板という古い形式の板などから、建物の歴史が感じられます。

茅葺き屋根が素敵過ぎます、中は涼しく昔の日本家屋の素晴らしさを堪能、そして私事で恐縮なのですが建物内は暗めでもそこそこ見栄えのある写真を撮れた事に感動しました。
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囲炉裏で火を起こすボランティアの方、女性の足には目もくれずに火を見つめる姿がストイック。
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八王子千人同心組頭の家
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建築年代 江戸時代後期
所在地 八王子市追分町
八王子千人同心は、江戸時代、八王子に配備された徳川家の家臣団です。 

こちらでもボランティアの方々がおりました、割と積極的にコミュニケーションを図ってきます、そうなると僕の場合は照れくさくなって退散してしまうのです、自分からも積極的にコミュニケーションを取ればもっとブログも深いものになるのではと反省しました、日曜日のせいかボランティアの方々も多く、深く話し込んだら1日コースになるのではないかと…じっくりと園内を回る事も出来ます。

 

デ・ラランデ邸
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建築年代 1910年(明治43)ころ
所在地 新宿区信濃町
この住宅は、元は平屋建ての洋館でしたが、1910年(明治43)年ころ、ドイツ人建築家ゲオルグ・デ・ラランデにより3階建てとして大規模に増築されました。その後、何回か所有者が変わりましたが、1956年(昭和31)から、三島海雲氏がこの住宅に住んでいました。1999年(平成11)まで新宿区信濃町に建っていました。

1階はカフェで飲食が出来ます
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階段で2階に上がります
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重厚感のある建物
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当時にタイムスリップしてしまいそう
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と思ったらバリアフリー
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バリアフリー対応にも力を入れた施設です
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こんな家に住んでみたい
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前川國男邸

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建築年代 1942年(昭和17)
所在地 品川区上大崎三丁目
日本の近代建築の発展に貢献した建築家前川國男の自邸として、 品川区上大崎に1942年(昭和17)に建てられた住宅です。
戦時体制下、建築資材の入手が困難な時期に竣工しています。 外観は切妻屋根の和風、内部は吹き抜けの居間を中心に書斎・寝室を配した シンプルな間取りになっています。

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大きい三角屋根と吹き抜けがクリエイティブ過ぎます、有名建築家のセンス溢れる邸宅で窓の大きさに圧倒されました、物資が不足の戦時中に建てられた事も更に驚かされます。

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小出邸
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建築年代 1925年(大正14)
所在地 文京区西片二丁目
日本におけるモダニズム運動を主導した建築家堀口捨己が、ヨーロッパ旅行からの帰国直後に設計した住宅です。
当時ヨーロッパで流行していたデザインと、日本の伝統的な造形を折衷した造りになっています。


田園調布の家(大川邸)
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建築年代 1925年(大正14)
所在地 大田区田園調布四丁目
1925年(大正14)郊外住宅地の一つである大田区田園調布に建てられた住宅です。居間を中心に食堂・寝室・書斎が配置されています。また、当時としては珍しく全室洋間となっています。

 

センターゾーン

高橋是清邸
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建築年代 1902年(明治35)
所在地 港区赤坂七丁目
明治から昭和のはじめにかけて日本の政治を担った高橋是清の住まいの主屋部分です。総栂普請(そうつがぶしん)で、洋間の床は寄木張りになっています。2階は是清の書斎や寝室として使われ、1936年(昭和11)の2・26事件の現場になりました。

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高橋是清の人生は波乱万丈でした。米国留学時代は手違いで奴隷に売られてしまいました。帰国後は、英語教師をした後、農商務省の官吏となって特許局長にまで昇進しましたが、進取の気性に富む彼はその職を辞して南米に渡り、ペルーで銀山開発に取り組みました。しかしこれに失敗、無一文で帰国しました。その時に、当時日本銀行総裁(第3代)であった川田小一郎に声をかけられ、建築中であった日本銀行本館の「建築事務主任」として採用されました。彼はその手腕を認められ、翌年には九州全域を管下とする「西部支店」の初代支店長に登用されています。

その後、副総裁時代には日露戦争の戦費調達のための外債募集を成功させ、1911年(明治44年)に総裁に就任しました。総裁を1年8か月務めた後は政界に身を投じ、総理大臣を1回、大蔵大臣を7回(うち1回は総理大臣との兼任)務めるなどの活躍をしましたが、昭和11年の「2・26事件」で、陸軍青年将校の凶弾に倒れ、その波乱の生涯を閉じました。

第7代総裁:高橋是清(たかはしこれきよ) : 日本銀行 Bank of Japan

日銀・大蔵大臣・総理大臣と凄まじい経歴ですね、暗殺は嫌ですが、僕も日銀に途中入社したい。

1階
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2階 これらの部屋のどこかで青年将校に暗殺されたのでしょう。
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西川家別邸
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建築年代 1922年(大正11)
所在地 昭島市中神町二丁目
北多摩屈指の製糸会社を設立した実業家西川伊左衛門が隠居所及び接客用に建てたものです。多摩地域の養蚕・製糸業が最盛期をむかえた時期(大正期から昭和初期)に建てられ、 よく吟味された部材が使われています。

趣のある庭園を散策する事が出来ます
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伊達家の門
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建築年代 大正期
所在地 港区白金二丁目
旧宇和島藩伊達家が大正時代に東京に建てた屋敷の表門です。〈起り屋根(むくりやね)〉の片番所を付けるなど、大名屋敷の門を再現したような形をしています。総欅(けやき)造りで、門柱の上に架けられた冠木(かぶき)には、宇和島藩伊達家の木彫りの家紋が施されています。

