だいだらボッチの激安おでかけバンザイ

都内近郊に(たまに遠出)出かけた時の戯言が多めで9割9分がひとり行動、そして無料・安い料金で楽しめるスポットに訪問しております。僕の記事を見て「行ってみたい」「以前行ったけどまた行きたくなった」と感じて頂けたらとても嬉しいです。


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旧東京湾埋立13号地「船の科学館」本館は閉館中で再開はいつなの?

日雇い仕事は色々な現場で色々な人達と親しくなる反面、仕事が無く疎遠になったり、仕事場に来なくなったり離別も多々あります。
日雇い仕事で仲良くなった「いしゃく(あだ名)」も当時大人気SNSだったmixiでマイミクだっ彼もいつの間に仕事場に来なくなり音信不通でmixiではたま~に足あとが付く程度。f:id:earth720105:20201213184606j:image

思い返せば女性バイトと一緒に帰りたがり「今度お台場一緒に行こうよ!」と迷惑な誘いをかけるいしゃくと一緒にいるとこっちまで変な奴だと思われてしまいます。
1974年(昭和49年)に開館した「船の科学館」開館当時は現在の東京臨海副都心地区で最初の大規模建築物で、当時お台場は東京湾埋立第13号地と呼ばれておりました。
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〈目次〉

「船の科学館本館」の再開の可能性はかなり低めで事実上の閉館

新交通ゆりかもめは2019年に駅名を「船の科学館」から「東京国際クルーズターミナル」に改称、長くて言いづらく何だか高輪ゲートウェイに近いノリを感じます。
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駅前にはいしゃくが喜びそうな船の形をした建物は英国のクルーズ客船「クイーン・エリザベス2号」をモチーフにしている「船の科学館」は2011年で本館展示を無期限で休止、対外的には休館でリニューアルを検討すると発表しておりますが事実上の閉館状態。f:id:earth720105:20201213152917j:image

建物そのものが古くてバリアフリー対応に全く対応できていない上に、老朽化した空調や給排水施設の修理に柱を壊したりする必要があり現行の耐震基準に合わせて改修する必要もある。
閉館ではなく休館扱いなのは海上保安庁の東京港内交通管制室の貴重な学術資料や技術資料があるためで簡単に閉鎖できず「収蔵保管・研究施設」としてとりあえす延命させている。

ウェブリブログ:サービスは終了しました。

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全盛期の写真を見ていると何だか泣けてきますf:id:earth720105:20201213161720j:image

かつて一世を風靡しながらも今ではオワコンSNSのミクシィ、昔のいしゃく日記を見直すとマイミクの方々からエグい質問をされておりましたが正直に返信、個人的には「クリエイティブなダンサーです」とかレスして欲しかったものです。
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かつては多くの客で賑わった出入口は現在はかろうじてトイレのみが利用可能、トイレの名目で中に入る事が可能ですが
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1階エントランス・トイレ周辺のみで他は立ち入り禁止
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~今更ですが各階のフロア案内~
1F - 展示室(船の歴史・構造)・多目的ホール「オーロラホール」
2F - 展示室(船の役割)・潜水艦コーナー
3F - 展示室(日本の船の歴史)・ラジコン船コーナー・東京海上保安部港内交通管制室
4F - レストラン「海王」・多目的ホール「マリンホール」
5F - 多目的ホール「ホールマーメイド」
6F - 展示室(操舵室)操船シミュレーション
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ぶっちゃけリニューアルする気なんぞまるでナシに思えるフロア
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ところでエレベーターは稼働するのでしょうか??
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屋外展示場は一部を除き立入禁止

更には本館前にある屋外展示場までも立ち入り禁止になる始末で、以下の変わった形状のオモシロ船は前回訪問時に撮影したものです。その特殊な形状により揺れの少ない航海が可能だった「マリンエース」。
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「潜水調査船 たんかい」は大陸棚海域の潜水調査を目的に開発した小型潜水調査船。

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深海潜水艇「PC-18」水深200~300mの深海を自力で航走し海中作業を行うことができる潜水艇、これはの潜水艇は「ポートピア 81」で展示された実物大の模型。

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海中ハウスの歩号一世は女性連中に総スカンで陸地では居心地が悪くなり海に生活の場所を求めるいしゃくにピッタリの船。f:id:earth720105:20201213181857j:image

2023年1月に一部の屋外展示の公開を再開するアナウンスがありましたが、再開したのは大型スクリュープロペラ・旧東京灯船の灯器・九十九里の木造漁船としょうもないモノばかり(´・ω・`)
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あの頃のいしゃくはミクシィで追っかけしてるバンドメンバー(女性)と交流がありましたが、皆さん社交辞令的の微妙に距離感があるコメント。
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船の科学館別館展示場は入場無料

別館は入場無料で本館にあった一部を展示しておりますが
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パネルと写真メインの展示内容で見に行く度にスケールダウンしてショボくなっている気がします。
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一番興味深い展示だったのは戦艦や空母模型の数々で写真左中央は戦艦大和
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すぐに女性と一緒に帰りたがる日雇いには2つのタイプがあって、自分の常連現場で皆の庇護を受けながらたまに来る女性バイトにアプローチする戦法と、いしゃくの様にどんな時どんな場所でも戦艦大和のごとく単艦で真っ向勝負の戦法。
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僕の見る限りどちらの戦法も敗戦ばかり…(ノД`)
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10分ほどで飽きてしまい外に出ました、多分管制室がある3階に階段が繋がっております、無性に登ってみたい衝動に駆られますがここも立入禁止。
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そして笹川良一像はあの頃と変わらずにガチで健在、船の科学館が閉館だろうが取り壊しになろうがこの像だけはここにあり続ける事でしょう。
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一日一善(・ω・)ノ イシャ~
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すぐ近くに係留してある初代南極観測船「宗谷」も合わせて見学がオススメです

船の科学館
住所:東京都品川区東八潮3-1
電話番号:03-5500-1111
H.P.:https://funenokagakukan.or.jp
開館時間:10:00~17:00
休館日:毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)・年末年始
入場料:無料