今年も知人女性が毎年恒例のあじさい写真をインスタ投稿する時期になりました、何か微妙に白の混じった青あじさいがランジェリーに見えてしまい年を重ねる事に妄想オヤジになっていく僕。。
毎回ダラダラと戯言なような#(ハッシュタグ)を付けている知人女性ですが「今はひとり泡タイム」と「鎌倉山でゆっくり泡飲みたい」のハッシュタグを見てでハァハァしてしまい、オヤジの妄想は止まる所を知りません(>_<)
そんな気持ちで訪れた場所は紫陽花の名所として有名な鎌倉の明月院(めいげついん)。6月の紫陽花シーズンには激混み初詣状態…皆さん何でそんなにあじさいが好きなんでしょうかね(´・ω・`)
〈目次〉
あじさい寺「明月院」へのアクセス
JR横須賀線「北鎌倉駅」より徒歩8分、線路と並行する「横浜鎌倉線」を鎌倉駅方面へ進んで行きます。
駅前には円覚寺
途中を左手に行けば浄智寺(源氏山ハイキングコース)
横須賀線の踏切を渡りそのまま進めば建長寺ですが、明月院へは踏切を渡った後にすぐに左折。
そして突き当たりを右折すれば明月院通り、やたら女性観光客やカップルが歩いており、相当の混雑が予想されます。
明月院通りは狭い道の割には交通量はやや多め
「明月院」紫陽花の見頃は6月中旬から下旬
このシーズンは平日午前中であっても入場制限があり、入口前で行列ができるほどの大混雑(下写真は6月16日午前11時撮影)。前日の泡タイムは程々にして、拝観開始直後を目指し突撃したいものです。
約2500株の明月院ブルーあじさい
ちなみに僕は10時頃に到着、入口前では少々の並びだけで中に入れましが(参拝料500円)境内では皆さんスマホを片手にノロノロ進行。。
境内には約2500株の青いアジサイで埋め尽くれており、青いアジサイは明月院ブルーと呼ばれています。
アジサイにはアントシアニンという色素があり元々は赤色ですが土壌のアルミニウムと反応すると青色に変化します。
・アルミニウムをたくさん吸収したアジサイ→青
・吸収しなかったアジサイ→赤色
・その中間→紫色
白いアジサイはもともとアントシアニンを持っていない為、色が変化しないアジサイなのです。
日本でよく見かけるアジサイは青や紫が圧倒的に多いのは、火山が多いので酸性の土壌が圧倒的に多いからなのです。
ちなみに知人女性のインスタ投稿はイチジクの上にハムをのっけた写真で真っ赤っか(x_x)
参拝順路は山門・開山堂・本堂
山門の前で明月院ブルー紫陽花より前のお姉さんのブルースカートにハァハァしてしまう通報寸前の妄想オヤジは僕のこと。
煩悩を捨て石の上でも逞しく成長するモミジを見習って人生を歩んで行きたいものです
50を超えたオヤジになってもまだまだ修行が足りないのでしょう…
ちなみに神社仏閣巡りが大好きなインスタ知人女性は【御朱印ガール】のハッシュタグが定番ですが、確か今年で60オーヴァーな筈です…
開山堂を参拝していると後ろから「若い頃はアジサイの良さが分からなかった」と女性参拝客の声が聞こえてきましたが、僕は今でも全く良さが分かりません(´・ω・`)
本堂に到着すると御朱印や参拝の列より遥かに長い行列を見かけました
明月院1番の人気スポットは悟りの窓
明月院の後庭園は1期間限定の公開(12月上旬)ですが、本堂内の円窓「悟りの窓」からも見れますがココがとにかく大行列、ちなみに僕は15分程で先頭にたどり着けましたが(平日午前中)、休日のピークタイムはどれほどの混雑なのでしょうか??
窓からの丸い庭園はインスタ映えバッチリ、円窓は何事にもとらわれない大らかな気持ちを表していると言われております。
そういえば御朱印ガール(60)が投稿した焦げ目だらけのパンケーキもまん丸でした(´・ω・`)
水に浮かんだ紫陽花を見ながら御朱印ガールが鎌倉のどこで泡タイムをしているのか気になって仕方ありません。。
僕もたけのこを片手に持って乱入したいものです
そんな事を妄想しながらボッチでアジサイ写真を撮るオジサンに、周りはさぞかし白い目で見ていた事でしょう。
僕の心もアジサイ同様にブルーなのです
ぼっ…僕と泡踊り(;´Д`)ハァハァ…
明月院(めいげついん)
住所:鎌倉市山ノ内189
電話:0467-24-3437
拝観料:大人500円・小中学生300円
拝観時間:9:00~16:00