だいだらボッチの激安おでかけバンザイ

都内近郊に(たまに遠出)出かけた時の戯言が多めで9割9分がひとり行動、そして無料・安い料金で楽しめるスポットに訪問しております。僕の記事を見て「行ってみたい」「以前行ったけどまた行きたくなった」と感じて頂けたらとても嬉しいです。


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【豆腐ラーメン】埼玉B級グルメ元祖の2店は「レストラン大手門」と「トーフラーメン幸楊」

現在は分からない事があればスマホで検索してすぐに疑問を解決出来る世の中ですが、一昔前まではチョットした雑学の疑問は親か知人に聞くしかありませんでした、子供の頃豆腐の絹ごしと木綿の違いを母親に質問したところ

「絹ごしはお金持ちが食べて木綿は貧乏人が食べるの」

とありえない答えが返ってきました…よくもまぁそんなインチキ臭い事が言えたものです。子供だと思って適当に言ったのでしょうが、当の子供はオヤジになってもシッカリ覚えているのです(`ε´)ノ
f:id:earth720105:20210519085403j:image写真引用先:木綿豆腐と絹豆腐の違い - クックパッド料理の基本

〈目次〉

そんな事を思い出しながら向かった先は東武アーバンパークライン「岩槻駅」こちらは一昔前の野田線(のだせん)の方が文字数も少なくて良かったのに、何かインチキ臭い名称ですよアーバンパークラインって(x_x)
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豆腐ラーメン発祥の地「レストラン大手門」

埼玉B級グルメで名高い豆腐ラーメンの発祥の地岩槻、1970(昭和45)年に「レストラン大手門」で誕生した豆腐ラーメン、レストランと言っても岩槻城址公園内にある「さいたま市民会館いわつき」の1階にあるのです。
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アクセスは岩槻駅より徒歩23分とやや遠め、バス便(岩槻区コミュニティーバス)もありますが1時間に1本のみで、しかも土日は運休というハードルの高さ。毎度のごとく僕は徒歩で向かいましたが本日はあいにくの雨、バスの場合はこちらの岩槻城趾公園で下車。
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公園の真ん中を通っている道路で、少しだけ先に進むと右手に市民会館があります。
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本当にラーメン食べられるのかと不安になってしまう入口
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入館して右手にあるのが「レストラン大手門」ぶっちゃけ市役所の食堂ですね
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店の雰囲気(高級そう=美味しい)と値段(高い=美味しい)でしか判断する事の出来ない料理のキライなウチの母が見たら一蹴しそうな場所(x_x)
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懐かしさ溢れるショーウインドー、懐かしレストランでは定番のフォークが宙に浮いたナポリタンの食品サンプルは残念ながらありませんでした。。
f:id:earth720105:20210520054120j:image写真引用先:【食品サンプル】ナポリタン【洋食】 - fake food HATANAKA - 食品サンプルの畑中

そういえば僕が、ナポリタン以外のスパゲティ(当時はミートソース)を食べたのは中学生になってからだった事を思い出してしまいました。
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「あれ食べちゃダメ」とか「コレ食べなさい」とか母親との外食も鎖国メシでした(>_<)
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絹ごしといいナポリタンといい語呂が高級そうで手間暇のかからない料理を好むウチの母親、近所のスーパーで買って来てただお皿に移すだけの刺身定食と具がピーマンだけのベタベタしたナポリタンの左手にはいつも絹ごし豆腐が入った味噌汁があったものです。
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店頭では豆腐あんかけチャーハンに一瞬心が動きましたが、ここは初心貫徹で豆腐ラーメン大盛の食券(760円)を購入。
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5分程して店員さんが届けてくれた丼が元祖豆腐ラーメン、マーボー麺とどこが違うんだ?という意見もございますが、まぁ辛くない醤油ベースのマーボー麺です。
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固くなく柔らか過ぎない豆腐の食感が印象的、さすが発祥の地豆腐にはこだわりがあるのでしょう、貧乏人の僕がひと切れたりとも残してたまるか!とガツガツ食べる絹ごし豆腐。
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豆腐以外にもワカメやメンマ等多くの具があって麺は懐かしさ溢れる縮れ麺
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麺を完食後スープの中にある豆腐を探していたら大きな挽き肉を見つけました
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元祖の味を満喫です、ごちそうさまでした(・∀・)ノ
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レストラン大手門
住所:埼玉県さいたま市岩槻区太田3-1-1 市民会館いわつき 1F
電話:048-758-1122
営業時間:11:00~18:00
定休日:月曜

豆腐ラーメン考案者が店主の「トーフラーメン幸楊」

「レストラン大手門」がさいたま市豆腐ラーメンの東の横綱だとすれば、西の横綱はやっぱり西浦和の「トーフラーメン 幸楊」こちらは堂々とした佇まいの店舗で、店主はかつて大手門で働いていた店員さんで、賄いで豆腐ラーメンを考案した生みの親。
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アクセスは「JR西浦和駅」より徒歩8分、駅近くのダイエーがある交差点を右折して、田島団地前の通りを歩きゴルフ練習場の隣がトーフラーメン幸楊、休日のお昼は行列覚悟の人気店なのです。
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そういえば僕も団地住まいで、子供の頃夕食の美味しい匂いがする家が羨ましかったものです、ウチはたまに換気扇から焦げた焼き魚の匂いがしていた程度(>_<)
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飲食店を経営する家族が羨ましく思えたモノでした💧
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店内はカウンター4席とボックス4名×2席、多くのサイン色紙が飾られております。
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こちらの店でも初心貫徹でトーフラーメン大盛を(800円)を注文
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出てきたトーフラーメンはさずがの考案者の味、大手門を更にグレードアップした一品
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熱々の餡に絡まるスープと豆腐がマーボー麺とは似て非なるモノだと主張しております。
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そんなスープと豆腐に良く馴染む縮れ麺の食感に夢中になってしまいます。
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麺を完食後にもたくさんの挽き肉をスープと一緒に啜る楽しみがあり2倍楽しめるトーフラーメン。
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ごちそうさまで大満足の一品なのでした(・∀・)ノ
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そして料理の嫌いなウチの母はサッポロ一番醤油ラーメンに絹ごし豆腐をぶち込んで「今夜の夕食は豆腐ラーメン」(ノД`)

トーフラーメン幸楊
住所:埼玉県さいたま市桜区田島1-21-18
電話:048-839-1559
営業時間:11:30~20:00
定休日:木曜