だいだらボッチの激安おでかけバンザイ

都内近郊に(たまに遠出)出かけた時の戯言が多めで9割9分がひとり行動、そして無料・安い料金で楽しめるスポットに訪問しております。僕の記事を見て「行ってみたい」「以前行ったけどまた行きたくなった」と感じて頂けたらとても嬉しいです。


スポンサードリンク

高幡不動尊の「山内八十八ヶ所巡り」はプチお遍路でご利益満載

秋晴れの休日に訪れた先は東京都日野市にある「高幡不動尊」
f:id:earth720105:20211003180209j:image

広い境内の裏山には「山内八十八カ所巡り」という四国八十八カ所巡りと同じご利益をわずか1時間程で授かれるお遍路があるのです。
f:id:earth720105:20211003180225j:image

〈目次〉

88体の弘法大師像を巡る「山内八十八ヶ所」

山内八十八ヶ所巡りの入口は高幡不動尊境内の土方歳三像と五重塔の間にある道を入ります。
f:id:earth720105:20211003180915j:image

人間には88の煩悩があり、八十八ヶ所の霊場を巡ることで、煩悩が消え願いが叶うと言われているお遍路。四国の八十八ヶ所は約1200kmの長旅ですが、こちらは1km程度の1時間程の巡礼でしかも無料。
f:id:earth720105:20211003181011j:image

ハイキングがてら巡礼できるパワースポットなのです
f:id:earth720105:20211003181059j:image

1番から88番までの弘法大使像を巡るコースは標高130メートルを登る山道で、赤い帽子が分かりやすく、比較的短い間隔で次から次へと充実感を感じながら歩いて行けます。
f:id:earth720105:20211003190206j:image

そして各案内板には四国の札所の地名が記載されておりお遍路気分で巡礼できます。
f:id:earth720105:20211003190219j:image

高幡不動の名で思い出しましたが、日雇い現場で色付きレンズの眼鏡をかけて社員の隣という不動のポジションで威張りながら作業する日雇いバイトの「インチキ色眼鏡(あだ名)」は煩悩の塊。

社長や親分的社員には全力で媚びを売る割りには、同じ立場の日雇いには尊大で横柄な態度、もう少し謙虚な気持ちで作業出来ないものでしょうか??
f:id:earth720105:20211003190539j:image

そんなインチキ色眼鏡にも悩みの種があるらしく、それは来月から行きつけの日雇い現場が日払いから週払いの振込に変更になってしまう事。
f:id:earth720105:20211003195303j:image

インチキ色眼鏡にとって振込がNGな理由を勝手に考えてみました
①身分証明書が無くて銀行口座が開設出来ない
②口座を開設しても住所不定の為にカードの郵送が不可
③銀行口座が犯罪に使われた過去があり口座が凍結している
④ただ単に毎日貰っていないとお金が無くなってしまう
f:id:earth720105:20211003195343j:image

20番と21番は通った道をまた戻って引き返すルートですが、インチキ色眼鏡の人生は後戻り出来ません(>_<)
f:id:earth720105:20211003195412j:image

更には30番台は袋小路っぽいルートをぐるりと回るルート
f:id:earth720105:20211003195435j:image

単に日雇い先が日払いが週払いの振込になっただけですが、インチキ色眼鏡にとっては側頭部にある十円ハゲが更に大きくなってしまう位の一大事。
f:id:earth720105:20211003195448j:image

高幡城趾の見晴らし台

山内八十八ヶ所はかつて高幡城があった場所でもあります

高幡城の詳細は不明ですが、1590年(天正18年)の豊臣秀吉による「小田原征伐」の際には八王子城主・北条氏照の家臣、高幡十右衛門が居城して北国軍の前田利家や上杉景勝の軍勢と戦ったと伝わっています。

f:id:earth720105:20211003202942j:image

親分的な社員のおっちゃんとお揃いのドローンを購入して大空に飛ばしながら「キョキョキョ~」と奇声を発し笑っていたのも昔の話、これも全て日雇い先が週払いの振込になってしまうからです、てかドローンなんて買ってナイでお金貯めとけ(゚Д゚)
f:id:earth720105:20211003203026j:image

見晴らし台の道は八十八ヶ所コースでは無く、そのまま歩いて行くと70番台にワープしてしまいます、なので通った道をまた引き返しますが色眼鏡の人生は(以下略)
f:id:earth720105:20211003203038j:image

50番から70番までは麓まで山を降り、また登って見晴らし台まで戻って来るルート
f:id:earth720105:20211003211347j:image

ついでにインチキ色眼鏡の人生も下り坂、このままではいけないと考えるインチキ色眼鏡は一計を講じます。
f:id:earth720105:20211003211421j:image

それは日雇い先の社長に「僕だけ日払いにして下さい」と懇願する事
f:id:earth720105:20211003211631j:image

もちろん無理な事で(色眼鏡は)来なくなったょ!
後日色眼鏡と同じ日雇い先で働く惚れオヤジ(あだ名)から僕にこんなメールが来ました(ノД`)
f:id:earth720105:20211003211716j:image

おっちゃん(親分社員)と一緒に弁当を食べていた昼休憩を彷彿させるベンチが見えてくればもうここは山の麓
f:id:earth720105:20211003211731j:image

色眼鏡はおっちゃん一番弟子だったのですが王座陥落
f:id:earth720105:20211003211745j:image

新たに一番弟子の座についた惚れオヤジは全力で尻尾を振りながら一言「腹を割って話せるのはおっちゃんだけだよ」

そしてインチキ色眼鏡は新たな日払い現場を探しに旅に出るのです
f:id:earth720105:20211003213005j:image

山内八十八ケ所逆打ち

1番から巡る(順打ち)より功徳があると言われてる逆打ちをする場合は、五重塔先の大師堂横にある88番弘法大師像からスタートしてゴールの1番に向かいます。
f:id:earth720105:20211003215208j:image

70番台・80番台は若干分かりづらい場所もあり、逆打ちだとスタート直後に戸惑う事もあるでしょう、そんな時には当ブログを後ろから(下から)閲覧する事をお勧めします(・∀・)

八十八ヶ所ルートから外れたり閉鎖中の道もあったり1番分かりづらい五差路は、まず76・77を行って戻り78へ
f:id:earth720105:20211003225858j:image

見晴らし台へ行ってしまうと30番台へ逆戻り(逆打ちの場合はワープ)してしまうので、案内板を見て順番を追って進んで行く事をオススメします。
f:id:earth720105:20211003230117j:image

手摺りのある階段が見えてきたらゴールは間近
f:id:earth720105:20211003230328j:image

ですが87番地と88番地がかなり離れております
f:id:earth720105:20211003230346j:image

88番の表示とランドマーク(?)の五重塔を目指して滑らぬ様に下り坂を歩き
f:id:earth720105:20211003230455j:image

ここを真っ直ぐ行ってしまうとスタート地点に逆戻り、しっかり左へ曲がりゴールを目指しましょう。
f:id:earth720105:20211003230537j:image

にこにこ地蔵が見えてきたら右手は大師堂のあるゴール88番地、インチキ色眼鏡もにこにこ地蔵を見習って仕事中に手が空いた時には、腕を組んでばかりいないでホウキを持って掃除に励むべき、もうおっちゃんという後ろ盾は無いのです。
f:id:earth720105:20211003230624j:image

ゴール地点の大師堂でしっかりと参拝すればご利益がありきっと願いも叶う事でしょう
f:id:earth720105:20211003230658j:image

僕だけ日払いにして下さい (-人-)ナムナム
f:id:earth720105:20211003230719j:image