かつての日雇いバイトリーダー「ゴーヒー(あだ名)」が久々に職場へ復帰してきました、僕はてっきり南極観測隊に入隊していたと思っておりましたが、どうやら色々な日雇い現場を転々としていたみたい。。
かつての職場に戻ったゴーヒーは「王の帰還」とか勝手に妄想していたのでしょうが現実は邪魔者扱い、段ボールにシールを貼る作業で現場責任者から怒りの集中攻撃を喰らってしまい、ゴーヒーは帰り道「あいつは俺の事を目の敵にしている」と愚痴大王、ゴーヒーの日雇い仕事もマーボー豆腐みたいに辛口なのです(´・ω・`)
そんな事を思い出しながら訪れた先は横浜中華街にある四川料理の人気店「景徳鎮(ケイトクチン)」でした。
〈目次〉
ポイント①景徳鎮本館と新館・酒家の違い
「景徳鎮」は横浜中華街「市場通り」沿いに店を構えております
横浜中華街には他に「景徳鎮新館」と「景徳鎮酒家」がありますが、景徳鎮とは別会社であり姉妹店等ではありません
こちらが本館の景徳鎮で平日でも大盛況
王の帰還がトホホな状態で責任者から怒鳴られまくりのゴーヒーは帰り道で「ここはオレの本命の(日雇い)現場じゃない」と言い出します(写真は景徳鎮新館)
更には「本命の現場には付き合っている彼女がいる」と大風呂敷を広げ始める始末(写真は景徳鎮酒家)
初めて景徳鎮に訪問する皆さんは本命店の本館を一択で訪問しましょう
この前彼女とデートしたらしいゴーヒー(本人談)、次回は中華街を訪れて景徳鎮の宴会メニューを注文し仲良く分け合いながら食べて欲しいものです。
平日の開店直後(11:45頃)でも1階は満席状態で、土日は相当の混雑が予想される本館。
僕は2階に案内されました後から続々と客が入って来てすぐに満席状態
ポイント②景徳鎮の麻婆豆腐は2種類あります
【ランチメニュー 各800円(税込)】
(A) 牛肉と茄子・ジャガイモ・ピーマンの四川風炒め
(B) 海老のチリソース煮
(C) 五目うま煮
(D) マーボー豆腐
(E) 豆烏賊のジンジャーソース掛け
【スペシャルメニュー 各1100円(税込)】
①四川風麻婆豆腐掛け御飯
②四川風麻婆豆腐掛け麺
③牛バラ辛子煮汁そばと五目半炒飯
Dランチとスペシャルメニューは同じ麻婆豆腐ですが、Dランチは日本人向けにアレンジしたお馴染みのマーボー豆腐。
ぶっちゃけ激辛好きや四川料理ファン以外の一般人(?)はこちらのマーボー豆腐の方が美味しく頂ける筈です。
本命現場では社員になる誘いもあるゴーヒー(あくまで本人談)「俺はタダの社員になる訳では無いんだよ!」多分スーパーサイヤ人みたいなスーパー社員になる妄想をしているのでしょう。
そんなゴーヒーは一般の麻婆豆腐では役不足、激辛スペシャルメニューの四川風麻婆豆腐掛け御飯を注文する事でしょう。
ちなみにこちらは同じスペシャルメニューの四川風麻婆豆腐掛け麺、マーボー麺を想像しがちですが、出てくる一品は丼では無くお皿で登場(御飯同様にスープとザーサイ付)。
本場中国の柔らか系の麺にかかっているのは四川本場の激辛麻婆、汁なし担々麺に通じる和えそばで麺より麻婆の方が多めの配分です。
ポイント③麻辣(マーラー)を味わう景徳鎮の四川風麻婆豆腐
唐辛子と花椒(ホアジャオ)をたっぷり使った本場四川の麻婆豆腐、日本人向けにアレンジしたマーボー豆腐とは別料理と言っても過言ではなく、唐辛子によるヒリヒリとした強烈な辛さ“辣” (ラー)と花椒により舌が痺れる辛さ “麻” (マー)が押し寄せてきます、これが四川料理の真髄「麻辣(マーラー)」そして日雇いバイトの真髄は「ゴーヒー」。
ホール横にあるピッチャーから水を注ぎ足し飲みながら舌の痺れを洗い流します、もう日雇いランチ時に食べる激辛カップ麺とは違った異次元の辛さ(>_<)
ゴーヒーは彼女とデートとか言ってるけど、休憩時に公園で一緒にランチしただけでは?といらぬ邪推をしてしまう僕。
「周りからバレない様に付き合うのは大変なんだぞ!」ゴーヒーの痺れる台詞を思い出しながらごちそうさましました。
ちなみに彼女は30代でゴーヒーは50代半ばの日雇いとの事で、やっぱり国籍狙いなのでは?とまたもやいらぬ邪推をしてしまう僕。
食後は中華街中心部にある三国志の英雄関羽を祀っている「関帝廟」を訪れました、主に商売人の守り神として崇敬を集めております。
ゴーヒーによく似た石像がありました
「段ボールにシールが貼れなくて…(ノД`)トホホ」
景徳鎮(ケイトクチン)
住所:神奈川県横浜市中区山下町190
電話:045-641-4688
H.P.:http://www.keitokuchin.co.jp/
営業時間:月~金11:30~22:00/ランチ11:30~15:00(ランチタイムは平日のみ)・土日祝11:00~22:00
定休日:年中無休