人生やり直せるなら官僚になりたい日雇いバイトの梅ちゃん(あだ名)、中でも財務省は予算査定権限という強力な武器を持ち、最も影響力がある梅ちゃん憧れの省庁。
財務省の係長に対して他の省庁が予算要求の説明に行く時、各省庁は1ランク上の課長を派遣します。そして政治家も官僚に対して上からの物言いが多いのですが、財務官僚に対しては一定の敬意を払い対立することを避けようとします。
〈目次〉
- 農林水産省の食堂は中央合同庁舎に4店
- 農林水産省館内でランチ「あふ食堂」の入館手続きと入り方
- 「あふ食堂」日替わり定食は2種類と週替わり数量限定のスペシャルランチ
- 入館証なしで入店できる「しごと屋 咲くら」はカフェテリア式の農水省食堂
農林水産省の食堂は中央合同庁舎に4店
～中央省庁権力ランキング～
S 財務省
A 警察庁・外務省・経産省
B 総務省・防衛省
C 国交省・文科省・厚労省・農水省
D 法務省・環境省
独自の庁舎を持たず中央合同庁舎に入居している農林水産省(農水省)、財務省が大好きな梅ちゃんはかなり下に見ている事でしょう。
ですが農林水産省の食堂は食材や調理方法にこだわった、他の省庁からも食べに来る人が多く美味しいと評判の食堂が4店もあるのです。(写真は中央合同庁舎地下1階 あふ食堂)
一般人が利用できる農林水産省の食堂一覧
職員のランチタイム(12:00～13:00)は混雑しますのでなるべく避けてご利用ください
①あふ食堂(本館地下1階・入館手続きあり)
【営業時間 11:00～14:00】
有機農産物をふんだんに使用する霞が関官庁初の食堂。日替わり・週替わりのメニューを毎日8種ご用意。
②手しごと屋 咲くら(北別館1階・入館手続き不要)
【営業時間 11:00～14:00】
カフェテリア形式のメニューや定食を各種ご用意
③日豊庵(北別館1階・入館手続き不要)
【営業時間 11:00～15:00】
毎朝、店長が丹精込めて打ったそばを提供、国産小麦100％使用したうどんもご用意。限られたランチタイムにサッと食べられて、お腹も満足することまちがいなし。
④和幸(別館1階・入館手続き不要)
【営業時間11:00～14:00】
ボリューム満点な定食や丼ぶりを提供。有機野菜を使用した定食もご用意。
農林水産省館内でランチ「あふ食堂」の入館手続きと入り方
東京メトロ「霞ヶ関駅」A7出口前にある中央合同庁舎(農林水産省入口)で入館手続きを要する若干敷居の高い「あふ食堂」ですが、食事の利用のみでも親切に対応してくれるので怯まずに入館しましょう。
「ごめんください財務省の梅ちゃんです(･д･)ﾉ」
警備員に案内され待合室で食堂開店の11時を待ち、もう椅子にふんぞり返って梅ちゃんばりに財務省の課長ヅラ、もう局長あたりが出迎えに来て欲しいものです。
11時になって受付で入館手続き、紙orタブレットで名前と連絡先を記入、受付で身分証(免許証)を提示して入館。
梅ちゃんが好きそうな首にかける通行証を受け取り、貰った案内図を頼りに地下1階のあふ食堂へ向かいます。
入口を左へ農水省の廊下を歩きながら
「こんにちは財務省の梅ちゃんです(･д･)ﾉ」
階段を下りて地下1階へ
地下1階に下りたら案内板を頼りにあふ食堂へ
「財務省からランチを食べにやって来た財務省の梅ちゃんです(･д･)ﾉ」
「あふ食堂」日替わり定食は2種類と週替わり数量限定のスペシャルランチ
食料自給率のアップの為(多分)国産原料にこだわった料理を提供してます、麺・丼・カレー・3種類の定食を週替わりで提供しており、週の献立は店のインスタグラムで確認することができます。
