だいだらボッチの激安おでかけバンザイ

都内近郊に(たまに遠出)出かけた時の戯言が多めで9割9分がひとり行動、そして無料・安い料金で楽しめるスポットに訪問しております。僕の記事を見て「行ってみたい」「以前行ったけどまた行きたくなった」と感じて頂けたらとても嬉しいです。


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沼津港「佐政」で深海魚丼はアブラボウズに舌鼓そして深海水族館

日雇いバイト最高齢のシーラカンス爺さん(あだ名)は戦時中(昭和18年)生まれの戦争体験がある貴重な老人、よく「母親に抱えられて防空壕の中に入る時に赤い光が見えた」と語っておりますが

2歳の頃の出来事をそんなにはっきり覚えている訳ないだろ(`Д´)ノ

先日職場で沼津港近くの店にある深海丼の話になった時に爺さんは「そんなマズいもの食べられるのかね?」と顔をしかめておりましたが、深海魚と言えばチョウチンアンコウ、飛行機と言えばB-29爆撃機しか知らない老害の爺さんはいつも一言多いのです(>_<)
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〈目次〉

Q.深海魚って食べられるの?
A.一般に水深200mより深い海域に住む魚類を深海魚と呼んでおり、食卓でお馴染みの桜エビや金目鯛も深海魚なのです。

Q.なぜ沼津で深海魚なの?
A.沼津港のある駿河湾は、港から数km離れただけでも急激に深くなるという独特の地形で、湾の中央部には駿河トラフと呼ばれる水深2500mもの溝が存在し多くの深海生物の生息場所となっております。

沼津港のグルメスポット「沼津飲食店街」へのアクセス

「JR沼津駅」南口1番バス乗り場で「沼津港」行きのバスに乗車(ダイヤは1時間に3~4本程度)
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バスは14分程で沼津港に到着
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バス停近くには佐政水産の本社があり、後ろにそびえ立つ富士山を見ているとつい「来週の日雇いなんにん~」と叫びたくなってしまいます。
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そして本社の向かい側は築地場外もびっくりの海鮮飲食店モール「港八十三番地」があるのです。
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モール以外にも海産市場や渋い店で浜焼き・定食も楽しめ店選びにはとても迷いますが
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深海魚の刺身「深海丼」を食べるのであればやはりココ、港八十三番地内の「海鮮丼 佐政」なのです。
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佐政の深海丼を徹底解説

海鮮丼 佐政
営業時間:平日9:30~17:00・土日祝9:30~20:00(木曜定休)
※隣の深海水族館の入場券持参で10%割引
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ピークを外して11時前に入店したので、客は少なめですが、ランチ時には満席で入店待ちの客も5組ほどおりました。
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お目当ての深海丼は2618円(税込)とやや高め、まぁ漁獲量の少ないレア系の魚だから仕方ないのかも知れませんが…アジの干物と4種類(あら汁・あおさ汁・しじみ汁・渡り蟹の味噌汁)の中から選べる味噌汁が付きます。
※しじみ汁と渡り蟹の味噌汁はプラス100円
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あと白ごはんor酢飯の選択が出来ますが、やっぱり海鮮丼なら酢飯ですよね(´・ω・`)
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程なくしてやって来た深海丼がこちら
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わさび左がアブラボウズでわさび右がニギス
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そして丼上の尾頭付きはユメカサゴ、丼下は左から本エビ・金目鯛・桜エビ・本エビ、まずは馴染みがあるエビエリアから頂きました。
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ニギスは脂がのった白身魚、そして金目鯛はほのかな桜色で上品な味、どちらも皮部分が美味しい刺身。
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ユメカサゴはモチモチでもなくゴリゴリでもないとっても微妙な食感に感動、そして僕的深海丼のMVPはアブラボウズ、マズそうな名前の魚ですが(失礼)トロッとした脂がのりまくりの味で「これは美味しい!もっと下さい!」状態です
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深海魚の刺身と言うとグロい印象を持つ方も多いかもですが食べやすく新たな味の発見があるオススメの丼。まぁ…何を食べても文句ばかり言うシーラカンス爺さんはネギトロ丼あたりで十分なのです(´・ω・`)
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深海水族館のシーラカンスミュージアム

