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都内近郊に(たまに遠出)出かけた時の戯言が多めで9割9分がひとり行動、そして無料・安い料金で楽しめるスポットに訪問しております。僕の記事を見て「行ってみたい」「以前行ったけどまた行きたくなった」と感じて頂けたらとても嬉しいです。


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「東京ジャーミイ」代々木上原にあるモスクの見学ルール(服装は?撮影は?異教徒は?)

彼女いない歴50年の日雇いバイト「タイゾー(あだ名)」は土曜の仕事が大好き、理由は何故若い女性(日雇い)がたくさんやって来るからです、口癖は「今日はエキスいますかね?」全く職場を何だと思っているのでしょうかね…

そんなタイゾーを思い出しながら日曜日に向かった先は、異国情緒溢れるフォトジェニックスポットとして女性に人気がある日本最大のモスク(イスラム教の礼拝堂)「東京ジャーミイ」全く聖なる宗教施設を何だと思っているのでしょうかね…
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〈目次〉

東京ジャーミイ見学のルール

見学無料・写真撮影OK・イスラム教徒以外の入館も大丈夫です

建物の見てくれとは裏腹に誰でも気軽に立ち寄る事が出来る東京ジャーミイですがいくつかのルールがあります。
◆服装◆
モスクに入る際は、男女共にタンクトップ・短パン・ミニスカートなど露出する服装は避けましょう、どんな服装で行けばイイの?(特に夏場)と悩む皆さんも多いかと思いますが(特に女性)この位なら大丈夫みたいです。
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そして女性は礼拝堂内でスカーフを着用ですが別に持参しなくても礼拝堂入口で貸し出しております。
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◆撮影◆
個人的な撮影であれば礼拝の時間以外は写真撮影OK、但しメディア等の営利目的の撮影は許可が必要になります、信徒の皆さんの邪魔にならない様にしれっと撮りましょう。
~礼拝の時間~
①12:00開始
②週末と祝日の礼拝 15:30開始
③金曜日は礼拝と説話があるので見学は14:00以降になります。
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タイミング悪く礼拝の時間に訪れても10分程度なので、礼拝堂隣の写真展示場でブラブラするのも一興です(無料)。
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◆3階は女性専用◆
礼拝堂の2階(モスク内の1階)は男性女性共用、3階は女性専用なので間違えて階段を登ったりしない様にしましょう。
エキスを求めて階段を駆け上がるタイゾーの姿が目に浮かびます(>_<)
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東京ジャーミイへのアクセス

小田急線・東京メトロ千代田線「代々木上原」駅徒歩5分の場所にある東京ジャーミイは駅北口に出て線路沿いを歩き住宅街の細い道を進みます。
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東京ジャーミイの前身である東京回教礼拝堂は、ロシア革命によるイスラム教徒への迫害を逃れるため日本へ移住したトルコ人を中心に建てられたものでした。
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~大通りに突き当たったら右折します~
東京回教礼拝堂は1986年に取り壊され、2000年に東京ジャーミイ・ディヤーナトトルコ文化センターとして生まれ変わり現在に至っています。
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~左手にある建物が東京ジャーミイ~
東京ジャーミイは14世紀から19世紀までのオスマン帝国の勢力下において見られる建築(オスマン様式)多くの芸術を見ることができます。
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美しい礼拝堂を見学

メチャクチャ敷居が高そうな入口ですが、女性見学客も多く吸い込まれる様に入って行った僕。
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そして嬉しい事に入場無料、しつこい勧誘とかあるかもと心配する方もいるでしょうが全くありません、イスラム教は礼拝堂での改宗の勧誘は禁じられているそうです。
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休憩室で飲み物も頂けます、教徒の皆さんが多く萎縮するかもと思いがちですが、インスタ目当てっぽい皆さんも割といるので大丈夫です。
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「エキス~」と呟きながら2階への階段を登り
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礼拝堂の周辺はもう女子力とエキスが全開
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タイゾー「いいっすね!ココ!」
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イスラム教の聖典コーランは「メッカで啓示され、カイロで読誦され、そしてイスタンブールで書写された」という言葉がある程にトルコの首都イスタンブールでは書道芸術が盛えました。そんな影響もありトルコのモスクは特にカリグラフィー装飾が多く東京ジャーミイもモスクで色々と見つける事が出来ます。
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コーランの一説やアッラーの美名・格言などが書かれます、ちなみにトルコ語でありません、コーランを綴るイスラームの共通言語はアラビア語、モスクの装飾や礼拝には、アラビア文字が使われております。
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そして丸い天井にはルーミーと呼ばれるモチーフを使ったアラベスク模様、幾何学的文様と配列は偶像崇拝を禁じるイスラム教世界観に基づいているのです。
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礼拝堂の中は土足厳禁、靴を脱ぐと足の裏に伝わる大理石の感触がとても心地良し。
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礼拝堂の屋根は大小のドームが支えあっていて屋根を支える柱がないとても広い空間、壁一面には色鮮やかで美しいステンドグラス、そして白いスカーフの女性が窓から見つめる先はイスラム教の聖地メッカの方向。
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階礼拝堂内部のタイル部分にはコーランの一節が記されてます「あなたがたがどちらを向こうとそこにアッラーの御顔がある(コーラン2章115節)」
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「若い女性バイトがどちらに行こうとそこにニヤついたタイゾーの顔がある(@日雇いバイト先)」
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「いいっすね!ココ!」
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ハラールマーケットはコンビニ感覚

「エキス~~」と叫びながら1階への階段を降り
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右側にある多目的ホールの先を進むとイスラム教圏の食材が揃ったハラールマーケットがあります
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ただし礼拝時間は閉まるので注意が必要
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馴染みの無い食材ばかりですがオススメ食材10選のリンクを貼ります
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信徒の女性が熱心にお肉を眺めております、今晩の夕食でしょうか?僕もなんか買ってみようかと思い店内をウロウロ。。
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タイゾー「すいませ~んエキス下さい(・∀・)ノ」
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東京ジャーミイ・トルコ文化センター
住所:東京都渋谷区大山町1-19
電話:03-5790-0760
H.P.:https://tokyocamii.org/ja/
開館時間:10:00~18:00(金曜日のみ14:00~18:00)
入館料:無料
休館日:無し