今年はコロナ禍において飲食店の酒類禁止という以前の僕であれば耐えられないレベルの異常事態…でもいざお店で飲めない日が続くと
僕は他人と一緒に飲むのがキライなんだ
という事が良く分かりました(´・ω・`)
今後少しずつ飲みの誘いもあるでしょうが、しつこい誘いにはもう今から辟易してしまいます「養老乃瀧でみんなで飲んでるから来なよ!」みたいなメールが連投で送信する奴には画像と一緒に「今は岐阜県養老町の養老の滝にいるので無理です(´・ω・`)」と相手の斜め上をいくレスをして上手く(?)誘いを断りたいもの、そんな目的で添付用の写真を撮りにやって来た養老の滝です。
〈目次〉
大垣ダッシュはしないで養老鉄道改札へ
東海道線の殆どがこの大垣駅で米原行きに乗り換え、今は廃止となった臨時列車のムーンライトながらでも過激なダッシュ&座席争奪戦が繰り広げられておりました。
殆どの列車は大垣止まりで、そして2~4両しかない米原行き列車の座席を求めたくなる気持ちは分かります、でも大垣~米原間はわずか35分なので焦って行かずとも立って乗車でもイイのでは…そんな事を思いながらのんびりと養老鉄道大垣駅改札へ向かう僕。
しかしここはJRと養老鉄道の連絡券がなければ通れない場所、駅員さんのご厚意で連絡口を通り養老改札を抜け切符を購入後再び入場💧
本来ならJR改札を出て養老改札に入らなければいけません、危うく大垣ダッシュをするところでした。
養老鉄道大垣は途中駅ですがスイッチバックなので終点っぽい雰囲気、大垣駅を跨いで直通運転する列車はなくそれぞれの方面には乗り換えが必要になります。
田園地帯をひた走る養老鉄道
何で飲みの誘いを断る写真を撮る為にこんな電車(失礼💧)に乗っているんでしょうか…何だか自転車持ち込みで乗車しているおっちゃんもいるし(ノД`)
僕自身飲みの席での語りは嫌いでは無いのですが、酔ってお金を散財するのと翌日午前中は頭が痛くなるのが飲み会の嫌いな理由なのです(T_T)
養老公園の面白スポット
養老駅を出ると案内板に養老の滝まで2,200mとの表示、徒歩30分程の道のりですがここら一帯は広大な養老公園、色々な面白スポットを眺めながら滝へ向かいましょう。
画像引用先:養老の滝|施設案内|養老公園(岐阜県)|アートと歴史にふれる自然の地形を生かした観光スポット
岐阜県こどもの国
入場無料ですが園内(国内?)で販売する食べ物は結構なお値段
300円する焼き芋を食べながら野外ステージでロックコンサートでも見たいものです
そして夏場はひょうたん形のプールで子供と遊ぶ水着姿のお母さんに(;´Д`)ハァハァ
養老天命反転地
様々なアートで摩訶不思議な作品の中に入り体験する施設の養老天命反転地
「ココは面白そう!」と入口に向かいます、何か無料で楽しめる雰囲気なのですが
キッチリと無料エリアと有料エリアに分かれており入場料は770円、お金と時間の都合上断念しました…でもなかなか楽しい施設っぽく、いつかは再訪(入場)したいものです。
養老天命反転地|施設案内|養老公園(岐阜県)|アートと歴史にふれる自然の地形を生かした観光スポット
養老ランド
片やこちらは時代遅れ感満載の遊園地は養老ランドで入場料は何と600円(>_<)
しつこく誘われ嫌々行った飲み会がつまらなく飲み代がボッタクリ価格だった過去を思い出してしまうトラウマ遊園地(x_x)
養老の滝 酒伝説
ようやく本丸の養老公園滝エリアに突入、ここから滝までは1200mとの表示で途中からは登り坂が続きます。
川の向こうは観光案内所や土産物屋が建ち並ぶエリアですが、帰りに立ち寄る事に決めこの道をズンズンと滝を目指して登ります。
そしてココにも野外ステージ(゚o゚;
滝へ向かう登り坂の横には橋が5箇所あります、飲み物や休憩が欲しければ橋を渡って向こう岸に行きましょう。
万代橋が見えると滝はもうすぐ近く、知人が飲みに誘う気が失せるような滝写真を撮りたいものです。
そしてようやく見えてきた養老の滝
むかし元正天皇の頃、養老山麓に貧しい父子が住んでいました。息子は薪を採り一生懸命年老いた父を養っていましたが、 父の好きな酒までは十分に用意できませんでした。
ある日息子が山に働きに出て滝を眺め「あの水が酒であったらなあ」と思ったときあやまって石の上で滑ってしまいました。 その時どこからともなく酒の香がただよってきたので、不思議に思いあたりを見回すと、 石の間の泉から本当のお酒が湧き出ています。 息子は大変喜び、酒をひょうたんに汲み帰って父に飲ませたところ父も大変喜びました。
この話をお聞きになった天皇は、これは息子の感心な孝行の行いを天地の神々がおほめになったものであるとおおせになり、息子を役人にとりたてこのめでたい年を記念して元号を養老と改めました。
僕もここでお酒の出る泉を見つけ官僚に抜擢され日雇い人生にピリオドを打ちたいものです。
そうなれば雲の上の存在になった僕を妬んで飲みに誘ってこなくなる筈。
だいたい誘って来る連中は飲みの席では仲間ぶっているけど、職場ではお互い陰口ばかりしてバカにしてる間柄なのです。
そんな陰口・悪口を言っている暇があるなら僕はブログで悪口を書き連ねます(x_x)ソレモダメ
お前らは横でチロチロと流れている滝で充分だ(`Д´)ノ
菊水霊泉と養老サイダー
滝を後にして「妙見橋」を渡り養老神社へ
女帝だった元正天皇が行幸された際に菊水泉の水を飲まれたことで病気が全快し白髪も黒髪に戻ったと言われています、元正天皇は「老いを養う」として元号を養老と改め、滝や地名の由来となったという説もあります。
神社の境内に湧き続けている名水「菊水泉」その美味しさや若返りへの期待から、遠方からも多くの人が参拝や採水に訪れているそうです。
石段の手前に採水場があるのでここで水を汲む事が出来ます、この湧水で顔を洗った僕は若くてイケメンに大変身出来るのでしょうか??
そしてふるさと会館(案内所)の向かいにあるお土産屋で養老サイダーを購入(290円)名水から作った若返りプレミアム飲料を飲む老いが気になるオヤジ。。
まぁ一般のサイダーと大して違いが分かりませんでした…ただ砂糖は昔のサイダーっぽい甘さですね(あまり水とは関係ナシ>_<)
久々に高い飲み物を飲んだからウィ~となってしまいそう
今夜も偽りの仲間連中は飲み会を開催するのでしょうか?
酔った説教オヤジと化して飲みの席に乱入してやりたい気分です…
結局お前らの関係は狐と狸の化かし合いなんだよヽ(`Д´)プンプン
養老公園
住所:岐阜県養老郡養老町高林1298-2
電話:0584-32-0501
H.P.:https://www.yoro-park.com/sp/facility-map/yoro-falls/
開園時間:9:00~17:00
休園日:月曜 (月曜が祝日の場合は翌日)
駐車場:普通車300円・1回