だいだらボッチの激安おでかけバンザイ

都内近郊に(たまに遠出)出かけた時の戯言が多めで9割9分がひとり行動、そして無料・安い料金で楽しめるスポットに訪問しております。僕の記事を見て「行ってみたい」「以前行ったけどまた行きたくなった」と感じて頂けたらとても嬉しいです。


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迎賓館(赤坂離宮)の見学は予約なしで「本館・庭園コース(1500円)」をオススメする3つの理由

「やり方古いんだよ!」と周りからバカにされながら倒産していったかつて僕が勤めていた会社。
中でも最もバカにしていた化粧品会社勤務の「御朱印ガール(あだ名)」は現在はインスタ投稿に夢中、迎賓館にも訪問したみたく長いモノに巻かれてセレブ好きの彼女にピッタリの場所、でもお前はただ見学しただけで来賓客ではナイからな(`Д´)ノ
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本館も和風別館も、写真を撮ることはできませんが、素敵なカタログ頂きました
和風別館は、解説頂き1時間、本館の説明も合わせながら、 その時代に想いを馳せ、タイムスリップ
まるで、 海外の要人になったみたいな気持ちに
こんな風に、 接遇されるんですね
(御朱印ガールのインスタ投稿より抜粋)

〈目次〉

迎賓館の見学(参観)コースは全部で4種類

公開時間: 10:00~17:00(本館最終受付16:00)
参観コースは4コースあります 
※()内はいずれも大人料金

①本館・庭園(1500円)
②和風別館・本館・庭園(2000円)
③和風別館・庭園(1500円)
④庭園(300円)
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②と③は事前予約が必要で和風別館はガイドが付き添いの為、出発時間を合わせなけばなりません(30分おき)
④は300円とリーズナブルですが庭園で迎賓館の外観を眺めるだけ

なので①の本館・庭園コースをオススメの理由は以下の3点
・面倒な予約も無くガイドも付かず平日であれば混雑もなくゆとりを持って見学出来るコース
・時間内であれば好きな時間に見学出来て本館順路に沿いながら回りその後庭園で外観を眺めある程度自由に回れます。
・迎賓館館内・和風別館は撮影不可なのでインスタ映え狙いは庭園での撮影しかありません
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ちなみに御朱印ガールは②の和風別館・本館・庭園コースだったみたいです(´・ω・`)
f:id:earth720105:20230219190307j:image画像引用先:和風別館 | 迎賓館赤坂離宮 | 内閣府

迎賓館見学のアクセスと見学時の服装(カジュアル・スニーカーで大丈夫です)

東京メトロ四ッ谷駅1番出口から徒歩7分
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都道405号線外堀通りから分岐する都道414号線四谷角筈線のVゾーン地帯にあるのが「迎賓館 赤坂離宮」
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館内を見学しなくても無料でここから迎賓館を眺めながら休憩所で寛ぐ事も出来ます
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ですがここは見学客の出口なので、右手の四谷角筈線沿いにある西門から入らなければなりません。
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入口で警備員さんに「見学しに来たんですが」と言ったら「拝観ですね」と言い直しされました…なんか皆さん物腰は丁寧なんだけど「あなた達とは違う」「私達は一流を知ってる」みたいな御朱印ガールっぽい雰囲気を感じてしまいなんだかイライラ(`_´)
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見学する服装はカジュアルな格好で十分、ちなみにお洒落では無い僕はダウンにジーンズ・スニーカーの通勤着と全く同じ…変にキメキメパーティー系の服装で訪問したら勘違いヤローの痛い視線を喰らうことになるでしょう。

禁止の服装は以下の通り
・ウエディングドレス・白無垢・色打掛
・警備員の制服、またはそれっぽい服
・着ぐるみ

注意すべき点は手荷物検査が空港ばりの厳戒態勢で、持ち物・財布・スマホをカゴに入れ金属探知機を通しての入場となります。
意図せずにカッター等刃物類の所持が発覚した場合は警察への通報義務等が発生してとても面倒くさい事になるそうなので気をつけましょう。

