「アカシアのロールキャベツなんて大した事ないよ!」
何でも否定から入る日雇いバイトの「バンダナ(あだ名)」は食べ物関連になると更に否定度がアップ、新宿の洋食店「アカシア」はバンダナが生まれた1963年(昭和38)に開業した老舗店で、看板人気メニューの「ロールキャベツシチュー」は創業以来今も変わらぬ味。
一方で日銭に困るバンダナは現場の社員に「来週の日雇いなんに~ん」と尋ねる毎日…人気のロールキャベツに対する嫉妬もあるのでしょうか?
〈目次〉
ロールキャベツシチューは小麦粉とラードがベースの懐かしの味
新宿アルタ裏の歌舞伎町へ向かう細い路地にあるレトロな建物の飲食店がアカシア
店内はネット情報では1階2階を含めて40席ほど
僕は1階のカウンター席に案内されイギリスのパブのような雰囲気
牛豚合挽き肉をキャベツで巻き鶏ガラスープで煮込んだ後、自家製のシチューをかけて仕上げるのですが、アカシアのシチューは牛乳やバターなどの乳製品を使用せず、小麦粉とラードがベースになっているルウなのです。
この独特なシチュー(ホワイトソース)がうまい?まずい?の意見を大きく分けているのかも知れません
(写真は看板メニューのロールキャベツ2貫とご飯 1060円)
「まずい」と言う人の意見
・シチューがしょっぱく水みたいにさらさらですとろみが全くない
・肉はコンビーフみたいな食感で固いし肉汁もない
・やっぱりロールキャベツはコンソメスープ>ドミグラスソース>ホワイトソース
「おいしい」という人の意見
・ご飯が進むロールキャベツ
・懐かしいほっとする味
初代の母が作っていた家庭的な味を目指して、ロールキャベツシチューを提供することになりました。価格は当時130円。オムライスの10分の1近くの値段なのに、ご飯のおかずにもなるし、肉も野菜も摂取できます。
引用先:新宿の洋食店「アカシア」は、なぜお客さんに愛され続けるのか - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。
まだ「戦後」とも言っていい時代に子供だった世代にとっては慣れ親しんだ家庭の味なのでしょう。
ちなみにバンダナは子供の頃近所にプロレスがやって来た時、リングではいがみ合っている馬場とブッチャーが体育館裏で仲良くキャッチボールをしているのを見て以来、何事にも否定から入る性格になったみたいです(´・ω・`)
画像引用先:ブッチャー vs ジャイアント馬場 | プロレス, 全日本プロレス, 馬場
アカシアの組み合わせメニュー
ポークソテーやコロッケにロールキャベツが付いている「組み合わせメニュー」は1500円ほど、僕はアカシアロールキャベツに次いで人気メニュー「激辛カレーライス」の組み合わせメニュー(1530円)にしました。
昔だったら辛い部類のカレーだったのでしょうが、今の感覚だとやや辛でスパイスの風味が印象的なルー、極は旨さを極めたカレーなのです。
チキンが骨つきで食べにくいとか辛くない激辛カレーとか否定的な意見もありますがバンダナが書き込みでもしているのでしょうか?
かつてリングではいがみ合っていたアントニオ猪木とタイガージェットシン、新宿伊勢丹の暴行事件はヤラセの噂もありますが、バンダナは今でもガチ暴行を信じております。
アントニオ猪木夫妻“新宿伊勢丹事件”の真相を告白…タイガー・ジェット・シンが語った“狂虎の深層”<3>【週刊プロレス】 | BBMスポーツ | ベースボール・マガジン社
そんな話はアカシア隣のカフェでメイドさんに聞いてもらうべきなのでしょう。
バンダナ「タイガージェットシンは悪い奴だ!(`Д´)ノ」
アカシア 新宿本店
住所:東京都新宿区新宿3-22-10
電話:03-3354-7511
H.P.:https://www.restaurant-acacia.com/
営業時間:11:00~20:00(19:30L.O.)
定休日:無休