Login • Instagram
・スペシャルランチ 1200円
・あふ魚定食 950円
・日替定食 880円
・日替麺 830円
・週替丼 850円
・週替カレー 800円
・小鉢ランチ 680円
今日のスペシャルランチ(1200円)は「地金目山椒焼きと穴子の霞焼き定食」味噌汁・ご飯と好きな小鉢2種類が付いたセットメニュー(限定20食)職員を差し置いて僕が一番乗りでした。
おかず・小鉢・ご飯と味噌汁の順にカウンターで頂いた後、好きな席に座って食べる社食システム。
木の温もりを感じる内装、職員のランチタイム前でガラガラの食堂ですが、12時過ぎとなると満席状態は必至。
本日のスペシャルランチは1029カロリーで自給率85％、福島県産の米や国産原料の味噌、沼津などから直送したお魚を使用し産地の魅力を発信する社食のクオリティとは思えないレベルの激ウマ定食。
国産食材にこだわっている事もあってか、味がひとつに馴染むやさしい味付けに夢中になって食べてしまいます。
骨の取り方が汚くて申し訳ございません(x_x)
農水省は日本の食料安全保障を確保するために、様々な政策を立案・実行しています。
農水省は農林水産業の振興のために、様々な施策を実施しています。
農水省は、国際社会における食料問題の解決に貢献するために様々な活動を行っています。
入館証なしで入店できる「しごと屋 咲くら」はカフェテリア式の農水省食堂
本館で入館証を返却して連食態勢で北別館に向かいます
北別館入口は警備員に挨拶のみで入館出来るので怯まずに入りましょう
「毎度！財務省官僚の梅ちゃんです(･д･)ﾉ」
左手は蕎麦がメインの「日豊庵」で右手が「手しごと屋咲くら」
北別館1階の2店はどちらも入館証なしで入れる食堂、そして「手しごと屋 咲くら」はお盆を取って自分の好きな膳を作る頂くカフェテリア式の食堂。
ですがセットメニュー注文の場合は入口左手のボウルで提供を待たなければなりません、僕は看板メニューの「ニタリ鯨三昧定食(1200円)」を注文、こちらの店は現金のみの支払いになります。
ちょいと単品物にも手を出そうとしたのですが連食だったので断念、こちらの店もカロリーと食料自給率が明記しており、セットメニューも含め豊富なメニューとスタイルのこだわりは食堂とは思えないレベル。
捕鯨問題に一石を投じる鯨の定食はステーキと竜田揚げで米は雑穀米を選択、獣肉と魚の中間みたいな食感は鯨肉ならではの味。
日本は捕鯨を行ってきた歴史と文化があり、動物愛護や環境保護の観点から捕鯨に反対する国々との間で長年議論が続いておりますが農水省は「鯨を捕って食べてもイイではないですか！」のスタンスなのでしょう(多分)。
「財務省としてはどういう見解なんですか？」と質問しても「それは外務省の管轄だから…」と逃げ腰になる梅ちゃん。
自らを争いの渦中に置かないのが梅ちゃんクオリティ
財務省へ戻る道で一言「鯨なんてどうだったってイイよ…」
現実の梅ちゃんは日雇いバイトで午後から第3工場でダンボール詰め作業なのです(ﾉД`)ﾄﾎﾎ
農林水産省内 あふ食堂
住所：東京都千代田区霞が関1-2-1 農林水産省本館B1F
電話：03-6206-7990
H.P.：https://afu-shokudo.studio.site/
営業時間：11:00～14:00
定休日：土曜日・日曜日・祝日(閉庁日は休み)
手しごと屋 咲くら 農林水産省店
住所：東京都千代田区霞が関1-2-1農林水産省北別館1F
電話：03-3502-8111
営業時間：11:00～14:00
定休日：土曜日・日曜日・祝日(閉庁日は休み)