ごちそうさまの後はお隣の深海水族館で珍しい魚を見学、水族館のチケット持参で深海丼が10%割引になるのですが、ピークを避け佐政から水族館のコースにした僕。

飲食店モール内にある水族館で入場料金は1600円とやや高めですが見どころはいっぱい、更には深海魚に特化して飼育する水族館はココ沼津港の「深海水族館」だけなのです。
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その理由とは?
・深海生物の捕獲が困難である
年間を通して深海生物が捕獲できない
・デリケートなため長時間の輸送が困難
そして最大の理由は
・深海生物の多くは、その生態があまりにも多くの謎に包まれているため飼育が非常に困難

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個体の捕獲や餌の調達が近場で漁師にも融通の利く沼津港にあるオンリーワンの水族館、下の写真はアカグツ深海で胸ヒレを使い這う様に移動する泳ぎが得意でない魚で漁師の間ではアカアンコウと呼ばれております。
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美味しい魚のアブラボウズもおりました、人工飼育下で最高で30年以上も生き長らえた事例もある長寿な魚ですが、脂肪が多い食用魚で食べすぎると下痢や腹痛を起こすとの事(x_x)
アブラボウズ丼を食べたいと思った僕がバカでした💧
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シーラカンス爺さんは戦後、高度成長期やバブル経済を経験してウハウハだったかも知れませんが、そのツケとして環境破壊により珊瑚礁が危機に晒されている事実を忘れてはいけません。
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少額の年金ばかり守っていないで、豊かな海を守り次世代に繋げていくべきなのです。
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道ばたでシケモクを拾って吸ってばかりではいけません!

サケビクニン
ゼラチン質の皮膚で覆われたピンク色の柔らかい体を持っています。前方に伸びる胸ビレが味蕾(みらい)という、味を感じる器官に変形しています。この味書で海底のエビやカニなどを探し見つけると素早く吸い込みます。

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水族館2階はシーラカンスミュージアムで3体の剥製標本と2体の冷凍標本が展示しております。

3.5億年前の古生代デボン紀には地球上に現れていたとされるシーラカンスは、恐竜と共に白亜紀末(約6500万年前)に絶滅したと考えられておりました。しかし1938年に現生種が見つかり化石と比べてみたところ、形態がほとんど変わっていなかったのが「生きた化石」と呼ばれる所以です。
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深海にとどまったシーラカンスは、どうして生き残れたのでしょうか。一説によると、3.5億年の間、ほぼ変わることのなかった「深海の環境」によるものだと考えられています。深海生物に「生きた化石」と呼ばれる生物が多いのも、同様の理由でしょう。

同世代の仲間達がリタイアしたり鬼籍に入る中、シーラカンス爺さんが今でも元気に仕事が出来るのも、仕事が終わればお金を貰え休みたい日にすぐ休める安定した環境の日雇いだったからでしょう(>_<)
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背骨が無くホースの様な筒が体の中央にあり内部は髄液と呼ばれる脂で満たされ柔らかい脊柱を鎧の様な鱗で外から体を支えているシーラカンス。
シーラカンス爺さんも人生のバックボーン(背骨)が無いのが共通する事例なのです(x_x)
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水族館を見終わって赤い深海魚が多い事に気づきました
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防空壕の中から赤い光が(ノД`)
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海鮮丼 佐政
住所:静岡県沼津市千本港町83
電話:055-939-5333
H.P.:http://kaisendon-samasa.com/
営業時間:平日9:30~17:00・土日祝9:30~20:00
駐車場:提携駐車場有り(2000円以上で1時間、4000円以上で2時間、6000円以上で3時間の無料サービス)
定休日:木曜日(繁忙期は除く)

沼津港深海水族館
住所:静岡県沼津市千本港町83
電話:055-954-0606
H.P.:http://www.numazu-deepsea.com/
入場料金:1600円(大人)
営業時間:10:00~18:00
休館日:年中無休(保守点検のため臨時休業の場合あり)
駐車場:無し