だいだらボッチの激安おでかけバンザイ

都内近郊に(たまに遠出)出かけた時の戯言が多めで9割9分がひとり行動、そして無料・安い料金で楽しめるスポットに訪問しております。僕の記事を見て「行ってみたい」「以前行ったけどまた行きたくなった」と感じて頂けたらとても嬉しいです。

富士山は薩埵(さった)峠で見て桜えびのかき揚げは由比で食べるべし

「桜えびってそんなに美味しいか?」
当ブログでもたびたび登場する、いつも否定から入る日雇いオヤジが、またまた休憩時間に要らぬ事をほざいておりました(>_<)食べ物の事に関してはより否定的な意見ばかりでグルメぶっておりますが、週3日だけの仕事だったらかっぱえびせんしか選択肢がありません。

まぁ…僕も桜エビは殻が口の中で刺さったり、平べったくて身をたべている実感が無かったりで若干は同意する部分もあるのですが。。

 

あまり知られていない話ですが、国産の桜えびは全てが駿河湾産、漁期は年に2回あり、産卵を控えて岸寄りの浅場に浮上してくる春(4~6月)と産卵を終えて深場に戻る前の秋(10~12月)にそれぞれ行われています。しかし近年は深刻な不漁で今では貴重な食材なのです。

桜エビは深海生物で、通常は水深500mほどの深海に棲息しています。日本近海にも広く分布していますが、漁が行われているのは静岡県にある駿河湾のみ。「大河の流れ込む浜から急激に深くなる」という特徴的な地形が、桜エビ漁を可能にしているのです。

2018年から水揚げ量が極端に落ちて秋漁を休止。2019年は資源保護のため、エビの割合が一定水準に達していない海区は禁漁とするなど操業を制限する等、厳しい状況が続いております。

日雇いの仕事も年々少なくなっております、最近は作業人数を把握している社員に「来週は日雇いなんにん~」って聞かなければ不安な週末かっぱえびせんも買えなくなってしまいます(x_x)

桜えびの街でかつては東海道の宿場町だった由比(ゆい)、富士山を見ながら薩埵(さった)峠を歩いて桜えびのかき揚げを食べようと思った秋晴れの休日、下記のサイトで現在の峠からの景色を確認できます。

さった峠 富士山ライブカメラ - 静岡市
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職場でも翌日・翌週の日雇いの人数が分かるH.P.を作ったらイイのに…サイト名は「来週の日雇いなんに~ん」なんて下らない事を妄想していたら電車は興津(おきつ)駅に到着。f:id:earth720105:20201101164705j:image

〈目次〉

由比or興津?薩埵(さった)峠のアクセス

静岡県にある薩埵峠はJR東海道線「由比~興津」駅間の山道なのですが、どちらから行くかそしてどの道順で峠に入るかいくつかのルートあります、僕は興津から由比そして国道沿いから峠ハイキングコースに入るルートを推奨します。
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理由としては興津駅前は郊外の街の風景、ここをゴールにするよりは、宿場町っぽい雰囲気のある由比駅をゴールにして駅前の店で桜えびのかき揚げを食べながら散歩の余韻に浸れ、そして何より富士山と向かい合いながら歩けます。(写真は昨年の冬に撮影)
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逆に由比から興津のルートだと富士山を背にして歩く事になります
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そして峠までは興津駅から国道1号沿いで向かうルートが分かり易いです、但し大きな道路で交通量が多めなので注意が必要。
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まぁ…ここら辺は飛ばしてる車も多いので細い道でも要注意なのです、気をつけながら道を渡ってたい焼き屋さんに入る僕、たい焼きは120円。
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羽根つきでたっぷりの小倉あん(粒あん)のたい焼き(^_^)
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たい焼きを食べながら由比方面に向かって歩きます
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味のある団地のオブジェ、僕の住んでる団地にもこんなのがあったらイイのに。。
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こちらのY字路は左方面へ、右手に見える大きなビルは駿河健康ランド。f:id:earth720105:20201101185844j:image

興津川を渡りますがこの橋は歩道が狭くて要注意
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橋を渡ってしばらくすると左手に踏切が見えるので向こう側へ
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峠の看板、線路沿いの道の左折は行き止まりなので少し直進してからの左折。
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やっとこさ峠っぽい風景になってきました
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脇道に白髭神社へ行く急な階段を見つけたので登りましたが、後ろから4名の外国人観光客が僕について来ましたが…
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到着したとたん「つまらないトコに連れて来やがって…」とトホホな表情で僕を見る外国人観光客…知らんがな(´・ω・`)
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気を取り直してハイキングコースに向かう道に戻ります、途中左手にカーブする道ですが怯まずに道なりに進みましょう。
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前にはハイキングコースの入口、後ろを振り返るとつまらないトコについて来る外国人がおります、向こうは向こうでつまらない日本人が前を歩いている…とか思っているのでしょうね(>_<)
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薩埵峠ハイキングコース

薩埵峠は万葉の時代から磐城山と呼ばれていましたが、 文治元年 (1185)近くの海から地蔵菩薩の石像が引き揚げられ、人々はこれを山に祭りました。山の名も菩薩と同じ意味の「薩垂」と呼び変えられたと伝えられています。薩埵越えは東の箱根峠越え西の鈴鹿越えと並ぶ道中の難所でした。
薩埵峠を越える道は江戸時代には三つありましたが、明暦元年(1655) 朝鮮通信使のために山腹を切り開いて街道としたのが中道(現在地)です。