 

会水庵
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建築年代 大正期頃
所在地 杉並区西荻北五丁目
宗徧(そうへん)流の茶人、山岸宗住(会水)が建てた茶室です。
1957年(昭和32)、劇作家の宇野信夫が買い取り、西荻窪に移築しました。 本畳三枚と台目畳一枚からなる三畳台目の小間の茶室です。

 

東ゾーン

当時の店舗を再現したテーマパーク的要素が多く楽しめるエリアです。

高橋是清邸・西川家別邸のメインストリートを東ゾーンへ進むとまず見えるのは

 

村上精華堂
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建築年代 1928年(昭和3)
所在地 台東区池之端二丁目
台東区池之端の不忍通りに面して建っていた小間物屋(化粧品屋)です。
昭和前期には、化粧用のクリーム・椿油や香水等を作って、卸売りや小売りを行っていました。正面は人造石洗い出しで、イオニア式の柱を持ち、当時としてはとてもモダンな造りとなっています。

当時の店舗内、こんな感じだったのか…と興味深々リアルな再現です。
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鍵屋(居酒屋)
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建築年代 1856年(安政3)
所在地 台東区下谷二丁目
台東区下谷の言問通りにあった居酒屋です。震災・戦災をまぬがれた鍵屋は、1856年(安政3)に建てられたと伝えられています。建物と店内は1970年(昭和45)頃の姿に復元しています。

落ち着くカウンター酒がどんどん進んでいきそうな雰囲気
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そしてお隣は銭湯

子宝湯
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建築年代 1929年(昭和4)
所在地 足立区千住元町
東京の銭湯を代表する建物です。神社仏閣を思わせる大型の唐破風(からはふ)や、玄関上の七福神の彫刻、脱衣所の折上格天井など贅(ぜい)をつくした造りとなっています。

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ネーミングが素敵過ぎます、そしてモチロン中にも入れます。
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多分女湯は左側なのでは?と勝手に妄想
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右側(多分男湯)にも行きます
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両方に連なった富士山の壁画がクリエイティブ、僕もこんなイラストを描いてみたいものです。
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小寺醤油店
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建築年代 1933年(昭和8)
所在地 港区白金五丁目
大正期から、現在の港区白金で営業していた店です。味噌や醤油、酒類を売っていました。庇の下の腕木とその上の桁が特徴の〈出桁造り(だしげたづくり)〉がこの建物のみどころです。

 

川野商店(和傘問屋)
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建築年代 1926年(大正15)
所在地 江戸川区南小岩八丁目
傘づくりが盛んであった江戸川区小岩に建てられた和傘問屋の建物です。内部は1930年(昭和5)頃の和傘問屋の店先の様子を再現しています。

 

仕立屋
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建築年代 1879年(明治12)
所在地 文京区向丘一丁目
明治初期に現在の文京区向丘に建てられた〈出桁造り〉の町家です。 内部は大正期の仕立屋の仕事場を再現しています。

 

武居三省堂(文具店)※写真左
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建築年代 1927年(昭和2)
所在地 千代田区神田須田町一丁目
明治初期に創業した文具店です。当初は書道用品の卸をしていましたが、後に小売店に変わりました。建物は震災後に建てられた〈看板建築〉で前面がタイル貼りになっていて屋根の形にも特徴があります。

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花市生花店 ※写真右

建築年代 1927年(昭和2)
所在地 千代田区神田淡路町一丁目
昭和初期に建てられた〈看板建築〉の花屋です。建物の前面は花屋らしくデザインされています。

 

大和屋本店(乾物屋)※写真左
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建築年代 1928年(昭和3)
所在地 港区白金台4丁目
港区白金台に1928年(昭和3)に建てられた木造3階建ての商店です。3階の軒下を伝統的な〈出桁造り〉にする一方、間口に対して背が非常に高く、看板建築のようなプロポーションを持ったユニークな建物です。

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植村邸 ※写真右

建築年代 1927年(昭和2)
所在地 中央区新富二丁目
建物の前面を銅版で覆ったその姿は、〈看板建築〉の特徴をよくあらわしています。外観は、全体的に洋風にまとまっていますが、2階部分は和風のつくりとなっています。

 

万徳旅館
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建築年代 江戸時代末期~明治時代初期
所在地 青梅市西分町
青梅市西分町の青梅街道沿いにあった旅館です。建物は創建当初に近い姿に、室内は旅館として営業していた1950年(昭和25)頃の様子を復元しています。

懐かしい思いになる街並み、個人的にエスビーカレーの看板は初見でした、シンプルで購買欲を掻き立てる看板(広告)

今のクリエーター連中も見習って欲しいものです。
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売店でラムネを買ってベンチで休憩、レトロ気分でつい飲みたくなってしまいました、瓶ではなくプラスチック容器だったのが残念ですが多分今は瓶ラムネの流通はしていないでしょうね…。
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今回の「江戸東京たてもの園」の訪問は正直見落とした建物もあり、時間の都合上足早に回った事が悔やまれます。
もっとじっくりと見学すれば良かったという反省点、あと園内ボランティアの皆さんとコミュニケーションを図れば、ブログももっと深い内容になったのかな?と痛感しております。
これからの改善点にしたく思っております。

 

江戸東京たてもの園
〒184-0005 
東京都小金井市桜町3-7-1(都立小金井公園内)
042-388-3300(代表)

開園時間
4月~9月:午前9時30分~午後5時30分
10月~3月:午前9時30分~午後4時30分
※入園は閉園時刻の30分前までとなっています。

休園日
毎週月曜日(月曜日が祝日または振替休日の場合は、その翌日)
年末年始