先月は職場で八面六臂の活躍をみせていた梅ちゃん(あだ名・日雇い)ですが、今月に入ってからは職場に全く顔を見せず、ついには夏休みになってしまいました。
普通鉄道日本一の急カーブ江ノ電の龍口寺交差点と梅ちゃんの記事がこちら
江ノ電龍口寺交差点の半径28mのカーブはあくまで普通鉄道としての日本一であり、路面電車まで含むと、豊橋鉄道東田(あずまだ)本線「井原停留場」前にある半径11mのカーブが日本一なのです。
通常半径18mが精一杯だと言われている路面電車のカーブより更に急な半径11mのカーブ、梅ちゃんも職場で精一杯頑張った末に脱線してしまったのでしょうか？？
そんな梅ちゃんの身を案じながら向かった先は豊橋にある東田本線駅前停留所なのでした。
〈目次〉
豊橋鉄道東田本線は日中7,8分おきの運行
豊橋鉄道東田本線は、愛知県豊橋市の「駅前停留場」から「赤岩口停留場」までと「井原停留場」から分岐して「運動公園前停留場」までを結ぶ軌道路線(路面電車)。
豊橋駅前停留所の自動券売機で1日乗車券(550円)を購入します
日中時間帯は駅前停留場から赤岩口行きと運動公園前行きが、交互にそれぞれ15分間隔(駅前～ 井原は7,8分間隔)で効率良く運行しております。
「効率ばかり追い求めていても駄目だ」と言いながら自分は噂話ばかりを追い求めてばかりいる梅ちゃん。
札木～東八町では現存する路面電車では唯一国道1号線上を走行します、ちなみに職場の梅ちゃんは仮面ライダー1号になりきりガミガミ言う人達をショッカーの一味だと思い込んでおります。
【脳内での梅ちゃん(左)と現実世界での梅ちゃん(右)】
写真引用先:【おもしろ画像】『ネット上のお前ら』と『現実のお前ら』画像まとめ | おにぎりまとめ
そんな梅ちゃんの妄想を乗せた東田本線は、井原停留所に向かって進んで行くのです。
3つある井原停留所
1982年(昭和57)に井原～運動公園前間の支線が開業しましたが、道幅に余裕がなく結果日本一の急カーブとなった経緯がある井原交差点。
初見殺しの井原停留所は交差点を挟んで乗り場が3つあり、駅前方面行き・赤岩口方面行き・運動公園前方面行きに分かれております。(写真は駅前方面行き停留所)
運動公園前へ向かう支線停留所(乗り場)はカーブの先
駅前方面行き停留所から真っ直ぐに延びたレールの先にあるのが、赤岩口へ向かう本線停留所(乗り場)。
一部車両はこの急カーブ区間を通過することが出来ず車両の運行制限があります
日本一の急カーブR11mの井原交差点
日の丸を背負った職場の金メダル選手梅ちゃんを彷彿とさせる電車、運動公園前からやって来たこの車両は、激しいカーブを克服して井原で停車するのです。
車体が軋む様な急カーブ…梅ちゃんも体が軋んで戦線離脱となったのでしょうか？曲がりきれなかったらお払い箱の悲しい日雇いバイト。
そして日の丸電車には自然食品とか健康相談とか梅ちゃんの琴線に触れるような言葉がラッピング。
今度は井原から運動公園前へ向かう電車が急カーブを通過します
まるでバスがドリフトしているみたいな赤いラッピングちくわ車両は脱線しているみたい…梅ちゃんも今頃自宅でちくわみたいに心にポッカリと穴が開いているのかも知れません。
梅ちゃんの人生もドリフト仕様で脱線寸前
運転席から見る急カーブは梅ちゃんの行きたい方向と人生のレール(日雇い)が全く違う方向を向いております。
パレット積みをしながら人生が詰んでいく気がするのですが、そこには触れてあげないで下さい。
窓の向こうに見えるリハビリセンターの看板が涙を誘います…
100年後どころか1年後の未来もつながる気がしません
そして最近頭皮と髪の毛もつながらなくなってきてる梅ちゃん(ﾉД`)ｶﾅｼｲ…
