僕が学校を卒業して初めて勤めた会社は広告代理店とは名ばかりの、不動産広告(折込チラシやパンフレット)を制作する印刷関係の仕事でした。土日には上司達が担当する物件の現地販売センターに顔を出す役目を押しつけられ週休二日制なんて嘘八百(´・ω・`)
別にずっと現地(販売センター)にいても邪魔になるだけだし、適当に周辺をブラブラして夕方に「失礼します」と適当に顔を出して帰る不毛な一日、一体誰がこんな風習を考えだしたのでしょうかね(´・ω・`)
上司の八島部長(仮名)は先方(クライアント)のお偉様が来ると、ここぞとばかりに玄関の掃除をしたり「精が出るように」とか言って皆に栄養ドリンクを配っておりました(´・ω・`)
JR常磐線「土浦」の物件は駅前で暇をつぶせる場所が色々あって、まぁ…僕にとっては一応マシな場所でした。。
〈目次〉
暇つぶしスポット①霞ヶ浦クルーズ「ジェットホイルつくば号」
販売センターのある西口を避けて、反対側の東口で暇つぶしする事が多かった僕。
土浦駅東口と言えば日本で二番に大きい湖「霞ヶ浦」が至近にある場所、当時は遊覧船クルーズなんぞしていたら「今どこにいるんだ?」と八島部長からの電話があったかもしれません。
「ハイ!湖の上です!」と答えようものなら1週間位はネチネチ言われそうなので、遊覧船の乗車は断念していた当時の僕、今日は30年ぶりに悲願達成と思っておりましたが
見事に廃れておりました…どうやら2023年からずっと休業中らしい常陽観光のジェットホイルつくば号。
昭和ロボットアニメの宇宙戦艦みたいな船は、かつて日本第2位の湖を疾走していたのです。ちなみに会社で自称No.2の八島部長は、クライアント担当者に売上金の一部を謝礼金として戻すキックバックが得意技。
船体に書かれた超高速船M-BENZの文字が八島部長同様に何とも胡散臭いのですが、船体には本当にメルセデスベンツのエンジンを搭載しているみたい。
霞ヶ浦は伝統的に水運が発達しおり、土浦は水戸街道や常磐線という陸運と港のターミナル的な場所で、交通の要所として発展した街なのです。
暇つぶしスポット②西口駅前周辺
八島部長から「何やっているんだ」の電話があった時に備えて現地から近い西口で暇つぶしする事もありました、今は駅前に図書館があるのにビックリ、当時だったら入り浸っていた事でしょう。
昼のお食事はでクライアント担当者と汚職時して、関連会社にはキックバックを要求する八島部長、いつもお小遣い分だけ請求金額が高くなってしまいます。
「あの(関連)会社は気持ちでやってくれますから!」と誤魔化す部長ですが
担当者から「その気持ちが思いきり見積りにのっかってきてる」と突っ込まれてしどろもどろ(ノД`)
暇つぶしスポット③亀城公園
土浦駅西口より徒歩10分・バスを利用する場合は土浦駅西口バス乗り場4・5・6番から乗車し「亀城公園前」下車
八島部長から電話がきても「精が出るものを買い出しに行っております」と言い訳できる距離にある亀城公園。
常陸国内では水戸藩に次ぐ領地の広さを誇った土浦藩は、江戸時代中期に城主となった土屋家の時に9万5千石となり、以後土屋家が11代に渡って世襲し明治維新に至ります。
水害にも度々遭っておりますが、その際にも水没することがなく水に浮かぶ亀の甲羅のように見えたことから、亀城(きじょう)の異名を持つ土浦城。1934年(昭和9)に本丸・ニノ丸の大半を整備した土浦城城址跡「亀城公園」が完成しました。
櫓門は1656年(明暦2)に改築されたと伝えられており、本丸に建つ江戸時代の櫓門としては関東地方で現存する唯一のもので、茨城県指定史跡第1号となりました。
このほか霞門(現存)・旧前川口門(1980年現在地へ移設)・西櫓(1991年復元)、東櫓(1998年復元)、本丸の土塀(2005年復元)などがあります(写真は西櫓)。
東櫓は入場料200円(後述する博物館との共通券)、土浦市街の眺望を見る事ができる城址内では天守的存在の櫓。
土浦の物件は好評のうちに完売しました、立地・建物・価格が魅力的だったのが要因ですが、八島部長はオレが手がけたチラシやパンフレットが良かったから完売したと噴飯モノの勘違い。
挙げ句の果てには完売したにも関わらず、先方(クライアント)に内緒でパンフレットを増刷し「私の成功事例」と吹聴して他の業者に配布する始末。。
亀城公園隣りにある土浦市立博物館は、西櫓の入場券と(200円)共通なので、合わせて訪れておきたい暇つぶしスポット。
館内には土屋家のお宝が展示してあります
土屋家のお宝にも上下関係がある様に
広告業界にも取り扱う媒体によってヒエラルキーが存在するのです(図は1990年代当時)
八島部長の口癖は「広告の仕事の中では不動産広告が一番面白くてやりがいがある、何故ならふたつと同じ商品がないからだ!」でした。
折込チラシ信者になるか否かで職場における立ち位置が決まる封建的な会社と八島部長には3年ほどでサヨナラしました
暇つぶしスポット④桜川沿いの店
かつて土浦(霞ヶ浦)には海軍航空隊が置かれその関係者向けの歓楽街として、桜川沿いである現在の桜町周辺が発展しました、この地域は風俗街としてのルーツを持っており現在でも風俗店が多い理由です。
八島部長から電話がきても「精が出るものを買い出しに行っております」と言い訳できる店がたくさん
でもこの店で領収書を切って会社の経費で落としても、店名が記してあったら社長は激オコですよね(´・ω・`)
八島部長だったら躊躇なく店に入って騎乗公演(きじょうこうえん)をした後、帰りに(金額の入っていない)空の領収書を貰う事でしょう。
社長「清濁併せ呑む」
部長「社長!僕はストレートな人間なので変化球は無しでお願いします!」
八島部長はキックバックしてあげる(クライアント)担当者には、弱みを握っている強味があるらしく、部下の僕たちに言う言葉が下品なんですよね。。
部長「いいか!オレはあいつのキ○○マを握っているんだ」(`Д´)ノガオー