だいだらボッチの激安おでかけバンザイ

都内近郊に(たまに遠出)出かけた時の戯言が多めで9割9分がひとり行動、そして無料・安い料金で楽しめるスポットに訪問しております。僕の記事を見て「行ってみたい」「以前行ったけどまた行きたくなった」と感じて頂けたらとても嬉しいです。


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名古屋の「リニア・鉄道館」は過去と未来を結ぶ車両がたくさんの見どころスポット

当ブログで毎度お馴染みの日雇いバイト「惚れオヤジ(あだ名)」から忘年会のお誘いメールがありました、でも僕は年末と年明けに旅行に行く予定があってお金をあまり使いたくないのです。「その日(28日)は名古屋のリニア・鉄道館に行くから参加できません」と返信しましたが実は24日のクリスマス・イブに訪問したのです…勿論ボッチで(x_x)
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鉄道に全く興味の無い惚れオヤジからいきなり「リニア鉄道館は12月28日から1月1日までは休館日だよ」と突っ込みメールが来なくて本当に良かったです(-.-)ホッ
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〈目次〉

シンボル展示場の最速車両C62・300X・MLX01

名古屋駅からあおなみ線終点の「金城ふ頭」駅が最寄り駅(片道24分)、金城ふ頭駅からは徒歩2分の場所にあるリニア・鉄道館。
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名古屋・金城ふ頭両駅とも転落防止のホームドアが設置されており、列車の全貌が見えないトホホな写真。
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駅ホームから見えるリニア・鉄道館、隣りにある自動車運搬船は博物館と比べても遜色ない大きさ。
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事前予約は無し(2021年12月現在)検温・アルコール消毒の後にチケット(大人:1000円)を購入して入場。
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入っていきなり度肝を抜かれてしまうシンボル展示場、今時のミュージアム風な暗め照明に映える各時代を彩った最速の3車両が展示しております。
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C62形 17号機
1954年(昭和29)12月15日に東海道本線木曽川橋梁の強度試験で狭軌の蒸気機関車としては世界最速となる129km/hを記録。

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955形 新幹線試験電車(通称300X)
1994年(平成6)にJR東海が製作した6両編成の6号車。7年間にわたり約600回の試験運転を実施し、 高速化のためのさまざまな課題を克服するためのデータが収集された。この展示車両は1996年(平成8)には電車方式では当時の世界最速となる443.0km/hを記録した。

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超電導リニア MLX01-1
車両に搭載した超電導磁石と地上に設置したコイルとの間に生じる磁力で車体を浮上させて走る超電導リニア。車輪とレールとの摩擦力(粘着力)に頼らないため、従来の鉄道よりも高速運転が可能である。この展示車両は2003年(平成15)には581km/hという鉄道による世界最高速度を記録した。

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リニア・鉄道館イベント広場には懐かしの車両が沢山

そう言えば最古参の日雇いバイトの「ロン毛(あだ名)」が最近職場に来なくなってしまいました、惚れオヤジのメールでは「まぁ理由はあるんだけどね」と含みのある内容でしたが僕だって大体は分かります。
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ロン毛に心が折れるシンドイ作業をやらせて目の前で社員と取り巻きの日雇い連中が「ガッハッハ~」と勝ち誇って笑っているからでしょう。
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オヤ31式 建築限界測定車
「建築限界測定車」は車体の周囲に接触式のセンサーを搭載し、走行しながら建築物の支障確認ができる構造になっている、新たに線路を敷設したとき等に使用した。

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例えるならロン毛をこんなインカ帝国の神様みたいな電車で作業させ、取り巻き軍団はカッチョイイ車両で作業している感じの職場、実は僕も限界測定を超えてしまい行かなくなった次第です。
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ちなみに「惚れオヤジ」はちゃっかりと取り巻き軍団所属なので測定にかかる事はありません
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ロン毛も潮時だと思ったのでしょう…古株No.1の座を惚れオヤジに譲る事になってしまいました。

