いい歳して日雇いアルバイトで暮らしております、日銭稼ぎなので連休や閑散期にはお金もやる事も無くて朝から放心状態です、そんな仕事を干された平日の午前中、ネットカフェで「東京シャッターガール」って漫画と出会いました。
写真部の女子高生が都内の色々な場所で写真を撮るストーリーなのですが、興味深くのめり込んでしまい全３巻を一気読み、読了後も興奮は冷めやまず、等々力渓谷まで撮影に向かいました。
まぁ…正直渓谷で撮影に勤しむシャッターガールと知り合えて、写真という共通の話題で仲良くなる事を妄想しておりました、ちなみに僕の使用カメラは「スマホ」です。。
電車に乗って１時間程で現地に到着、早速撮影したのですが、何だかカメラだけでなく撮影センスも足りない事が写真から滲み出ております。
早くも水辺を撮影するシャッターガールを発見したのですが、高価そうなカメラを首からぶら下げて真剣に撮影しております、とてもスマホ撮影で声なんぞかけたり出来ない状況です。
何と言いますか…ゲレンデでレンタルスキー利用の初心者が上級者相手にスキーを語っちゃう位に滑りまくりの事なんだ…と悟りました。。
下はシャッターガールに圧倒され、何撮ってるかよく分からないダメダメ写真です。
でもまぁ…僕の様な素人にも写真や絵が好きな人が集まるのは分かる気がします。
スケッチする方もおります、僕なんぞが描いたら、多分緑の部分はみどり色の絵の具一択で塗りたくる事でしょう。
再び何と言うか…例えるならゲレンデにジーンズで登場して、場違いにスキーをしてしまった感があります。滑って転がりまくって心もジーンズもダメージ加工だらけになるだろうと悟りました。
地層を見ながら昔を懐かしみます、子供の頃から人生をやり直せたら…と思うのですが、同じ結果(日雇い)になったら２倍落ち込むだろうと考えたりもします。
近くに古墳がありました「古墳興奮」とか心の中で呟きました、アートだけでなくボキャブラリーのセンスも無い僕です。
緑がいろいろな色をしており、カメラ・絵が好きな方々が集まるのはホント頷けます、僕もセンスと定職を見つけた後に、また訪れたく思いました。
とりあえず明日はお仕事があります！頑張ってカメラ貯金をする事から始めようと思い、等々力を後にしました。
