30年前の学生時代に「オレは将来アートの道に進む事が自分でも何となく分かる」とほざいていた知人のSNS投稿、定期的にピンクの体重計と77.7の表示がタイムラインに出てきます。
自分の体重を定期的に発信しちゃうセンス、そして体重計に蛍光灯の光と自分の影ががっつり写り込んでいる写真、多分1ミリたりともアートの道に進んで無い事が容易に想像出来るだらしなさ過ぎる写真。
そして心の底からどうでもイイ情報だと感じてしまう写真
科学的根拠の無い妄想を繰り返し、大分違う未来に来てしまった彼、僕はおかげさまで低空飛行の予定調和な未来でした(日雇い)。
つくづく未来は不安定だな~と感じながら連休前の平日に訪問した場所はお台場の日本科学未来館。
僕が選んだアクセスは新交通ゆりかもめ「テレコムセンター前」で下車するコース
東京臨海新交通臨海線 ゆりかもめ - ビコム製品データベース
「テレコムセンター前」は本日初下車です、新橋からは390円そして豊洲からは330円、どちらからでも若干の割高料金。。
かつては都域テレビ局の「東京メトロポリタンテレビジョン」の本社があった場所らしですが、初めて知った会社名で相変わらずの無知な僕(>_<)
徒歩4分程で未来館に到着しますが、感染予防の為かなりの厳戒態勢でオンライン予約は必須、僕は平日だしどうせ空いているだろうと高をくくり予約無しで現地へ突撃。
チケット売場で係員さんに教えてもらいながらスマホで予約入力、現金決算なので画面を売場で見せて入場料を支払いチケットを購入。
検温・アルコール消毒の末にやっとこさ入館あぁ疲れた(>_<)
常設展の見学は630円、常設展+ドームシアター鑑賞は940円、今回僕はドームシアターはパスしました6階が入口で只今上映中。
上映作品はこちら、スイマセンが個人的にはあんまり興味を惹かれないタイトルとポスター💦
そして階段部分は吹き抜けで1階部分の床が見えます、博物館や美術館は実用性を二の次にしてもデザイン重視の建築でとってもアート。
最上階の7階は展望&レストラン別に飲食しなくても寛げます、窓からはお台場の景色が一望できますが、個人的に埋立地の景色って人工的に作られた感があってあまり好きになれないワガママな僕。
レストランの価格は若干の割高で観光地価格💦
食事は後回しにして展示エリアに向かいます、まずは5階の展示エリア「世界をさぐる」に入場、ここでも入場券を見せるので券は無くさないようにしましょう、何だか改めて写真で見ると病院みたい。
まずはかわいいイラストに惹かれて入った場所ですが
この展示は、4巻からなる大きなしかけ絵本です。「ひとり」、「ふたり」、「みんな」と集団が広がる中で、人間が生きるすがたを描いています。「ぼくとみんなとそしてきみ」 のはじまりはじまり。
いきなりぼっちにはキツいエリアに入ってしまいました。。
仕方が無いので臭い匂いを感知した時の脳の動きを見ていじけてました
そして人間集団スロットマシンに挑戦、150の数字が出てきました。
この数字(150)はそれぞれと安定した関係を維持できる個体数の認知的上限との事、僕なんか5人程度で精一杯だと更に落ち込みます。
気を取り直して「ともに進める医療」のコーナーへ
夜の接待を伴う店の店内に思えてしまうのは僕だけでしょうか??
そして発達障害について解説したモニターがございました、僕が来たから再生したのだとつい穿った見方をしてしまいます、モニターのおじさんも困り顔(ノД`)
こちらは国際宇宙ステーション、これは楽しいだろうなと思って突撃。
狭い部屋とトイレに狭い場所が苦手な僕は見てるだけで息苦い…宇宙に行くなんて僕は無理ゲーだと実感。
広いスペースにハザードについての展示があり、たくさんの玉がコロコロ転がってます、いつ何時危険に直面するかもしれない事を警告しているのでしょう。
ハザードの意味は危害や危害要因、単に危険性と呼ばれることもあります。
ハザード玉が転がりながら人や建物を模した板を倒していきます、ドミノとビンボールを合体させた感じで見入ってしまいました、ボケッとしてだらしなさ過ぎる僕は真っ先にハザード赤玉にぶつかる事だろうと実感、慎重に生きていきたいものです。
こちらはニュートリノから探る宇宙、僕自身ニュートリノって何?状態なもので何のこっちゃって感じ💦
これは知っておりましたK-T境界層、中生代と新生代の境がこんなに厚い層(写真の黄色部分)であったのは初めて知りました。
恐竜が絶滅した原因は、今から約6500万年前、直径10kmの巨大頃石が地球に衝突し、気候が大きく変動したためと考えられています。メキシコのユカタン半島で、その痕跡である直径約180kmのクレーターが発見されました。この時代の堆積層を、 前後の地質時代の頭文字をとって「K-T境界層」といいます。地球の地殻にほとんど含まれないイリジウムという元素が、 世界中のK-T境界層で見つかり、 巨大陽石が衝突した証拠となっています。 地球上に生きる多く生物たちは、 このような厳しい時代をくり返し経験しながら進化を続けてきたのです。
3階の展示エリア「未来をつくる」に向かいます5階展示出口からエスカレーターで3階に入る事も可能ですが
僕は螺旋状の階段で移動、吹き抜けで下を見ると1階の床だし、吊り橋状で少しだけ揺れたりなかなかスリリング、ここに階段を作ってしまうなんてアートでクリエイティブですね~。
7階の壁には年代順に宇宙に行った皆さんの写真が貼ってあります
僕はてっきり1961年のガガーリンが最初かと思ってましたが1957年に犬の写真が(゚o゚;
「超ムリヤリじゃん…しかも片道切符だし。。」
3階はテーマが「未来をつくる」な事もありハイテクでアートな作品(展示スペース)がたくさん。
ここの展示は50年後からのメッセージ、最悪の結果になってしまった未来の皆さんが過去へメッセージ「今からなら間に合う」とシリアスな内容。「50年後は日本の首都が岐阜県関ヶ原になりました」とか楽しい出来事を期待していた僕が悪うございましたm(_ _)m
こちらは若干の近未来2030年の皆さんのつぶやき「彼氏と彼氏、ダメですか?」ちなみに冒頭のアートに進みたかった彼は以前セクシャルマイノリティを支持するイベントに立ち上がった事もあり、その時のつぶやきが「世の中のインチキには黙ってられないインチキおじさん 」でした💦
6歳相当の知能をもつAIと人間アーティストのコラボ作品「そこ違うんじゃね」とか揉めながら制作したのでしょうか?それともAIに任せっきりで制作して「オレ達のアート」とか言っちゃうインチキおじさんもいるのでしょうか?興味は尽きません。
そしてロボット開発の歴史のパネル
かわいいアザラシロボットが展示中との事
これは見たいと探し回りましたが、コロナの影響でしょうか?一般は立入不可の事務所の中でゴロ寝しておりました、何だかとっても寂しそう(>_<)
しかしこのロボットは堂々の展示中「オトナロイド」未来館の新作Tシャツを着用中。
オトナロイドにだらしなさ過ぎる服を着させて…(´д`;)ハァハァ
日本科学未来館
住所:東京都江東区青海2-3-6
電話 :03-3570-9151
営業時間:10:00〜17:00
休館日:火曜日(火曜日が祝日の場合は開館)年末年始アクセスおよび入館料はH.P.で
https://www.miraikan.jst.go.jp/visit/admission/