だいだらボッチの激安おでかけバンザイ

都内近郊に(たまに遠出)出かけた時の戯言が多めで9割9分がひとり行動、そして無料・安い料金で楽しめるスポットに訪問しております。僕の記事を見て「行ってみたい」「以前行ったけどまた行きたくなった」と感じて頂けたらとても嬉しいです。


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新清水トンネルとキハ47と田んぼ ~夏の青春18きっぷ上越線乗車記~

先週に引き続き週末に青春18きっぷを利用してのプアトリップ(貧乏旅行)を試みます。

今回は初めて訪問する新潟駅、ついでに日本海にも立ち寄って、この夏に海に行った既成事実だけを作りたくて一路北へ向かいました。

〈目次〉

午前5時35発 大宮~高崎(高崎線)

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まぁ高崎線は埼玉郊外の典型的な街並みを走る路線で面白くもない景色がずっ~と続きます。路線住民以外の埼玉県民は交通違反や免許更新時に、鴻巣の免許センターに行く時、イヤイヤ高崎線に乗るくらいです。(失礼な事を言っております💧)

上尾駅前の花壇、初っ端からボケボケ写真です。
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そして行田駅を越えた辺りから更に田舎感を増す風景にバージョンアップ。
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深谷駅は駅前に昔からあるゲーセンが今でも健在、駅前にゲーセンなんて今ではレアな光景。
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神流川を越えると群馬県
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そして電車は高崎駅へ
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ズレたタイミングの撮影になった上信電鉄の高崎駅ホーム、一瞬を撮れないスマホカメラとダメな僕。
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7時11分 高崎~水上(上越線)

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いよいよ本番の上越線に乗車、他の路線に比べ圧倒的に山登り・ハイキング姿の乗客が目立ちます。水上行きですがそれより先新潟方面長岡行きとの接続がある電車は本日(土曜日)1日6本のみ、水上より先は魔境の地なのです。

上越線は渋川駅を過ぎた辺りから、田舎度が徐々にアップ。
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電車はずんずんと利根川の上流「奥利根」に向かって走ります。
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そしていよいよ魔境の入口へ、利根川沿いに廃墟の旅館が次々と現れてきたら水上駅はもうすぐ、こんなシュールな風景が魔境の入口と言われる所以なんだと勝手に妄想。
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水上で数少ない健在のホテル聚楽は撮り損ねました(>_<)
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オヤジ世代には懐かしのホテル聚楽CM集、僕もこんなホテルでボーリングにお風呂、そして宴会では浴衣姿でコンパニオンにお触りしながら「ガッハッハ~」と言ってみたいものです。

水上駅で乗換、向かいのホームから山に向かって走る長岡行きが何とも言えない魔界っぽさを醸し出しており、ぶっちゃけ同じ上越線とは思えません。。
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先ほどまで乗っていた電車は高崎に折り返しです、もし天気が悪かったら僕は駅前のまんじゅう屋でお土産買って、そのまま折り返し電車で戻った事でしょう。。f:id:earth720105:20200822131901j:image

8時28分 水上~長岡(上越線)

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湯檜曽駅手前から長いトンネル(新清水トンネル)に入ります、いよいよ谷川岳を潜り抜ける上越国境越えです。
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トンネルに入るタイミングを逃して真っ暗の写真(;_;)/~~~
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撮影スポットで名高いモグラ駅の「土合」今日も皆さん撮影しておりました
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そして再び新清水トンネルをゴッ~
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もうすぐトンネル出口、新清水トンネルを出る上越線の勇姿はしっかりと撮りたいものです。
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トンネルを出たら温度差の為に電車の窓が曇って真っ白けっけ(ノД`)
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越後中里を過ぎた辺りでようやく窓の曇りも取れてきました、冬は豪雪地帯なので皆さんの家の玄関口はやや高め。
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勝手に命名【寂れスキー駅 御三家】
「岩原スキー場前」全然スキー場前って感じのしない駅です。
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「越後湯沢」新幹線の栄えっぷりとは打って変わって寂れた在来線ホーム、誰も在来線を使ってナイし…。
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「上越国際スキー場前」昭和の時代には観光客で賑わったのでしょう、国際スキー場なんて大層な駅名が行き遅れな感が…ところでこの建物なんですけど現在は何かで使用しているのでしょうか?
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そして電車が平野部に入ると見渡す限りの大きな田んぼ…もう埼玉県高崎線沿線以上につまらない景色が続きます(x_x)
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田んぼを走り抜け長岡目指しひた走る上越線
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ちょっぴり街になってきて長岡に着いたかな?と思ったらまだ「小千谷(おぢや)」でした。
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信濃川を横に見ながら
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貨物ターミナルが見えたら長岡はもう少し
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10時29分 長岡~新潟(信越本線快速)

快適快速で新潟まで、ローカル線の象徴ともいうべき車両のキハ40系新潟色がお出迎え、鉄オタ達が熱心に撮影、こんな国鉄な昭和なボロ車両を撮ってどこがイイんだろ??って冷めた目で見ておりましたが
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キハ47-500系 新潟色最高 (・∀・)ノf:id:earth720105:20200822152241j:image

新潟に向かい走る車両には意外と女性客も多く(汗)僕にとっては1番燃える区間でした、新潟とキハ47最高(・∀・)ノ

景色は更にハードな田園風景が広がります。。昔みたいに米の生産量(石高)で街の価値を決めるのなら新潟は文句なし日本の大首都になる事でしょう。
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新津駅に到着で新潟まではもう少し、隣のホームには磐越西線、翌日にはSLばんえつ物語号に乗った僕。
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街っぽい風景に変わってきたら間もなく新潟駅、ドーム状のホームで何だか(勝手に)想像していたのと違う感じ。
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11時29分 新潟駅到着
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駅前から循環バスで海辺へ、初めて見る日本海なのです。(循環バス料金 210円)
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20分程乗車して「水族館前」で下車、青く光る海へと急ぎました、でも残念ながら水着のお姉さんはいません(T_T)それどころか岩がゴツゴツしており海水浴場とは全くかけ離れた海。。

日本海でもひとりボッチ(ノД`)
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