だいだらボッチの激安おでかけバンザイ

都内近郊に(たまに遠出)出かけた時の戯言が多めで9割9分がひとり行動、そして無料・安い料金で楽しめるスポットに訪問しております。僕の記事を見て「行ってみたい」「以前行ったけどまた行きたくなった」と感じて頂けたらとても嬉しいです。

長い連休だね!そんな日はトキワ荘マンガミュージアム

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4連休後の翌週も仕事がなくて絶賛休日継続中、数人(日雇いバイト)は仕事に入れているみたいなのですが常連が独占しているのが現状、古参バイトNさんの「長い連休だね!(オレは違うけど)」の一言が耳にこびりついて離れません(x_x)

立場をわきまえず節度をわきまえず誰が入って誰が削られた(鰹節じゃナイんだ💧)とか、4号機はオレの定位置だ(4連休と4号機をかけてみました💦)とか、矮小な事で自己アピールするよりも、責任のあるビジネスシーンやクリエイティブな仕事でアピールしたいものです。

そんな気持ちで訪れた先はトキワ荘マンガミュージアム、漫画家はクリエイティブな仕事だけど大変なプレッシャー、人気が無くなり連載が打ち切られたら長い連休が待っております(ノД`)
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トキワ荘は、1952年 (昭和27)豊島区椎名町5丁目2253番地に棟上げされたごく普通のアパートです。2階建てで部屋は全部で22部屋、各部屋は入り口が板敷き、押入れ付の四畳半で、炊事場と便所は共同、風呂なし、家賃と礼金は3千円、敷金は3万円でした。
棟上げの翌年、手塚治虫が入居します。手塚がマンガ家たちが多く住む西武池袋線沿線に仕事場兼住まいを探していたとき、雑誌「漫画少年」を発行していた学童社がトキワ荘を紹介したことがきっかけでした。
およそ1年後、同じく学童社の紹介で寺田ヒロオが入居します、次に入居したのは藤子不二雄Fと藤子不二雄Aの二人。彼らは手塚治虫から、並木ハウスに引っ越すのでそのあとの部屋に入らないかと誘われて入居しました。
その後部屋が空くたびに「漫画少年」の投稿欄で優秀な成績を修めた地方の有望なマンガ家の卵たちが、寺田に声をかけられたり誘い合って入居し、徐々にトキワ荘にはマンガ家が増えていきました。
一方マンガ家たちが住んだ2階の一部以外には一般の方が住んでいました。その後ひとりまたひとりと転居し1982年(昭和57)老朽化のため解体されました。

無料である事が信じられない位にクリエイティブで充実したミュージアムでまた行きたい

予約・アクセス

現状はコロナの影響により事前予約制、訪問日と時間を入力してメール送信、何だか面倒だな…と思いましたが訪問時にスムーズに入館できて結果オーライ、こんな感じのフォーマットです。(写真はサイトの1部を抜粋)
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予約はこちらのサイトから

 

アクセスは西武池袋線「椎名町」徒歩15分・「東長崎」10分 都営大江戸線「落合南長崎」徒歩5分
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トキワ荘通り周辺の施設を満喫するという点では、西武池袋線から徒歩のアクセスがおすすめ、行きは東長崎駅前からミュージアムに向かい、帰りは周辺を見学しながら椎名町駅へ行くルートを選びました。

東長崎駅南口
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駅改札には漫画の聖地らしく「ジャングル大帝」のモニュメント
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駅前は細い道の商店街、線路を背にしてトキワ荘通りへ進みます。
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トキワ荘通りにぶつかりました、ここを左折します
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街灯フラッグが目印です、ミュージアムはコロナの影響で開館が延期になり今月の7日にオープンしたばかりなのです。
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一瞬これがトキワ荘かと思いました(嘘です💦)
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ここを右折します、写真右端にかすかに見えるのがミュージアム、南長崎花咲公園に隣接というか公園内の施設です。
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トキワ荘マンガミュージアム

