井の頭公園の井の頭池、石神井公園の三宝寺池、善福寺公園の善福寺池が武蔵野三大湧水池と呼ばれておりますが両公園と比べるといまいちマイナーな善福寺公園。
ですが井の頭や石神井より落ち着いた雰囲気で隠れファンも多い善福寺公園、周りは繁華街と離れた閑静な住宅地、幅広い年齢層が訪れる落ち着いた雰囲気の公園で2つの池があって2倍楽しめる場所でもあります。
井の頭や石神井よりもゆったり落ち着いた善福寺の雰囲気が好きな人も多いはず、ちなみに写真のぼっちで手こぎボートに乗っているのは知らないオジサンです(>_<)
そして公園内には上池と下池2つの池があり僕は何と言っても下池ファン！ 理由は
①睡蓮などの水生植物は下池のほうが見どころが沢山
②ボートの無い下池は静かな雰囲気で絵を描いたり写真を撮ったりしたくなるアートな雰囲気
③女子大が近くカメラ撮影に勤しんでいたら仲良くなれるかも知れません
〈目次〉
善福寺公園のネックはアクセスが駅から遠く分かり辛いのが敷居を高くしている要因でしょう、3駅からいずれも徒歩では30分近くかかる距離にあります。
イラスト引用先:東京女子大学第52回VERA祭ホームページ-東女へのアクセス
バスでのアクセスは
①JR荻窪駅から関東バス南善福寺行き「善福寺公園」下車で公園のド真ん中に到着。
②JR西荻窪駅から関東バス上石神井駅行き「善福寺」下車徒歩5分
皆さんにとっては人気の街「吉祥寺駅」からのアクセスが最も気になる所でしょう
ここからスムーズに善福寺公園まで行けば恋人の信頼度もグンとUP!その勢いでボートに乗ればラブラブ状態間違い無し!
ちなみにボートは冬場(11月下旬～3月上旬)は営業休止です(´･ω･`)
営業日：土曜・日曜・祝日
営業時間：9:00～17:00
サイクルボート 30分・600円
※超過30分600円
定員 3名(大人2名 子供1名(小学)+幼児1名)
ローボート 60分・700円
※超過30分300円
定員3名(幼児も1名と数えます)
吉祥寺駅から善福寺公園へのアクセス
吉祥寺駅北口から関東バス西荻窪駅行き[3番のりば・西10]で乗車「東京女子大前」バス停で下車(乗車約9分)
バス停近くにコンビニ(ミニストップ)があるので、ここで必要な飲料・食料を調達しましょう、公園周辺は飲料の自販機しかありません。
吉祥寺駅から徒歩の場合
今回はバス同様「東京女子大前」バス停に行くコースを紹介します(約20分)、まず吉祥寺駅北口を背に歩き交差点を右折、その後美大通り入口を左折。
しばらく歩くと交差点があるので右折、ここがバス通りで少し歩けば「東京女子大」のバス停です。
バス停から善福寺公園まで
最後にバス停から公園まで、バスの進行方向と女子大に沿って歩き左折、そしてここが善福寺公園の入口(徒歩約10分)。
到着する場所はボート乗り場の無い下池ですが、ゆっくりと散策するには下池から上池のコースがオススメ(･∀･)
何吉祥寺駅から女子大前ルートに拘る僕です何故かと言うと、交差点手前のマンション(写真右側)はかつて僕の通った中学・高校のあった場所だからなのです…現在学校は井の頭公園近くの場所に移転。
東京女子大善福寺キャンパスを周回するマラソンコース
中学・高校共に体育の授業でマラソンの時はクラス全員で(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ 言いながら女子大をクルクル6周回っておりました、今のご時世だったら即通報レベルの事例でございます。。
前の授業の日本史ではクラスメートのガンジー(あだ名)に皆で消しゴムを投げつけて学級崩壊…そのテンションのままに走っておりました。。
途中体操服を脱がされながらも走り続けるガンジー(想像写真)
写真引用先:https://granthshala.com/the-revolution-of-the-munshi-ganj-firing-in-particulate-matter-of-rae/
