だいだらボッチの激安おでかけバンザイ

都内近郊に(たまに遠出)出かけた時の戯言が多めで9割9分がひとり行動、そして無料・安い料金で楽しめるスポットに訪問しております。僕の記事を見て「行ってみたい」「以前行ったけどまた行きたくなった」と感じて頂けたらとても嬉しいです。


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喜多方ラーメンと日本一マズいパンでコスパ最強の「蔵一番 やまぐち」はメニュー豊富な隠れた名店

小学生時代のクラスメイトで現在はマズ飯写真家としてSNS上で活動を続ける「外吉(がいきち・あだ名)」
チャーシュー麺の投稿が多めですが、あまり見てくれが良くない肉(チャーシュー)が他の具材を押しのけて君臨しており、周りとの協調性を全く考慮しないビジュアルにイラっとしてしまいます。
これはチャーシューがいけないのでしょうか?それとも外吉の写真が駄目なのでしょうか?
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最近の外吉は喜多方ラーメンがお気に入りらしく、先日も坂内食堂のチャーシュー麺を投稿しておりますが、喜多方の本店には行った事があるのでしょうか?
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そんな疑問を抱きながらたどり着いた先は喜多方駅、言わずと知れた坂内食堂本店最寄り駅で、そして喜多方ラーメンの発祥地として全国的に知られ多くの人が訪れる駅でもあります。
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〈目次〉

喜多方ラーメン「蔵一番やまぐち」の自家製麺は卵入りでスープは煮干し醤油

日曜昼12時前の坂内食堂本店は相変わらずの大行列…皆さんこの炎天下の中で何時間も並ぶ事になるのですよ。。
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坂内食堂本店のラーメンは黄金色の醤油スープとコシのある独特の縮れ麺で、喜多方No.1の呼び声が高い逸品ですが、ここまでの行列だったらもう他の店でもイイじゃないですか(下写真は坂内食堂本店のラーメン)。
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正直ヴァカじゃないかと思ってしまいます(・д・)
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そんな時にオススメの店は、坂内食堂本店先の細い路地を突き当たり左に曲がった場所にある、数多い喜多方ラーメンの中でも穴場的なお店の「蔵一番 やまぐち」。
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坂内食堂本店を経由せずに行く場合は、電柱の無い「ふれあい遠り」を喜多方駅(線路)を背にして進みながら
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蔵美(くらよし)手前の通りを右折した通りに「蔵一番やまぐち」があります。
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蔵一番やまぐちの店主はかつて製麺業を営んでおり、現在はパン店とラーメン店を併設している店は入口が3つあってどこからも店内に入れますが、現在1番右手のラーメン店直近の入口は使用不可。
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平成5年の創業ですが居間(店内)・玄関?(店内)・パン屋と3つに分かれた変則的仕様の昭和感溢れる店内は、何だかナルトの入ったラーメンを想像してしまいます。
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そういえば最近のラーメンにナルトが入っていない事をフェイスブックで嘆く外吉
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かつては自己主張が激しいビジュアル同士で共存し合い、蜜月時代を築き上げていた時代もあったチャーシューとナルト。
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ですが最近はチャーシューがナルトを追い出してしまったラーメンが圧倒的に多めで何とも理不尽、多分チャーシューは周りの事なんぞお構いナシなのでしょう。(上下写真は喜多方駅前にある桜井食堂の支那そば)
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豊富な「蔵一番やまぐち」の麺メニュー

喜多方ラーメン 650円
山塩ラーメン 650円
冷たい山塩ラーメン 750円
とんからラーメン 650円
ねぎラーメン 1100円
チャーシューメン 1100円
ラーメンとミニかつセット 1500円
チャーシューと ミニかつセット 2000円
ねぎラーメンとミニかつセット 2000円
蔵ラーメン 1000円
蔵ラーメン肉少なめ 1100円
蔵ラーメンとミニかつセット 2200円
蔵ラーメン 1300円
山塩蔵ラーメン 1300円
山盛ホタテラーメン 1300円
とんから蔵ラーメン 1300円
ダブルチャーシューメン 1900円
(大盛200円増し)
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つい外吉の真似をしてチャーシュー麺大盛(1300円)を注文、暴力的なビジュアルの丼が出てきたらどうしよう…と気を揉んでおりましたが、ネギ・メンマ・麺が程良く顔を出すビジュアルの協調性があるチャーシュー麺でホッとしました。
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喜多方ラーメンの最大の特徴でもある、スープによく絡む太めの縮れ麺で、多加水で作られてモチモチとした食感が特徴、更に蔵一番やまぐちでは卵入り麺で他店とは一線を画した味わい。
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そして透明感のあるスープは煮干しを中心に7種類の魚介でダシを取り、すっきりとしながらも深みのある醤油ベースで素材の旨味を引き出しております。
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やまぐちの日本一まずいバターパンと日本一おいしいバターパンの違い

ラーメンだけではお腹いっぱいにならない大食漢の方は併設のパン屋でいくつか買って食べれば満腹になること請け合い。良心的な価格ながらも「日本一まずいバターパン」「毒入りりんごサブレー」など過激なネーミングの品があります。
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日本一まずいバターパン(写真左)と日本一おいしいバターパン(写真右)を食べ比べてみたくなり購入、帰り道で食べ比べてみました。
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見た目は全く同じですが、まずい方にカスタードっぽい生クリームが入っており、おいしい方に砂糖入りのホイップっぽい生クリームが入っておりました。
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そして毒入りりんごサブレーには上手に食べる方法が店頭に記されているのです。
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頭の悪い人は頭の上にあててから食べると頭が良くなります
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口の悪い人は口にあててから食べると言葉がやさしくなります(ノД`)チャーシュー
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蔵一番 やまぐち
住所:福島県喜多方市字緑町4532
電話:0241-22-0336
営業時間:9:30~16:00
駐車場:あり(4台)
定休日:水曜日