先に公園に立ち寄って、かつてのトキワ荘住人のモニュメントを見て予習しますが半数は知らない名前の僕。。
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とても素敵なイラストがありました
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ここで後で見に行く場所を決めたり、象さんで滑ったり出来ます。
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しかし昔だったらどこにでもありそうなこんなアパートに、漫画の神とファーストフォロワー達が住んでたおかげで、再建して記念館になっちゃうんです…凄いですね。。
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裏手にも回って見学出来ます
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昔を思わせるベランダ、このタイプのベランダを見る度に僕は
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幼少期に住んでいたボロアパートを思い出してしまいます、道路に面していない土地で再建築不可のせいか未だに建物が健在(写真参照)。入居者はいなく廃アパート、僕にとってはトラウマアパートなのでとっとと解体して欲しいものです。。
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トキワ荘の前には昔の公衆電話
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当時の若い漫画家たちが、雑誌編集者と連絡を取るために使用した電話BOXを再現いたしました。(電話としては機能しません)

電話より赤い非常用ダイヤルの方が懐かしい
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入口で係員に予約の確認を済まし、いよいよ入館。ミュージアム内は土足厳禁、スリッパの貸出もなかったので靴下での見学になります、穴の空いた靴下は恥ずかしいので気を付けましょう(僕だけ💦)
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撮影について2階は撮影可能エリアと撮影不可エリアがあります、1階は全エリア撮影不可です。
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2階に上がるといきなり共同トイレ、汲み取り式でそう言えば生まれたアパートもそうだったと…思い出して再びトラウマ発動。f:id:earth720105:20200729163244j:image
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2階の住人が共用で使っていたトイレ、男女共用でした。奥に個室 (大便器)が2室と右手に小便器2ヶ所が設置されています。マンガ家が暮らした時代には大便器は汲み取り式で、用を足すと2階から1階ヘ土管を通って、下にあるツボに落ちる仕組みでした。臭いがきつく目が痛くなるほどでした。

お次は共同炊事場、昔は共同スペースが多かったのですね、それ故に皆でモチベーションを高め合う事が出来たのでしょう、仕事の進捗状況を語り合ったり原稿が間に合わない漫画家がいた時は手伝ったりして古き良き時代を感じるエピソードを思い浮かべてしまいます。
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トキワ荘には1階、2階に一つずつ炊事場があり、住人が共用で使っていました。ガスコンロや鍋などの器具は各自が用意し、ガスを使用するためには月ごとに料金を払う必要がありました。マンガ家たちはお金がなかったりあってもすぐ映画などに使ってしまうため、食事には最小限の金額しかかけられませんでした。寺田ヒロオはここで「キャベツ妙め」を作り、新漫画党の会合でふるまいました。鈴木伸一はガス代を払えなかったため炊事場が使えず、パンばかり食べていたといいます。 山内ジョージが自炊に挑戦した際には赤塚不二夫のガス台を借り、赤塚の母親に料理の手ほどきを受けました。流し台は洗面所としても使われました。朝、顔を洗う時に他のマンガ家と顔を合わせ、作業の進み具合の話をすることもあったそうです。 また、洗濯にも使われ、洗濯した衣類は部屋や廊下に紐をつけて干していました。赤塚不二夫のマンガには、なんと、流し台を風呂の代わりに使う様子が描かれています。一方で、他の住人と顔を合わせることもある炊事場は、地方から出てきた若いマンガ家たちにとっては少し気恥ずかしい場所でもあったようです。

20号室はよこたとくお先生の部屋、仕事の原稿もさることながらステレオやレコードそして当時のテレビが放映されており、クリエイティブ全開な部屋で見入ってしまいます。
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よこたとくお - Wikipedia

