だいだらボッチの激安おでかけバンザイ

都内近郊に(たまに遠出)出かけた時の戯言が多めで9割9分がひとり行動、そして無料・安い料金で楽しめるスポットに訪問しております。僕の記事を見て「行ってみたい」「以前行ったけどまた行きたくなった」と感じて頂けたらとても嬉しいです。


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やばいと噂の熱海MOA(エムオーエー)美術館は見どころ多めのアート空間

彼女いない歴51年の日雇いバイト「タイゾー(あだ名)」がまた怪しい宗教本を読んで感化されたらしく、手かざしの効果で人は幸せになれるそう(´・ω・`)
だったらタイゾー自身がとっとと手をかざしで彼女を見つければイイのに…と思いながら訪れた先は熱海にある宗教法人の世界救世教が運営するMOA(エムオーエー)美術館。
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現在「UKIYO-E 江戸の美人画」が期間展示中(2024年4月17日まで)
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〈目次〉

宗教「世界救世教」と関わりのあるMOA美術館

タイゾーの口癖は「ヤバいっすよね!これ!」美術館までのアクセスはJR熱海駅バスターミナル8番乗り場から「MOA美術館行き」約7分程で到着しますが結構ヤバめの場所にあります。
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徒歩でも行けない事はナイのですが、山道をヒィヒィ言いながら登っていかなければなりません。
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世界救世教が熱海市伊豆山大久保の土地(山)を丸ごと購入して開発した経緯があり、MOA美術館も世界救世教が運営する私立美術館なのです、そんな都合上で山道のいたる所にある世界救世教の関連施設。
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徒歩でやって来る人達の為にショートカットできる階段もありますがタイゾーが見れば「ヤバいっすよね!これ!」と叫ぶ事でしょう(´・ω・`)
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1957年(昭和32)に初代教祖「岡田茂吉」の収集品を元に熱海美術館を開館したのがMOA美術館のルーツ。館名は「Mokichi Okada Association」の頭文字を取ったもので読み方はエムオーエー美術館。
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美術館の隣は世界救世教の本部がある救世会館、特徴的な宗教活動は、浄霊という手かざしの儀式的行為を各信者が行い、自然農法を推進し芸術活動を行うことにあるそうです。
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宗教的勧誘は無いMOA美術館

料金は大人1760円(オンラインチケット1540円)

美術館自体は勧誘や直接的な宗教活動からは距離を置いており、宗教的プレッシャーを感じずに美術品を鑑賞する事が出来ます。
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エスカレーターで登るアートストリートにあるのは、同じ模様が2度は現れないという円形ドーム天井、ちなみにタイゾーはデートに誘ったら2度と女性が目の前に現れないそうです(´・ω・`)
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コンサート会場を思わせる円形ドーム天井、ちなみにタイゾーは生まれてこのかたコンサートには行った事が無いそうです(´・ω・`)
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職場で別居中の女性と仲良くなりたいタイゾーは、5月に行われる「COMPLEX」東京ドーム公演を彼女と一緒に行こうと企んでいるみたい…
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タイゾー「オレも(彼女がいないのが)コンプレックスなんですよ!」
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アートストリートを抜けた先に広がるのが「ムア スクエア」と呼ばれる広場、目の前は熱海を一望できる海と後ろはMOA美術館の本館。
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2017年2月にリニューアルオープンし、日本美術を中心としたコレクションを所蔵し、日本の文化や歴史を感じさせる展示と現代的なデザインの建物を楽しめるアート空間のMOA美術館。
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レリーフを眺めながらコンプレックス「恋をとめないで」を歌うタイゾーを妄想してしまいます…多分2枚チケットをゲットできてもひとりで行く事になるでしょう。
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MOA美術館は写真撮影が可能

本館2階入口にあるヤバめの彫刻を見てスイッチが入るタイゾーを妄想
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タイゾー「オレもいきますよ!」
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結果女性から断られてひとりコンプレックスの「ビーマイベイビー」を口ずさむタイゾー
♪愛しているのさ狂おしいほど~♪
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展示品の写真撮影OKで太っ腹なMOA美術館ですが注意事項が2点ほどあります
・展示室でのフラッシュ撮影、借用作品の撮影はご遠慮ください。
・美術館内では一脚、三脚、自撮棒のご使用は禁止とします。
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UKIYO-E 江戸の美人画

細密な描写で気品溢れる女性を表現した勝川春章や、女性の表情を画面一杯に描く美人大首絵を創出した喜多川歌麿など、個性あふれる絵師たちが活躍しています。本展では当館コレクションの中から肉筆及び版画の美人画作品を展観するとともに、オリジナルのデジタル映像を上映して、その魅力を発信します。作者の美意識や時代の好尚を反映しながら描かれた華やかな美人画の数々をご堪能ください。

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展示ケースは透明度が高く反射を抑えたガラスを使用しており、どこにガラスがあるか分からずにおでこや鼻をぶつけてしまわない様に気をつけましょう。
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純度が高くどこにガラスが無いと勘違いしてしまい、作品との距離感が分からなくなってやばい感じ…ちなみにタイゾーは勘違いして相手女性との距離感が分からなくなってやばい感じ(>_<)
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タイゾーばりに「ヤバいっすよね!これ!」って叫んでしまいそうな浮世絵もあります。
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美しい衣裳によって着る美人を連想するとの発想から、 衣裳だけを描く 「誰ヶ袖」屏風と呼ばれるフェチ度高めのタイゾー向きの風俗画。
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着物同様にタイゾーの下心も透けて見えるのです
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やっぱりタイゾーにはこの絵が一番お似合い
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題名:タイゾーからコンプレックス東京ドーム公演のチケットを渡されて困惑する女性
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日本一心(´・ω・`)
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♪夜のデートは危険な過ぎるからなんて~だからどうしたお前の気持ちだろ~♪
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帰り道もバスを利用せずに山道を歩いて降りる事に決めた僕は、3階出口から美術館を後にしました
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「ヤバいっすよね!これ…」
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追記:運転者の気が動転していたので僕が警察に連絡して施設(信者)の方々が立ち会い面倒を見ていました

MOA美術館
住所:静岡県熱海市桃山町26-2
電話:0557-84-2511(代表)
URL:https://www.moaart.or.jp/
入館料:1760円(大人)
開館時間:9:30~16:30(最終入館16:00)
休館日:木曜日(祝休日の場合は開館)・展示替え日