職場の日雇いバイト「タイゾー(あだ名)」を思い出しながら、埼玉県秩父市の和銅遺跡で銭洗いに行ったのが10ヶ月ほど前。
再びタイゾーを思い出しながら訪れた先は鎌倉の有名な観光スポット「銭洗弁財天 宇賀福神社」すっかり僕の脳内にはタイゾーイコール銭洗いの公式が出来上がっております。
〈目次〉
銭洗弁財天 宇賀福神社の境内
駅から遠く坂の多い場所にありながらも人気の銭洗弁財天宇賀福神社、やっぱり金運アップ銭洗いのパワーでしょう。ココはお金を洗うと何倍にも増えて戻ってくるといわれる霊水「銭洗水」が湧く神社なのです。
ちなみにタイゾーの前職は学校(中学)を卒業して以来ずっとニートだったみたいです
銭洗いにのめり込む気持ちもなんとなく分かります(´・ω・`)
巳の年の文治元年(1185)巳の月、巳の日、源頼朝に宇賀福神の夢のお告げがありました「西北の谷に湧き出す霊水で神仏を供養せよ。天下は泰平になるであろう」お告げの通りにこの地に湧き水があったので、さっそく宇賀福神を祀り、その水で神仏の供養を行ったことが、創建の由来だといわれています。
この湧き水でお金を洗って使うと、何倍にもなって返ってくると信じられています、鎌倉五名水の一つです。
画像引用先:銭洗弁財天宇賀福神社 - 湘南鎌倉寺社巡礼
社務所の近くにある七福神社は商売繁盛のご利益があると言われています
下之水神宮と上之水神宮は水波能売命(みずはのめのかみ)という水の神様が祀られています
「それだけ長い間(推定30年間)自由な時間があったら色々な本や色々な考え方に出会えたでしょ?」と意地悪な質問をする奴もいますが
「特に何もなかった…」と正直に応えるタイゾー、この水が30年分のタイゾーの涙かと思うと泣けてきます。
銭洗弁財天は社務所でザルをお借りして銭洗い
ご参拝の方は線香・ローソクを献じた後ザルでお金をお清め下さいと記されております(1人・100円)
「あしたのジョー」の大ファンのタイゾーは、いつも手にバンテージを巻いて作業をしております。
そして周りはタイゾーがするジョーのものまねを見てケラケラ笑ってます。
本社は神話に登場する水の神の市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)が祀られております、早くお金持ちになってタイゾー達とはサヨナラしたいものです(-人-)ナムナム
本社の左側にある奥宮は、宇賀神と弁財天が祀られている洞窟で独特の雰囲気。
ここの水でお金を洗うと心の不浄も清められ金運アップ上昇のご利益、そして心の不浄の清められ、また洗ったお金はすぐに使うとご利益が大きいといわれております。
左は銭洗い前で右は銭洗い後、特に5円玉の輝きが大幅にアップ。
洗ったお金は有意義に使いましょうとの事ですが、僕は帰りに缶チューハイを買ってしまいました(x_x)
宇賀福神社へのアクセス(大仏ハイキングコースでのルート)
宇賀福神社周辺は坂道で道幅も狭く鎌倉駅からのアクセスは徒歩(約25分)かタクシーの2択、一般的には市役所通りを進み鎌倉税務署先の佐助一丁目交差点を右折するルート。
画像引用先:鎌倉の銭洗弁財天・宇賀福神社にお参りしよう! | キプリス(CYPRIS)
ハイキングコースですが、源氏山公園から宇賀福神社に向かうルートもあります。
そして今回、僕が利用したルートは、鎌倉のシンボル的存在の高徳院(鎌倉大仏)から「大仏ハイキングコース」を通って宇賀福神社へ向かう約1時間(約3km)の道、これがタイゾーの経歴ばりにハードモードなコースで、ロープを握り締めながら進んで行く道もあったりします(>_<)
大仏ハイキングコースは、江ノ電長谷駅から徒歩で高徳院を右手に見ながら道なりに進み
現在は景観重要建築物の旧大仏坂体育館が見えるとスタート地点はもう目の前
ココが大仏ハイキングコース入口
初っ端から手すりを握り締め階段を登ります、晴れた日が続いている時でも濡れた場所があり、雨の翌日なんぞはとんでもなく泥道な事でしょう。
更には所々に分岐点があるので案内板をよく確認して進まないと、とんでもない道に迷い込んだりします(x_x)
ヤバすぎる有刺鉄線もあります
絶景の天空カフェは樹ガーデン
ジャングル内に突如出現するレンガ作りのシャレオツな空間が「樹ガーデン」という名のカフェテラス
何でこんな所にカフェがと思いますが、ここはオーナーの元別荘地でハイキングコースの休憩所として小さなテラス席をつくったのが始まりだそうです。
それにしても緑に映えるシャレオツなパラソル、平日の営業時間は10:30から日没まで、土・日・祝日は10:00からで雨天・強風時は休業する不定休のカフェ。
ココで注文して会計を済ませてから、好きな席を選んで待っていると店員さんが料理を持って来てくれます。
メニューを見たら僕的には若干高めの値段、この雰囲気にすんなりと馴染める人はリア充の方々で、違和感と疎外感を覚えてしまう人はタイゾー側の人間でしょう。
注文せずに店を出て素通りでハイキングコースに戻った僕もやっぱりチームタイゾー(x_x)
大仏ハイキングコースをひたすらテクテク
周りは仕事のスケジュール表ばかり眺めて日雇い人数の少ない日(タイゾーが仕事を干されそうな日)を探して喜んでおりますが
仕事のスケジュール表ではなく人生のスケジュール表を見るべきなのです
そしてタイゾーはあしたのジョーばりに明日の事は気にせず真っ白に燃え尽きるまで頑張るべきなのです。
燃えすぎて真っ白なマスクが鼻までズレてしまって社員のおばさんから注意されたりします
いつかは真っ白な一戸建ての家を購入したいものです
舗装道路になりココを右に曲がれば銭洗弁財天宇賀福神社はもう目の前
♪明日はどっちだ~♪(・д・)
銭洗弁財天宇賀福神社
住所:神奈川県鎌倉市佐助2-25-16
電話:0467-25-1081
H.P.:https://www.trip-kamakura.com/place/195.html
拝観時間:8:00~16:30
アクセス:JR鎌倉駅から徒歩で25分