毎年恒例の家族旅行で鎌倉に行っていた割にはあまり名所を知らない僕、理由は鶴岡八幡宮と鎌倉大仏(高徳院)の2ヶ所のみの観光ばかりで毎年ワンパターンの家族旅行、行く場所も同じで宿泊施設と訪問先も同じだとさすがに飽きがきます。
たまには伊東のハトヤホテルに行きたいと思っていた少年時代、少し話が横道に逸れますがこのCMを見ると、職場で彼が作業に入ったら商品が生き物の様に踊り乱れ仕事が捗らなくなる日雇いオヤジのHさんを思い出してしまいます。
そんなHさんと仲の悪いhさん、青年時代プロレスを観に行った時、因縁の相手だったはずの馬場とブッチャーが会場の裏で仲良くキャッチボールをしているのを偶然見てしまって以来、hさんは何事も否定から入る性格になってしまいました。
ジャイアント馬場対アブドーラ・ザ・ブッチャー | プロレス爆裂地帯!!
〈目次〉
長谷寺
のどかな昭和そんな時代を思い出しながら穏やかな気持ちで今回初訪問の長谷寺。のはずですが何だか大仏から滅茶苦茶近いし、だったらここにも来れば良かったのに…とか今更ながら腹立たしくなってしまう僕。
参拝料は400円 見所たくさんで人気施設なのも頷けます。
引用先:鎌倉の古建築めぐり(長谷寺)
地蔵堂までの道のりで一休さんに似た石像が色々あります
仲間と嬉しそうな顔をする一休さんの画像をネットで拾いました。
引用先:ファッ休さん - 2017年07月01日のその他のボケ[52068858] - ボケて(bokete)
堂々とした建物と眺望で観光客の多い人気の寺、最近まで長谷寺の存在を知らなかった自分自身が何とも情けない。。
観音堂(写真上)の中には十一面観音菩薩立像があります、残念ながら写真撮影は不可。金色で静かに見下ろしている感じに魅せられ見入ってしまいました、十一面は頭の上にある顔が10+1で十一面なのでしょう。
ちなみに仮面ライダーアマゾンに登場した悪キャラ「十面鬼ゴルゴス」は9+1。
池では大きな鯉が泳いでいます
懐かしCMの鯉の餌スイミーの♪素晴ら~しい にしき~ごい♪を口づさみながら動画を探したのですが見つかりませんでした、こちらは別バージョン。
そして眺望散策路にはアジサイがいっぱい
勝手な偏見なんですが、下の写真の野郎2人は付き合いで来ただけで、花にも寺にも全然興味ナイに決まってます。
これはイイ(・∀・)
先ほどの地蔵堂前の池にも綺麗なアジサイが浮かんでおりました。
ディープパープルという品種の濃い色の目立つアジサイを見つけました、興味を惹かれてググってみたら。
ムサいロン毛のオジサン達が出てきました
そして弁天洞という名称の洞窟に潜入、ちょっとした冒険気分が味わえます。
中は涼しくて気持ちイイ
慈愛に満ちた表情の弁財天石像がありました。
長谷寺デート中の男性参拝客と同様、アジサイにはあまり興味が無かった僕ですが💧初夏の景色を堪能しました、良い時期良い天気の訪問で満足の参拝、人気スポットなのが納得できます。
大仏切通し
これから高徳院裏手の大仏切通しに向かいます
源頼朝が鎌倉に幕府を開いた大きな理由は、南は海に、北東西は山に囲まれ、敵の侵入を防ぎやすい地形だったからと言われています。
そこで物資運搬にために山などと切り開いて造った道が「切通し(きりとおし)」です。
中でも「亀ヶ谷坂切通し」「化粧坂切通し」「巨福呂坂切通し」「大仏切通し」「極楽寺切通し」「朝夷奈切通し」「名越切通し」は鎌倉七口と呼ばれ、鎌倉と外部を結ぶ特に重要な要路として存在しました。
以前名越切通しを訪問したブログ記事
切通しに急ぐ為、今回は高徳院(大仏)の参拝はスルーまた今度ね大仏(^_^)ノ
大仏から5分程歩けば切通しの入口、スマホで撮影するあやしいオヤジ(僕)を発見して、警官がパトカー内でガン見(ノД`)
ここが入口で何だか水が流れております、一昨日の豪雨の影響でしょうか?一抹の不安がありますが、ここまで来て引き返すのもアレだと思い突撃。
途中で二手に分かれます、右手がハイキングコースそして左手が切通し、写りのせいか切通しの方が修羅の道っぽい。。
ビンゴでした…特別給付金で買ったスニーカーが泥でベチャベチャ(ToT)
そして更に奥地へ
何だか水曜スペシャル「川口浩探検隊」を思い出してしまいました
原始のままのジャングル、そこには多くの謎が隠されている、それらを解くには厳しい自然と命懸けで闘わなくてはならない。
謎の洞窟を発見、原始猿人バーゴンの住まいである可能性は非常に高い。
ちなみに川口浩探検隊は猿人バーゴンを捕獲出来ました、画像はこちらをご覧下さい。
探検隊は(僕1人ですが)先に進みます、もう道というか小川…スニーカーにたっぷり泥が付きました。
柵まで出てきてもうどっかの脇道から抜け出して一般道に出ようと思った矢先に
いきなり舗装された道になり無事下山出来ました
我々探検隊は原始猿人を発見する事なく山を降りた、でもなぜ原始猿人バーゴンはこの山で1人暮らす様になったのか興味はつきない。。
長谷寺
住所:神奈川県鎌倉市長谷 3-11-2
電話:0467-22-6300
開門時間:夏時間 3月~9月 8:00~17:00・冬時間 10月~2月 8:00~16:30
拝観料:大人400円