モハ52形式電車(写真右)
京阪神間の急行用として、1936年(昭和11)年から1937年(昭和12)にかけて12両製造された電車の先頭車。車体は当時の世界的な流行となっていた流線形デザインを採用し「流電」の愛称でも親しまれた。明るいツートンカラー、固定編成での運転も、それまでの国鉄(当時鉄道省)電車の常識をくつがえすものとして大きな話題となった、晩年は飯田線で使用していた。

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そしてやっぱり僕の中でロン毛といえば飯田線

C57形 蒸気機関車
人生晩年も日雇いバイトで活躍中の「シーラカンス爺さん(あだ名)」もたまに現場にやって来て限界測定されているみたいです。
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惚れオヤジ「全くあいつらは世渡りがヘタだね!」
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ロン毛「それは依怙贔屓だ!」
ロン毛も1両だけで力強く運行する蒸気気動車の様に、現在は他の現場で力強く1人頑張っている事でしょう(゚σ ゚) ホジホジ
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ホジ6005形式蒸気動車(1両だけで走れる現代の気動車の始祖)
蒸気動車とは、車体の片側に蒸気機関車と同様の走行装置を備え、蒸気機関車と客車の機能を1両に集約して1両運転を可能にした車両。

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だからこういった演出は僕がクリスマスイブ(24日)に行った事がバレるので止めて欲しいものです(`ε´)
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東海道新幹線ファンにはたまらないリニア鉄道・鉄道館の新幹線エリア

0系(最高速度210km/h)
JR東海20年3月期決算の運輸収入は1兆3656億円、そのうち新幹線の収益は実に92.3%を占める1兆2613億円で新幹線さまさま状態のJR東海。
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100系(最高速度220km/h)
そのせいか歴代の新幹線も時代を経るごとにノーズが伸びていっております。(本当は空気抵抗・騒音・トンネル微気圧波を減らす目的)
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300系(最高速度270km/h)
惚れオヤジも古株No.1となり女性を眺める顔の鼻の下がどんどん伸びて今となってはセクハラスレスレ状態。
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700系(最高速度270km/h)
惚れオヤジは世渡りの上手さには自信を持っており、仲良くなっちまえばコッチのものとやりたい放題ですが。
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一部の社員からは「あいつは職場を自分の家だと思っている」と辛辣なお言葉(>_<)
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そんな家のお風呂で浮かべて楽しいアヒルを彷彿させる新幹線がこちら922形新幹線電気軌道総合試験験車。

922形(ドクターイエロー)は新幹線の安全運行を保つために、走行しながら架線や軌道の検査・測定を行う事業用の新幹線電車。

ドクターイエローは、黄色という色や神出鬼没であるため、目撃すると幸せになれるという都市伝説があります惚れオヤジも年末年始に新幹線の線路沿いに張り付いて見つける事が出来れば恋人ゲット間違いなし!
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だからこういった演出は僕がクリスマスイブに行った事がバレるのでやめて下さい(x_x)
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未来へ繋がるリニア新幹線

僕達が子供の頃に本に載っていたリニアモーターカーはこんなのでしたが、リニア中央新幹線は2027年に東京~名古屋間を開通予定、時代は変わったものです。
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しかし全長25km最大深度1400mで山々を貫く南アルプストンネルの工事進捗を巡りJR東海と静岡県が揉めており、完成にはより多くの年月を費やす事でしょう。
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あと個人的には路線の殆ど(約86%)がトンネルなのは面白くナイです、やはり車窓の景色を眺めながらの電車移動が好きな僕。
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ロン毛も年末年始に電車旅でリフレッシュして職場に復帰して欲しいもの、惚れオヤジをはじめ皆も心待ちにしている事でしょう。
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社員と取り巻き軍団「ロン毛の担当車両はこれ!」(゚◇゚)ガッハッハー
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リニア・鉄道館
住所:愛知県名古屋市港区金城ふ頭3-2-2
電話:052-389-6100
H.P.:https://museum.jr-central.co.jp/
アクセス:JR名古屋駅よりあおなみ線「金城埠頭駅」(片道24分)・駅下車徒歩約2分
営業時間:10:00~17:30(最終入館は閉館30分前まで)
休館日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始 12月28日~1月1日
料金 :大人1000円・小中高500円・幼児200円