雨の平日で午前中だった事もあり、写真では閑散としておりますが、いつもは沢山の人で賑わう池袋サンシャインシティ。
でもALTA・ワールドインポートマート・文化会館と奥に進むごとに段々と人が少なくなっていきます、特にインポートマート入口からは一気に人が激減。
最奥部の文化会館入口なんてもう廃墟ショッピングモールと同じ匂いを感じます。
そんな場所の7階にある博物館が「古代オリエント博物館」中近東の古代文明の出土品(やレプリカ)を主に展示、全くの個人的見解なのですが、ここは割と知的な雰囲気の女性が見学しに来るのですよ、そんな女性は高確率でエレベーターの7階ボタンを押します ~参考資料は僕の見た限り~
7階に到着したら博物館的雰囲気のある廊下を通って入口に向かい
歴女と出会えるかな~と妄想を抱きながら入場料600円を支払い
入場前にアルコール消毒と検温、歴女にハァハァ…(´д`;)で体温が上がって入場NGの懸念もありましたが、無事入場出来ました。
メトロ24時間乗車券&ぐるっとパスの案内が…そうなんですこの2つがあればかなりコスパ良く都内の博物館巡りが出来るのです、
僕もGW連休中に利用しようかと思ったのですがコロナ休業の為に断念しました。
あと、もしかして歴女と会話する事になった時の為に、一応付け焼き刃の予備知識として中近東の古代文明のメソポタミア文明を検索。
https://www.y-history.net/appendix/wh0101-004.html
国が多くてあと場所もよく分からずチンプンカンプンの僕でした(´・ω・`)
古代のオリエント"Orient"はラテン語のoriens(昇る)に由来し、日が昇る方向すなわち古代ローマから見た東方世界をさします。 現在のエジプトや西アジア地方(中近東)にあたり、アフリカ・アジア・ヨーロッパ大陸を結び、人や情報が行き交う一大十字路でした。
この地に始まった農耕牧畜は人類の生活に革命的変化をもたらしました。 エジプト、 メソポタミアに世界最古の文明がおこり、 都市・文字・法律・ハンコ・金属・宗教などが誕生したのもこの地です。 仏教をはじめとする宗教思想やガラスなどの先進技術は、シルクロードを通じて日本を含む東アジアに大きな影響を与えました。
ピラミッドの画像がドーンとお出迎え、写真だと見え辛いですけど。
まずはシリアのテル・ルメイラ遺跡で発掘された土器
これはドアを締めた時に使う突起物、どうやって使うのかイマイチよくわかりません。。
ギョベクリ・テペ遺跡の模型
ピラミッドよりも古い!世界最古の神殿「ギョベクリ・テペ」の謎(トルコ) | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
シリアの女性の写真がありましたが、ど~見ても男にしか見えません。
交易時に使われた分胴、背中を曲げて休むカモの姿を忠実に表現した赤鉄鉱製の分胴と書いてありますが、別にそんな忠実でないし(-_-)
でもこれはイイ、コロコロ転がしながら文様をつけていく円筒印章。
前3500 年頃、メソポタミアで都市文明が成立する時代になると、印章のかたちはスタンプ型から円筒型へと変化しました。 粘土に捺すタイプから、 転がすタイプへの変換は極めて画期的で、最小サイズの石で連続した最大の印面を確保できる印章として古代メソポタミアを中心に独自の発達を遂げました。
ところで先程から博物館のほぼ中央にある楔型文字が刻まれた石塔を熱心に見入っている女性がおります(写真赤矢印)お話でもしたいな~と牛型土器の場所から見つめる僕。
彼女は楔型文字の解読(?)に夢中でとりつく島がありません、仕方なしに隣にあるオモシロ像の展示に目をやる僕でした。
僕はやっぱりこういった類の置物(?)の方に興味を惹かれます、インカ帝国の名前ぐらいしか古代文明について知らない無知な男が話かけるべきではないと痛感。。
リュトン(酒器)です歴史的価値よりオモシロさ優先なのです
東西交易の地図、西に何だかあやしい男がおります(゚o゚;
左端を拡大、指名手配犯の写真の眉毛に落書きされた様なイラストですね。
何だか罪状は覗きっぽいですね…
ガンダーラの仏像の展示もありました、そうガンダーラは知っておりました、昔ドラマ西遊記のEDで流れていましたもん(・∀・)
愛の国では皆さん仲良し
ただ今現在の感覚だとかなり密です(x_x)
古代オリエント博物館
住所 東京都豐島区東池袋3-1-4サンシャインシティ文化会館7階
電話 03-3989-3491
H.P. http://aom-tokyo.com/
開館時間 10:00~17:00 (最終入館16:30)
休館日 年末年始、展示替期間中
アクセス 池袋駅(JR,東武東上線,西武池袋線)東口より徒歩13分
東池袋駅(地下鉄有楽町線) 6,7番出口より徒歩6分