お互いにいがみ合っている梅ちゃんとゴーヒー(共にあだ名で日雇い)がいる職場へ久々に行ってみましたが残念ながら2人共お休み(´・ω・`)
仲が悪い割には一緒にお昼を食べたり一緒の日にお休みしたり僕にはイマイチ理解出来ない2人(´・ω・`)
そんな彼らを思い出しながら向かった先は「皇居一般参観」この窓から新年に梅ちゃんとゴーヒーが笑顔で仲良く手を振っている姿を見てみたいものです。
〈目次〉
皇居は大きく3つのエリアに分かれており、散歩がてら気軽に見学できる場所【皇居外苑】【東御苑】と事前予約や当日の行列で整理券を貰って見学する場所【皇居内】があります。
無料の皇居内見学(内覧)人数の目安は事前予約客100名と当日行列客120名
1日2回(火~土)無料で行っている人気の見学コース(日・月・祝と年末年始は休み)
必須アイテムは身分証明証で持ち物検査があります。
【参観スケジュール】
〈午前の回〉
9:00~整理券配布 (当日受付のみ)
9:30~受付開始・窓明館へ移動
10:00~参観開始
11:15~参観終了
〈午後の回〉
12:30~整理券配布 (当日受付のみ)
13:00~受付開始・窓明館へ移動
13:30~参観開始
14:45~参観終了
・事前申請は参観前にインターネット/郵便/窓口のいずれかで予約を行って参観許可を受けますhttps://www.kunaicho.go.jp/maintenance.html
・当日受付は予約不要、参観実施日に皇居桔梗門(ききょうもん)前で受付を行い、先着順(整理券配布)で定員になり次第受付終了となります。
平日だったら空いているだろうと思う人も多いでしょうが、外国人観光客がとても多く平日・休日はあまり関係ありません、とにかく桔梗門を目指し左手に曲がり列の最後尾に並びましょう。
9:00に到着した時点で100名近くは並んでおり僕の整理券番号は122番、風で飛んでしまいそうなので足で押さえて撮影。
ネットの事前情報では定員が120名らしく若干不安でしたが、周りは慌てる事なく待っていたので外国人に囲まれながら30分位の時間待ち、タッチの差で整理券獲得に間に合わず黄昏ている梅ちゃんとゴーヒーに見えてしまう僕。。
大学時代は教師を目指していた梅ちゃんは、多分並んでいる間も英語で外国人観光客とコミュニケーションをしている事でしょう、そんな梅ちゃんを見て悔しがるゴーヒーは「ディス・イズ・ア・ペン」状態。
ゴーヒー「梅の野郎を潰してやるよ(`Д´)ノ」
外国人はここで整理券に記入している人が多めですが、中の窓明館でペンが置いてありそこでの記入で大丈夫、その事を教えてあげたいのですが僕も英語は「ディス・イズ・ア・ペン」位しか知りません(下写真は窓明館内)
身分証と整理券を見せて番号札を貰い首にかける番号は「73番」
これは間違いなく皇居内に入れるだろうと一安心、一行は9:30を過ぎる頃に桔梗門から皇居に入場してとりあえずは控え室(?)の窓明館を目指します。
職員さんに聞いてみたらこの日の予約客は100名ほどで入場した当日の行列客は137名との事でした。
窓明館で注意事項を説明後に皇居内参観は10:00にスタート
入場前に再度手荷物検査そして入場後に整理券記入と提出があります。
窓明館は参観の説明や参観までの休憩や注意事項の説明に使われる広い講堂、左手にある売店で記念品を買ったり、コースの途中にはトイレは無いのでここで済ましておきましょう、荷物が多ければ入口右側にコインロッカーがあります。
職員さんの説明はなぜか外国語、仕方なく横にある梱包物を眺めます、もしかして梅ちゃんとゴーヒーが包装したのでしょうか?ユルユルで汚いですね(´・ω・`)
ガイドさんが同行して日本語・英語等の言語別チームに分かれての見学、僕は先頭の日本語チームに入りましたが、多分教師を目指していた梅ちゃんは見栄を張って英語チームへ、それに対抗してゴーヒーは分かりもしないくせにフランス語チームに混じって見学する事でしょう。
見学スタートで初めに見える富士見櫓は江戸城遺構として残る唯一の三重櫓、1657年の明暦の大火で消失した江戸城天守閣の代用天守ともいわれ、どの角度から見ても同じ様な形に見える事から「八方正面の櫓」の別名があります。
ちなみに梅ちゃんは言ってる事と腹の中で思っている事が逆で角度によっては違く見えます
梅ちゃん率いる英語チームが後ろから迫ってきました(勝手な妄想)
そしてゴーヒーはフランス語チームから外されて中国語チームに混じって見学(これも妄想)
1935年建築の宮内庁庁舎、内閣府に置かれる独自の位置付けの宮内庁は外局とは一線を画す特別な機関で、主な仕事は皇族のお世話や外国大使の接待・儀式を担当します。
ちなみにゴーヒーは周りから特別扱いとか接待されるのが大好き
宮殿東庭と二重橋は人気撮影スポット
新年及び天皇誕生日の一般参賀はこの広場で行われます、長和殿に面しバルコニーで両陛下始め皇族方が祝賀をお受けになり、天皇陛下のお言葉があります。
宮殿で一番長い建物(長さ160m)中の廊下の長さは100mあります。前の広場は宮殿東庭で一般参賀の時には約2万人が一度に参賀出来る場所、足元の石畳は四国香川県産の安山岩が使用されており水はけが良く足元に優しい石。
僕の勝手なイメージではもっと高い場所から手を振っていた感じがするのですが…まぁこの広い場所で梅ちゃんとゴーヒーが仲良く日雇い作業をすれば仕事もかなり捗る事でしょう。
観光客一行は二重橋前に移動します
皇居のアイコン的存在の二重橋は手前の石橋と奥の鉄橋の2つの橋が架かっているからだと勘違いされがちですが、実は二重橋とは皇居内手前の鉄橋だけを指しております。
2人は石橋とか鉄橋とかで自分が1番だと争っているかも知れませんが、自分達が皇居に入る事が難しい現実を真摯に受け止めなければいけません。
特に素行の悪いゴーヒーは「出禁にするから!」状態
そんな事を山下坂を下りながら考えてしまいますが…
あれ??もしかしてあそこにいるのは日雇い仕事で仲良く皇居内に潜り込んでいる梅ちゃんとゴーヒー(゚Д゚)