入口がいきなり墓地というのもいかがなものかと思いますが
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杖を借りる事ができます、ゴール地点でちゃんと返却しましょう。
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何だか鎌倉の切り通しを思い出してしまう山道
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駿河湾が見えてくるとやっぱり盛り上がりますね(^^)/
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富士山も見えてきますが、今日は残念ながら頂上部分は雲に隠れております。
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休憩所で寛いでいる人もいます、ここら辺は山道ですれ違う人達に「こんにちは~」の挨拶が定番です、僕も白髭神社ですれ違ったつまらない外国人達にも「こんにちは~」って言っとけば良かった(*・ω・)ノ
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こちらが薩埵峠展望台、東海一の絶景と言われておりハイキング客も多め、そしてブログ冒頭で紹介した富士山ライブカメラが設置しております。
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この地は、富士山が望める景勝地として昔から知られており、歌川広重は浮世絵「東海道五十三次」の中で「由井(薩埵嶺)」 として描いています。この場所は「東海道五十三次」の作品の中で当時と同じ景色が望める唯一残された場所とも言われています。しかし、見事な景色とは裏腹に、急斜面と海に挟まれた地形から道を造ることが困難で、交通の難所として知られていました。
現在は、日本の大動脈である、国道1号・東名高速道路・JR東海道本線といった重要な交通網が集中しており、大規模な地すべりが発生した場合、東西の重要交通網が寸断されることによって生じる経済被害・人的被害は計り知れないものがあります。このため平成17年度より国土交通省富士砂防事務所が、地すべり対策事業を行っています。

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展望台に上がり富士山に向かって「来週の日雇いなんにん~」と叫んでみますが
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富士山は何も答えてくれません(x_x)
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ハイキングコースのゴール地点で杖は返却しましょう
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由比方面はみかん畑と歴史のある通り

ハイキングコースが終わっても薩埵峠全体ではまだ中間地点、これから由比駅へ向かいます、由比方面はみかん畑とかつての宿場町を思わせる趣のある通りなのです。
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ハイキングコース出入り口を後にします、休憩所には10台程の駐車スペースがありますが、だいたい混んでます。
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車1台が通れる位の道幅ですが、観光客の車やみかん農家の軽トラが往来しているので注意しましょう。
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そしてみかんモノレール(勝手に命名)を発見!
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乗ってみたい…奥にあるオレンジの丸い容器はハロウィン用アイテムだったのでしょうか??
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国道1号・東名高速・東海道本線が交わり合っております、ここで土砂崩れ等が発生したら日本のインフラは大打撃を受けてしまう場所、これが日本の頸動脈とも言われる所以です。
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地すべり防止のシートを見つけて、職場でスベった事を言ってる否定オヤジを思い出します。
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みかん畑通りの坂を下り終わると通りは一気に宿場町
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道沿いには桜えびのかき揚げと懐石料理で有名な「くらさわや」入店待ちの客もチラホラで、料金が高めな事もあり今回はスルーです。
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小池邸とあかりの博物館
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国登録有形文化財 名主の館「小池邸」:静岡市

由比宿 東海道 あかりの博物館

ここはただのボロ家💦
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ハイキングの締めは宗像神社、白髭に始まり宗像で終わる峠のコースなのです。
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白髭同様にオモロないですが(´д`)
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桜えびかき揚げのお店と由比漁港

ごはん屋さくら
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始めは由比駅前のごはん屋さくらを目指して歩きました、駅前なのですが改札口の反対側なので遠回りして行く事になります。
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国道1号沿いなので車だとアクセスは楽です
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激混みで「来店は客待ちなんにん~」状態
写真は前回に食べた桜工ビ定食1350円(2018年当時)かき揚げ・生・茹で・お吸物・佃煮の桜工ビづくしでどれも良かったのですが、やっぱりカラッとしたかき揚げがご飯にとても合う、ご飯も追加で大盛2杯(おかわり無料)頂き、気さくなお店のお姉さんから唐辛子ふりかけまで出して頂きとても満腹のランチでした。
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食事処 あおぞら
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さくら屋は断念して駅前にある食事処あおぞらへ、本日はここで食べました。桜えび定食は1400円ですがここの桜えびが絶品、さくら屋の衣付きのかき揚げよりこちらの桜えびのみで勝負(?)したかき揚げのほうが僕好み、そしてほのかな甘味があります。駿河湾の桜えびは甘味・旨味の元となる発光体が1尾あたり160個前後もあるのです。
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小鉢の桜えび佃煮もまた違った甘さがあって良いアクセントとにかくご飯が進みます、いやぁ~桜えびって美味しいですね(^_^)/地域そして期間限定で鮮度が落ちやすい桜えびはやっぱり現地で新鮮なものを頂きたいものだとつくづく実感。
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最後に由比漁港におじゃましました、現在は直売所・浜のかき揚げ屋共に臨時休業、不漁やコロナ渦で厳しい状況が続いている漁師の皆さん。1回の漁も闘いです、日雇いみたいにダラダラ8時間過ごして日当を貰うのとは訳が違うのです。
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否定オヤジも一緒に船に乗って駿河湾に出て網を張るべきなのでしょう
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「来週の捕れる桜えびなんびき~」とかスベった事を言いそうですが(´・ω・`)