続いて19号室はトキワ荘住人紅一点の水野英子先生の部屋、女性らしく小綺麗な部屋ですね。
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水野がこの部屋に住んだのは、トキワ荘に暮らしていた石森章太郎、赤塚不二夫と「U.マイア」名義で合作マンガを描くためでした。柳行李のスーツケース一つで上京し、机や布団などは、編集者の丸山昭や赤塚の母親が揃えてくれました。黒いクレョンで描かれた、壁のカウボーイの絵は、その上手さに、他のマンガ家も感心したそうです。 合作マンガの制作は廊下を挟んで向かい側の石ノ森の部屋で行われちゃぶ台を囲んで3人で作業をしました。各部屋のドアは開けたままになっていることが多く、石森の部屋からは、 クラシックやポビュラーのレコードがよく聞こえてきました。

窓の外はイラストです、リアルで当時の風景を良く捉えており、壁のカウボーイの絵と共にこれまた見入ってしまいます。
f:id:earth720105:20200729181126j:image水野英子 - Wikipedia

続いて18号室を見学
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石森章太郎は自室(隣の17号室)に加え、仕事部屋として18号室を借りていました。山内は、石森のアシスタントとしてこの部屋に暮らしながら原稿を仕上げる作業を行いました。山内の入居当初、アシスタントは1人でしたが、長田吉夫が加わったため机が二つあります。棚の本や、映画のフィルムなどは石森のもの。自室がいっぱいで置くことが出来なくなりこの部屋にも置いていたそうです。石森は自身がトキワ荘を転出した後も仕事部屋は残しており山内はこの部屋に引き続き暮らし、 石森や赤塚の手伝いに通っていました。

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見応え盛り沢山のトキワ荘ミュージアム、廊下の先にあるエレベーターで1階に降りていきます。
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1階は残念ながら撮影出来ませんが、昔の雑誌や単行本が壁にこれでもかという多さで、ずらりと並んでおります。そして入口近くのモニターに映っていたのは、上京とトキワ荘の思い出を語る水野英子先生。
とっても貴重な、リボンの騎士と自身のイラストを手塚治虫先生が書いた天井板の展示。

そして中の部屋には当時の漫画少年のバックナンバーと共に、多くの漫画家が書いたトキワ荘への想いとイラスト色紙が圧巻。あっこれは○○の作者だ!みたいに探す楽しさと直筆のイラストの重厚感に目が釘付けになります。

しかし…何気にゆでたまご先生はコメント無し、キン肉マン・テリーマン・ロビンマスク3超人のイラストを書いたこんな感じの色紙でした。f:id:earth720105:20200730053238j:image

漫画家ゆでたまごのプロフィール - ゆでたまご公式サイト

ゆでたまご先生…何かトキワ荘への熱いメッセージ書きましょうょ(´・ω・`)

 

トキワ荘通り

帰りは椎名町まで歩いて帰りました。もし椎名町駅からアクセスする場合は、駅南口から山手通りを中野方面に南下、南長崎一丁目交差点で右折して目白通りを進みます。
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右折後しばらくすると三叉路があるので左手に(バスが写っている道路)こちらがトキワ荘通りです。
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トキワ荘通り沿いのマンガステーションやお休み処
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施設以外の店もアート感溢れるイラストのシャッター等もあり、周辺散策の気分を盛り上げてくれます。
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その中でもかつてのトキワ荘住人の皆さんが利用した「中華料理 松葉」ラーメンライスを食べながら、懐かしの味を堪能。
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かつての皆さんと同じ気持ちを味わえると思うと期待が膨らみます。
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麺が柔らかく今の感覚だと若干のびていると思うかもですが、これが食べ応えあってお腹にたまるのです、ライスも食べてさらに満足。例えるなら仕事中にがっ~と食べて、ああ美味しかった(^^)と思える様なホッとした味のラーメンです。
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食後に店の外で明日の仕事場の確認電話、おかげさまで明日は仕事がありました、長い連休に終止符が打たれました。
ブログと日雇い双方に励み💦僕もトキワ荘に住んでいた皆さんの様にクリエイティブにいきたいものです(・∀・)

トキワ荘マンガミュージアム
住所:東京都豊島区南長崎3-9-22
電話:03-6912-7706
H.P.:https://tokiwasomm.jp/
開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)その他年末年始、展示替え期間
入館料:無料(企画展は有料の場合あり)