普段はトロトロ走っておりますが、ブチ切れたガンジーから逃げる際にはS字カーブはショートカット！
ガンジーのおかげでフェンスにトゲトゲと有刺鉄線が付けられてしまったのを今頃になって知りました(>_<)
ガンジーのせいで厳戒態勢 (｀ﾍ´) ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ
そう言えばあの頃クラス1のガリ勉優等生の大木君(本名)が、修学旅行先の風呂場でアソコが大きいのを皆から目撃されたのが当時のビックニュースでした。
「大木君は大きい！」と女子大キャンパスの周りで叫びながら走る男子学生達、もう新手の変質者と疑われて職質受けるレベル(T-T)
「大木の事を大きいとか言うな！」と大きな声で叫ぶ先生(ToT)
いたたまれなくなった大木君は涙目で善福寺公園へコースアウト💧
善福寺公園 ～下池の魅力～
マラソンコースを外れて傷ついた心で園内に佇む大木君
もしかしたら真ん中の足が重くなってリタイアしたのかも知れません(｡･ω･｡)
そんな彼の事を思い出しながら善福寺公園を散策します、女子大コースの入口はイラスト左のゲートボール場辺り。
イラスト引用先:園内マップ｜善福寺公園｜公園へ行こう！
1961(昭和36)年に都立公園として開園した。 公園の名前は、かつて池のほとりにあった善福寺という寺にちなんでいるという。 公園の面積の約半分を善福寺池が占め、池を囲むように遊歩道が続き、公園全体が細長い形をしている。
善福寺池は、渡戸橋を挟む上の池と下の池の2つの池からなる。上の池は、 井の頭池(井の頭恩賜公園)や三宝寺池 (石神井公園) と並ぶ昔の武蔵野三大湧水池。 江戸の暮らしを支えた日本初の上水道である神田上水の補助水源として利用されたほど、豊富な水量があった。
「植物の美しさはやっぱり下池の方がいいね！」とか分かった様な事を言えば女性からの好感度アップは間違いなし
絵を描いたり写真を撮ったり皆さん思い思いの時間を過ごしており、意識高めの写真を撮っていればアート好きの女子大生と仲良くなれるかも知れません、でもマヌケ顔でスマホカメラ撮影の僕は全くの圏外。。
これはさっき撮った写真(´д｀;)ﾊｧﾊｧ…
僕がやって来ると逃げる女子大生たち💧常にソーシャルディスタンスなのです(x_x)
善福寺公園 ～おまけの上池～
子供達で賑わう遊具施設を抜けて行くと
舗装した道路の先にもう1つの池が見えます、ここが上池から流れ出た川の渡戸橋で「善福寺公園」のバス停でもあります。
荻窪行きで大丈夫なら帰りはこちらから帰りましょう、バスは日中は10分おき位の運行です。
遅野井の湧水を水源としている善福寺川、名所の遅野井の滝ではチロチロと水が流れております。
1189年に奥州征伐を行った源頼朝。
その際遅野井の地に宿営し井草八幡宮で戦勝を祈願、そして無事に奥州征伐を終えて再び遅野井に戻ってきたが折からの干ばつで渇きに苦しむ軍勢。頼朝は、弓で各所を穿いてみるが水の出が遅く弁財天に祈ってやっと水を得ることができた。
遅野井は、現在の杉並区善福寺周辺の古名だが「水の湧き出るのが遅い」ということに由来している名なのだとか。
ぼっちの僕にとってはとてもハードルの高いひとりボート、やっぱり家族やカップルで乗る姿がしっくりきます。
リア充専用の乗り物なのです
黄昏てベンチに座りfacebookを開きガンジーの現在を見てみたら家業を継いだらしく社長になっておりました。
ちゃんとを顔写真を入れろ！
大木君は今どんな仕事をしているのでしょうか？？
きのこ生産会社で社長をやっている事でしょう(･∀･)ﾉ
東京都立善福寺公園
住所：東京都杉並区善福寺3-9-10
電話：03-3396-0825
営業時間：年中無休・24 時間営業
