火曜日の職場では共同作業の梅ちゃんとタイゾー(共にあだ名で日雇い)、作業中は仲良くしながらも陰ではお互いに「あいつは腹黒い」「あいつはスケベ人間」と罵り合う間柄。
梅ちゃんは競馬で儲けて海の近くの家に住むのが夢、そんな彼を思いながら訪れた先は神奈川県の葉山にある森戸海岸と森戸大明神(神社)なのです。
ふたり揃って海の近くでバイトすればイイのにね…
〈目次〉
森戸海岸・森戸神社へのアクセス
・JR横須賀線「逗子駅」下車
京浜急行バス東口3番バス停留所から「逗12葉山一色行き (海岸回り)」乗車約15分「森戸神社」下車徒歩1分
・京浜急行電鉄 「逗子・葉山駅」下車
京浜急行バス南口2番バス停留所から「逗12葉山一色行き (海岸回り)」乗車約15分「森戸神社」 下車徒歩1分
逗子・葉山駅から乗ると逗子駅からの乗車客で満席状態でした
徒歩だと小一時間程度の道のりで、場所によっては歩道がかなり狭く注意が必要な海岸通りを歩く事になります。
ちなみに梅ちゃんは自転車にサーフボードを携えながら海岸通りを走るのが夢みたいですが
「梅の奴は自転車の後部座席にダッチワイフを乗せて走るのが似合っている」と小バカにするタイゾー
「そして警察に見つかったら『こ…これは浮き輪です』って誤魔化すんだよ!ヴァカだね梅の奴は!」
「森戸海岸」の1つ先の停留所が「森戸神社」です
森戸神社名物の「清め塩」は社務所で300円
1160年(永暦元年)平治の乱に敗れ伊豆に流罪となった源頼朝は、三嶋明神(現在の静岡県・三嶋大社)を深く信仰し源氏の再興を祈願しておりました。その後平家を討ち取り天下を治めた源頼朝は三嶋明神の分霊を鎌倉に近い葉山の地に移し「森戸大明神」として謝恩を捧げたと伝えられています。
縁結び・恋愛成就・安産・子授などのご利益で有名な森戸神社ですが、まぁどれも梅ちゃんとタイゾーにはあまり関係の無いご利益。
鳥居を潜ってすぐの場所には総霊社があり、英霊や祖霊をはじめ水子の霊など多くの霊が祀られております。
子宝石納所は赤ちゃんを授かった夫婦が出産後にお宮参りに合わせて子宝石を戻す場所、子宝石へ子供の名前を記入して、子供が石のように丈夫でありますよう願いを込めて戻します。
水天宮では左右の石を撫でてお詣りすると子宝が授かるという言い伝えがあります。
2人には無関係なご利益3連コンボで梅ちゃん・タイゾー共に涙目(ノД`)
そんな時には社務所にで頂く事の出来る「清め塩(300円)」お払いやお清めに非常に効果的な森戸大明神にお供えした清らかな御塩を購入して自宅で使う事をオススメします。
・神棚にお供え
・清めたい場所に撒く
・愛用品を手放す際に撒く
・お風呂に入れて禊ぎに使う
使い方は色々ですが、飛行機に乗る時や繁華街に持参するのはヤメましょう。
2人にオススメの使い方は腹黒い梅ちゃんは腹にのせ、スケベ人間のタイゾーは股間に擦り込んだらイイでしょう。
森戸神社沖合い「名島」のスピリチュアルな鳥居
社務所の先にある祈祷者待合室の前にあるのが「恋し鯛みくじ」
タイゾーもきとう待合室で51年間の恋待ち状態
そんなタイゾーエリア(?)を先に進むと海が見え、鳥居に灯台に富士山とスピリチュアルな光景が待っております。
神社裏手の磯辺より沖合い700メートルに浮かぶ小さな島で、赤い鳥居が目印です。
名島の左側には「葉山灯台(裕次郎灯台)」があり、夕陽に照らされて茜色に照らし出される姿は大変美しく、時間をも忘れるほどです。
引用先:境内案内図|森戸神社(森戸大明神)
神社や仏閣に興味を示さない梅ちゃんにタイゾーは「スピリチュアルな波動を感じていない」と愚弄しておりますが
一度も選挙に行った事の無いタイゾーに梅ちゃんは「民主主義を理解していない」と蔑視しております
森戸大明神のビャクシンは源頼朝がこの地に伊豆の三島神社から分霊した際に、若木が飛来し岩壁に根付いたものと言われており、古木が海上にのりだした姿は珍しく葉山町の天然記念物に指定されております。
梅ちゃんよりオレの方が大きいと思っているタイゾー
一方タイゾーよりオレの方がイケメンだと思っている梅ちゃん
梅ちゃんの浮き輪が海にプカプカ浮かんでおります(x_x)
森戸大明神
住所:神奈川県三浦郡葉山町堀内1025
電話:046-875-2681
H.P.:https://www.moritojinja.jp/
拝観日時:拝観自由・年中無休
料金:無料