だいだらボッチの激安おでかけバンザイ

都内近郊に(たまに遠出)出かけた時の戯言が多めで9割9分がひとり行動、そして無料・安い料金で楽しめるスポットに訪問しております。僕の記事を見て「行ってみたい」「以前行ったけどまた行きたくなった」と感じて頂けたらとても嬉しいです。


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木曽の名勝「寝覚の床」は無料ルートから裏寝覚を回れば浦島太郎度がぐんとアップ

長野県木曽郡上松町にある「寝覚の床(ねざめのとこ)」
木曽川の上流に位置した花崗岩地帯を川の流れが削って姿を現したのが寝覚の床で、花崗岩特有の割れ方が、大きな箱を並べたような不思議な造形をもたらす木曽路の奇勝。
近代以降は水力発電や用水の引水により川の水面が低下して、岩の巨大さがより引き立っております。
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木曽川上流の水が比較的清澄で泥や不純物が少なく光が水中を透過しやすく、それに加え川底が花崗岩の明るい色なので、反射される光がエメラルドグリーンになる場合が多く、国の史跡名勝天然記念物に指定されている絶景スポットです。
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〈目次〉

「寝覚の床」浦島太郎伝説

寝覚の床という名前の由来は浦島太郎が竜宮城から戻った後、この地で目覚めて現実世界に戻ったことからこの名前がつけられたとされています。
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ですが臨川寺建立の由来を語る「寝覚浦嶋寺略縁起」によれば、浦島太郎は竜宮城で乙姫様から貰った玉手箱を片手に日本諸国を遍歴したのち、木曽川の美しい里にたどり着き、浦島太郎はここであるいは釣りを楽しみ霊薬を売るなどして長年暮らしてましたが、あるとき里人に竜宮の話をするうちに玉手箱を開けてしまうと300歳の老人と化してしまいこの地から姿を消したと伝わっております。
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そんな寝覚の床は中央本線(西線)上松駅から線路沿いの倉本駅方面に2km程離れた場所にあり徒歩だと25分程度。
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ですが交通機関でやって来る人は皆無で皆さんマイカーで来訪、そして何気にDQNカップル率が高めのスポットで、長野県のヤンキー度をチェック出来る場所でもあります。
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「寝覚の床」に行く有料・無料2つのルート

ここから川に下って行くのですがルートが2つあり勝手に命名
①有料「臨川寺経由」ちゃっかりルート
②無料「美術館経由」急階段ルート

①は臨川寺の敷地内を通って川に下るルートのため寺に入園料(拝観料?)200円を納めます。
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「境内の整備・環境保全のため入園料を頂いておりますご協力ありがとうございます」と記されておりますが、国の景勝地にちゃっかり寺院が割り込む何ともグレーな徴収システム。
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②の無料ルートはちゃっかりルート奥の駐車場(ねざめ亭)の左手にある急階段を下りて行きます。
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美術館の入口で寝覚め床入口の表記も無く非常に分かり辛いアクセス、何だか県と寺の間で忖度でもあるのですかね?
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美術館の暗い階段を下り屋外にある急な階段を下り
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未舗装の道を少しだけ歩けば舗装されたちゃっかりルートと合流します。
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亀がいじめられているのを助けて竜宮城に行った浦島太郎ですが、水辺で黄昏ている亀とか見つけたら、おまえら絶対いじめるだろう(`Д´)ガオー
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奇岩の上でキメている亀をいじめそうな連中を見ているとEXILEにKAME(カメ)という名のメンバーはいたっけ?と考え込んでしまいます。
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マイナースポット裏寝覚へのアクセス

彫刻の森美術館みたいな公園を通り抜け下流方面に5分程度歩くとマイナースポット「裏寝覚」へたどり着く事が出来ますが、長野EXILEの皆さんは全く興味ないみたいで誰もいません。
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唯一人生の表も裏も知り尽くしたっぽい老夫婦だけが歩いておりました
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道なき道を歩きながらやっとこさ到着、まぁ滅茶苦茶前向きに捉えれば人がいないので、落ち着いて景色を楽しむことができます。
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ふたつの白い岩が裏寝覚のシンボル、平成生まれの長野EXILE連中に、裏ビデオなんて言っても「何のこっちゃ?」ってなるのでしょうね(´・ω・`)
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「寝覚の床」一番人気の浦島堂への岩登り

岩の上の杉の間にある小さな祠は浦島太郎を祀る「浦島堂」は寝覚の床の景観の中で一際目立つ存在。ここでブログが終わったら何だか尻切れトンボだし文字数も少なめなので、ネタ作り(オチ作り?)のために長野EXILEに混じって岩を伝い登り浦島堂を目指しました。
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何でブログのオチのためにこんな事しなきゃならないのですかね、サンダルで登っている女性とかいるしありえませんよ…
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ヴァカと煙は高い所が好きと言うけど怖いとか思わないのですかね?
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やっとこさたどり着きました…ここで浦島太郎は玉手箱を開けてお爺さんになったみたいですが
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玉手箱を開けた若者は腕と背中に模様が付いてしまいました(´・ω・`)
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寝覚の床
住所:長野県木曽郡上松町大字上松1704
電話:0264-52-1133
URL:http://www.avis.ne.jp/~hinoki/02nezame.html
駐車場:普通車80台・大型車10台