迎賓館で撮影出来るのは庭園のみ

検査場は撮影不可僕は撮ったら周りの係員達の「スイマセンここでの撮影は」攻撃の後に画像を削除…少しムッとしたから検査後に遠くから振り返って撮りました(`Д´)ノ'パチッ
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写真左の白テントのある階段から館内に入って行きますが、飲食は禁止でトイレの使用は不可、スマホを出しただけでも係員達の「スイマセンここでの撮影は」攻撃があるのは必至、そして監視カメラも所々に設置してあり隠し撮りはまず不可能。
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御朱印ガールおすすめの館内で頂いた素敵なパンフレットがこちら
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要人の表敬訪問や首脳会談が行われるのが「朝日の間」実物は荘厳な雰囲気に心を奪われますが、所々にあるのが故・安倍元総理や岸田総理の迎賓館での活躍パネル写真に興ざめ(>_<)
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彩鸞の間は本来は来賓が最初に案内される控えの間として使われてますが、外国元首との会談や条約調印にも使われており、ここにもインチキおじさん達のパネル写真がずらりと並んでおりました。。
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そして御朱印ガールも大好きな晩餐会が行われるのが花鳥の間、安倍・岸田両氏に比べると圧倒的に写真点数が少ないガースー(´・ω・`)
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舞踏会が行われる羽衣の間を見ながら、ガースーはやっぱり写真映えしないから写真が少なめなのかな?と考え込んでしまいます。
f:id:earth720105:20230219132722j:image※館内写真はパンフレットより抜粋

とにかく、 本館内のシャンデリア、 金色に輝くレリーフの数々、 絨毯など美しすぎて。
特に、「花鳥の間」 にある、 四季の草花の中で戯れる鳥を表現した30枚の七宝が印象的。
晩餐会が催されるお部屋ということに納得です
(御朱印ガールのインスタ投稿より抜粋)

迎賓館の見学時間は1時間半程度

やっとこさ外に出て撮影出来るエリアになりホッと一息、一般庶民の迎賓館はインスタ映えしようがセレブであろうが、撮影出来るのは建物前後に広がる庭園からの写真だけなのです。
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~迎賓館赤坂離宮の歴史~
迎賓館は元々は紀州徳川家の江戸中屋敷があった広大な敷地の一部に、1909年(明治42)当時の皇太子(大正天皇)の住居である東宮御所として建設、しかしネオ・バロック様式の外観があまりにも華美に過ぎたことや住居としての使い勝手があまり良くなかったことから皇太子がこの御所を使用することはほとんど無く、天皇に即位後は離宮として扱われる事となり名称も赤坂離宮と改名。
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戦後は皇室から国に移管され、国立国会図書館や東京オリンピック組織委員会などの公的機関として使用。

戦後の復興を経て国際社会へ復帰し外国の賓客を迎えることが多くなり、国の迎賓施設を新たに設置する事となり、旧赤坂離宮を改修して1974年(昭和49)現在の迎賓館が完成。

2009年(平成21)3年間にわたる大規模改修工事が終了し迎賓施設としての運用を再開、同年12月には創建当時の建造物である旧東宮御所(迎賓館赤坂離宮) 1棟と正門・主庭噴水池等が国宝に指定。
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ゴルバチョフ大統領が植栽したらしいですが木なんか植えないで頭の毛でも植えたら良かったのに…今更だけどさ(´・ω・`)
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来賓を迎えて楽しく水遊びをするであろう噴水は現在工事中、こちらが主庭で裏手の正門の前に広がる庭が前庭。
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主庭で外観を撮影後に前庭に移動しました、館内→主庭→前庭と周り1時間半が僕の迎賓館見学所要時間、まぁ僕は割とせっかちなので、じっくり派は2時間半位を目安にしているのがよろしいでしょう。
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そういえば御朱印ガールの迎賓館インスタにはこんなカキコミもありました

今年は、夜のナイトアップもあるのでしょうか?
また、違う佇まいを見せてくれることでしょうね
雨にも降られず、 程々の暑さで....係員の方に、このぐらいの方が、 逆光にならず建物も綺麗に撮影できるとのことでした
(御朱印ガールのインスタ投稿より抜粋)

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「少しぐらい逆光でも晴れた青い空の方がイイに決まってるだろ!そんで文章には読点だけでなく句読点(。)もちゃんと付けろ!」と叫びながら迎賓館正門を撮影。
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インスタでは#御朱印ガールとかタグ付けしておりますが、彼女は確か今年で61歳になる筈です。。
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今日は程々の寒さでコーヒーを飲みながらゆったりと迎賓館を眺める皆さんもおりますが、僕はお土産屋へと急ぎます。
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「御朱印お願いします(`Д´)ノ」
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迎賓館(赤坂離宮)
住所:東京都港区元赤坂2-1-1
電話:03-5728-7788
公開時間:公開時間: 10:00~17:00(本館最終受付16:00)
H.P.:https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/
休館日:毎週水曜日の休館日・接遇等による非公開日