僕もそうなのですが、恋人もいなくイイ歳して独り身で仕事に励む人が多い日雇い連中、そんな中で恋人同士で日雇い現場で働き皆の注目を集める「本橋君(本名)」は毎日恋人とラブラブで羨ましい限り。。
いつもお互い同じ現場で同じ場所で作業をしておりますが、一見すると恋人同士には見えません、それもそのはず男同士のカップルだからなのです(>_<)
そんなセクシャルマイノリティー「モホ橋君(あだ名)」を思い出して向かった先は、栃木県にある岩下食品が運営する遊び心あふれる「岩下の新生姜ミュージアム」のっけからモホ橋君を彷彿させる入口のオブジェにもう目が釘付け。。
「岩下の新生姜ミュージアム」は新生姜の見た目がアダルトグッズに似ている事から立ち上がった狂気溢れる場所なのです。
〈目次〉
一般的な生姜はぼってりと丸くて辛味が強く、かじるとガリっとした食感なのに対し、新生姜は新しく育った根の部分で、水分を豊富に含み生姜独特の辛みや風味が穏やかなのが特長、皮や繊維も柔らかくそのままかじるのがオススメの食べ方。
当時の岩下食品社長 岩下邦夫は、 まだ見ぬおいしい食材を求めて飛行機で台湾出張へでかけました。このときの機内食で食べたしょうがは、みずみずしくて食感がよく、 フレッシュな風味があり、日本では食べたことのない味に感動 !さっそく産地を探しまわり、台湾在来種のしょうが「本島姜(ペンタオジャン)」であることが分かりました。そして、このおいしさを日本の食卓に届けたい、そう決意したのでした。
台湾の限られた地域で栽培されている特別なしょうが「本島姜」産地を訪ねて調べていくと、その感動的なおいしさのヒミツは、 独特の栽培方法にあることが分かりました。しょうがの芽が伸びるたび、土をかけて新芽を伸ばしていく手間のかかる作業が必要だったのです。本島妻を日本でも育てられないものか試みましたが、台湾と同じように育てることはできませんでした。以来、「適地適作」 をモットーに、 栽培技術の向上など農家との取り組みに力を注ぐことにしました。
「これまでの漬物と同じ高塩分で漬けると、 本島姜のフレッシュで爽やかな風味が失われてしまう…」あさ漬のようなフレッシュな美味しさに仕上げるために、どうすればいいのか…。 しかし、 低塩化を進めれば進めるほど、日持ちがしない…。 新たな課題にぶつかります。そしてついに、低温管理と低温輸送に着手。試行錯誤を繰り返し、 海外原料の低塩低温漬、 冷蔵輸送、冷蔵管理という 当時の漬物業界の常識を打ち破る「コールドチェーン」 を確立しました。
ヤバ過ぎる展示物の数々
モホ橋君は恋人(男)と縁結び神社で初詣を終え、今年も仲良く日雇い現場で働いてるのでしょうか??
以前は職場では周りの皆さんとフレンドリーに接していたモホ橋君でしたが、ある時からパッタリと話をしなくなりました。
察するに恋人(男)から「あいつと仲良くばかりして狙っているんだろ!」と責められて、仕方なしに周りを距離を置き寡黙になってしまったモホ橋君。
そんなツンデレの恋人(男)のご機嫌を取ろうと勤務中に濃厚接触を試みるも「今はそんな時間じゃない!」と一喝されショボンとなるモホ橋君。
この出来事がこじれて1週間近く別々の現場で働く事になった2人、そんなラブコメまがいの展開に周りの皆さんもウンザリ・イライラしていた事でしょう。
ラブラブとは名ばかりのお互いの束縛…1人でいる方が気楽だと感じてしまうエピソードなのです。
岩下の新生姜ミュージアムへのアクセス
入館無料そして北関東の観光地にしては珍しく(失礼💧)バリバリの駅徒歩圏内、JR両毛線・東武鉄道日光線「栃木駅」から徒歩12分の場所にあります。
栃木駅北口を背にしながら歩いて1つ目にある大通りの交差点を右折
巴波川を渡ればジンジャーミュージアムはすぐ近く
車の場合はミュージアムの目の前は第1・第2駐車場(計19台)、隣に第3・第4駐車場(計63台)いずれも無料です。
https://shinshoga-museum.com/about
カフェニュージンジャーでは全てのメニューに新生姜を使用
ミュージアム内には♪いわしたの~しんしょうが♪のフレーズが呪文の様に鳴り続いております(>_<)
岩下食品(栃木県栃木市)は、主力商品である生姜の酢漬け「岩下の新生姜」のパッケージデザインを2021年9月8日からリニューアルした。山本食品工業(埼玉県行田市)が販売している「フレッシュ新生姜」のデザインと類似しているとの声が消費者から寄せられ、売り場で混同するケースも出てきたからだ。弁護士を通じて改善を求めたが解決に至らず、仕方なく変更したという。「岩下の新生姜」デザイン変更の真相 類似品対策で裁判を回避:日経クロストレンド
ライバル会社の模倣品にブチ切れて、メインキャラクターの「イワシカ」を前面に出したパッケージに変更したのです。
模倣品(もほうひん)と言う響きとピンクで統一されたミュージアム、これまたモホ橋君達の休日を妄想(モ~ソ~)してしまいます(x_x)
男性同士の恋愛はガチャなのです
そんな事を考えていたら小腹がすいたので「CAFE NEW GINGER」で新生姜にチャレンジ、全てのメニューに新生姜を使用しておりますが、僕は手頃な値段で新生姜が丸ごと包まれている「ちくわの新生姜巻(300円)」を注文。
柔らかいちくわとは対照的な歯ごたえのある新生姜、とは言っても一般な生姜とは違って程よい柔らかさで辛味もなくフレッシュな味わいで新たな味の発見。
モホ橋君も恋人(男)と新生姜ミュージアムに訪れ新生姜を食べて、食後に体をポカポカと火照らして欲しいものです。
恋人「今はそんな時間じゃ無い!」(ノД`)ガッカリ
岩下の新生姜ミュージアム
住所:栃木県栃木市本町1-25
電話:0282-20-5533
H.P.:https://shinshoga-museum.com/
開館時間:10:00~18:00・カフェ 11:00~18:00
休館日:火曜日(祝日除く)・年末年始
入館料:無料
駐車場:無料(計82台)