だいだらボッチの激安おでかけバンザイ

都内近郊に(たまに遠出)出かけた時の戯言が多めで9割9分がひとり行動、そして無料・安い料金で楽しめるスポットに訪問しております。僕の記事を見て「行ってみたい」「以前行ったけどまた行きたくなった」と感じて頂けたらとても嬉しいです。

盆栽村で「これはイイです」

さつき研究

15年程前の話ですが、農業や園芸雑誌の広告を専門に取り扱う広告会社に1年間だけ勤めていた事がありました。

辞めた理由は、会社から支給された携帯電話で僕の外出先でのサボり先がバレバレだった事、話し合いの席で専務が僕のサボり場所のリストを片手に持ち問い詰めてやろうと嬉々とした顔だったのを察して先手を打ち「はい辞めます」と言って退職、あの支給された(15年前の)携帯電話は居場所が分かる機能があったのかどうか今でも疑問。

勤務時間の半分はサボりに費やしていた位に嫌いなジャンルの(特に農業)仕事で、先輩社員からも「一時期だけでも興味を持て」と指導を受けた事もありましたが、一時期どころか一瞬たりも興味を持つ事はありませんでした。

ただ盆栽関連だけはほんの少しだけ興味を持つ事ができて、社内で仕事をするフリしながら眺める雑誌は盆栽雑誌オンリー、特に「さつき研究」がお気に入りだったサボリーマン。

「さつき研究」に毎号広告を出稿する群馬県の盆栽店に3ヶ月に1回位の割合でおじゃましておりました、ご主人さんとの会話が面白く興味深かった事を今でも覚えてます
「小鉢の売買は株よりも儲かる」
「さつきを取り扱う所は店主が修行していないので基本がなってナイ」
「黙っていて一言『これはイイです』と言うのが盆栽を売るコツだ」
「盆栽屋の前はパン屋をやっていた」
ご主人が1番基本がなってナイのでは…と今更ながら思ってしまいます。。

 

大宮盆栽村

JR宇都宮線「土呂」駅から向かう予定でしたが人身事故により東武野田線に振替輸送「大宮公園」駅で下車、こちらからのアクセスの方が盆栽村エリアを分かりやすく訪問できて結果オーライ、こちら大宮公園アクセスの方がオススメです。
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駅前のお肉屋さんの店頭、街が盆栽一色です。
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盆栽村マップ
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「大宮の盆栽村が立ち上がったのは1925年、大正時代の終わり…関東大震災で焼け出された千駄木あたりの盆栽園が移ってきたんですよ」引用先

住所は大宮区盆栽町、一見プッ💧となってしまう町名かもですが、豪邸が建ち並んでおります。
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ホントめちゃくちゃ高級住宅街なのです、僕の写真ではあまり伝わらないですけど。。
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途中漫画会館という施設があります(入場無料)

ちょっと入りずらいかもですが一見の価値あり、僕はぶっちゃけ盆栽美術館よりこっちの方が楽しかったのです。
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かつては日本の職業漫画家第1号北沢楽天の住居だった場所

公開マンガ一覧 | 北澤楽天の世界
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北沢楽天は明治9年(1876) に大宮宿旧家北沢家の四男として東京神田に生まれました。本名は保次 (やすじ) といいます。
小さい頃から絵を描くことが好きな楽天は、9歳 (1895)のときに外国人向けの英字新聞社に入りオーストラリア人の漫画家から西洋漫画を学び「漫画」を描くようになりました。

楽天は23歳の時 (1899) 福沢論吉が創刊した 「時事新報」という新聞社に入社します。
新聞記事を分かりやすく伝えるため、絵画部員として新聞に絵を描きました。楽天が描く日曜版 「時事漫画」は大人気で、 当時「ポンチ絵」「おどけ絵」と呼ばれて評価が低かった風刺画は 「漫画」と呼ばれるようになりました。

楽天は29歳(1905) の時、 楽天は日本初のカラー漫画雑誌「東京パック」を発行しました。ここで、政治や社会問題をとりあげて注目され、 大勢の人々が楽天の漫画を楽しみました。楽天は日本の職業漫画家第1号として活躍を続けました。

昭和4~5年(1929)、 楽天が53歳の時ヨーロッパを中心に世界旅行に出かけました。旅先から世界の人々の様子を描いた漫画を日本に送り、時事漫画の表紙を飾りました。パリでは展覧会に絵を出品しフランス政府から勲章が贈られました。

楽天は弟子の指導にも熱心で、帰国後、自宅に 「三光漫画スタジオ」をつくり漫画と漫画家を育成に努めました。楽天はスタジオに集まる多くの若者たちを暖かく見守り支援しました。
今皆さんが目にしている新聞や雑誌の「漫画」の基礎を築いたのが北沢楽天なのです。

72歳(1948)になり楽天は故郷の大宮にある盆栽村に「楽天居」 を構えました。
79歳(1955)で亡くなるまで日本画を描いて悠々自適の生活を送りました。
後に楽天が住んでいた家や作品は市に寄付され、 いの夫人や弟子たちの努力が実って「漫画会館」が生まれました。

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残念ながら常設展示室は撮影不可、明治時代の苦しい庶民の生活をテーマにした漫画が多くて普遍的で現在にも訴求力のある作品、ゆえに新聞の風刺漫画は彼の影響を受けた人達はかなりいただろうと実感。

パンフレットのみ撮影でスイマセン(>_<)
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素晴らしい庭がありました
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盆栽四季の家
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無料の休憩所、今日は春の日差しでとても寛げました、ちなみに僕の寛ぐは画像の整理とブログ記事の書き込みが捗る事です。
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周辺の盆栽園

観光客に展示している園もあれば、ぶっちゃけ家じゃん…って園もあります。盆栽を販売するより近所の豪邸のお庭いじりで十分潤っているでは?と邪推してしまう僕、店主がさつきの盆栽を差し出して「これはイイです」と黙って言われても購入するお金がありません、値札ぐらい付けとけ!
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公園です、正面の樹が何となく盆栽チック。f:id:earth720105:20200302035714j:image

そしていよいよ

 

盆栽美術館
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料金 大人310円

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、3月2日(月)~3月15日(日)は臨時休館になります。 

山田登美男さんの作品の展示期間中、明日から臨時休業らしく今日が最終日になります。
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撮影は一部の場所でしか出来ません
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館内の撮影はロビーと屋外の撮影OKエリアのみ

屋外撮影NGエリアにはすんごい作品が並んでおりました…上と横に幹がL字に生えている松とかどうやって作ったのだろう?と感心ですが、撮影NGにしておきながらは雑誌や新聞の取材だったらホイホイ撮影許可しちゃいそうな感があります…やり方古いんだよ(x_x)

 

ここから先がNGエリア、警備員が常駐しております。
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そして屋外OKエリアの盆栽はこんなもんです(-_-)
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これなんか全く良さが分かりません(x_x)
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これは良さが分かる(^_^)ノ
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これは微妙(・_・;)
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でもこれらの盆栽を前に百戦錬磨のオジチャンが黙って一言「これはイイです」と語ってこられたら、ホイホイ購入してしまうかも知れません(ノД`)

 

ブログも植物と同じく長い目で育てていきたいものです

 

さいたま市大宮盆栽美術館

住所
埼玉県さいたま市北区土呂町2-24-3

電話:048-780-2091

ホームページ
https://www.bonsai-art-museum.jp

入館料

一般 ¥310
高校生、大学生、65歳以上 ¥150
小学生、中学生 ¥100
※年間チケット有り※団体割引有り

開館時間
(3月~10月)午前9時~午後4時30分 ※入館は午後4時まで
(11月~2月)午前9時~午後4時※入館は午後3時30分まで

休館日
木曜日(祝日の場合は開館)
年末年始、臨時休館日あり