だいだらボッチの激安おでかけバンザイ

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普通鉄道日本一の急カーブは江ノ電「江ノ島~腰越」間にあるR28mの龍口寺前交差点

最近は日雇いの仕事が少なくまたもや明日の仕事を干されてしまった僕(T_T)
ですが当ブログ最多出場キャラの梅ちゃん(あだ名)は職場で選ばれし日雇いバイト、無事に明日も仕事に入れるらしく、仕事が無い僕に対して「明日は天気もイイみたいだし江ノ島にでも行って来たらイイよ!」傲岸不遜なお言葉。。
そんな梅ちゃんの高飛車な物言いを真に受けて訪れた先は江ノ島電鉄「江ノ島駅」なのでした。
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〈目次〉

実は路面電車ではなく鉄道の江ノ電

線路を敷設して列車を走行させるにはJRや多くの私鉄が該当する鉄道事業法、もしくは路面電車やモノレールが該当する軌道法の許可を受ける必要があります。
「江ノ島~腰越」の一部区間で併用軌道(道路上に敷かれた線路)を走る江ノ電は路面電車だと思われがちですが、実は鉄道事業法に則って運営されている「鉄道」なのです。
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原則として鉄道は併用軌道(道路)を走ることは出来ません、江ノ電は開業当初は軌道法に基づいて運営する路面電車でしたが、第二次世界大戦中に東海道線や横須賀線が被害を受けた場合を想定して、迂回路で使用できる様に鉄道への転換が国策として求められたのでした。
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そんな理由で微妙な立ち位置になってしまった江ノ電、併用区間では列車が通る時にチンチンと踏切音が鳴る若干屁理屈っぽくて距離の長い踏切扱い。
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梅ちゃんも職場で派遣と職業紹介のバイトの違いをしたり顔で語っておりますが、どちらも日雇いである事には変わりはありません。
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龍口寺交差点R28mのS字カーブ(併用軌道)を駆け抜ける江ノ電

軌間1067mm以上の一般的な鉄道としては、江ノ島電鉄「江ノ島~腰越」龍口寺交差点にあるR(半径)28m普通鉄道における日本一の最急カーブ地点。
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鉄道事業法では原則としてカーブの最小半径が160mに定められているのに対して軌道法の最小半径は11m、道路を走ることを考慮してかなりの急カーブが許容されております。
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江ノ電は他にも急カーブ区間が多く、その対策として車両サイズは1両あたり最大12.7m・幅は約2.5mと一般車両の3分の2にも満たない大きさです。
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更には「連接構造」という特殊な構造を採用しており、一般車両は1つの車体に2つの台車が付いておりますが江ノ電は2車体で3台車、2つ目の台車が連結部分にあり両方の車体を支えているのです。
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ちなみに日本一の急カーブ地点は鉄道法適用区間では黒部渓谷鉄道の黒薙駅付近のR21m、ですが同鉄道は762mm特殊なレール幅で一般的な鉄道と呼べるかどうかは意見の分かれる所。軌道法適用区間(路面電車)までを含めると豊橋鉄道東田本線の「井原~運動公園」R11m、一般人の乗車が出来ない工場用軌道も含めると立山砂防軌道のR7mが日本一で、世の中上には上がいるものです。(写真は豊橋鉄道東田本線)
f:id:earth720105:20240530145728j:image画像引用先:豊橋鉄道 東田本線(市内線) 詳細/周辺情報| NAVITIME Travel

龍口寺前交差点は五叉路なのに信号が設置されておらずカオス状態、更には江ノ電が家並みの間を走る細い専用軌道から急に現れたり、交差点内がS字カーブで視界が悪いことなどから交通事故がおこりやすく初見殺しの場所。
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そして撮り鉄達が電車に写り込んだ外国人に対して怒り罵倒した場所でもあります。
f:id:earth720105:20240530214414j:image画像引用先:一部撮り鉄の方の非常識な行為が「ガイジ」「きもい」と言われてるけど、江ノ電自転車ニキ(外国人)の一枚絵はいい写真だよね : 同人速報

鉄道法適用区間で尚且つ普通鉄道の1067mm線路幅と色々な条件付きで日本一の急カーブ地点である龍口寺前交差点、一方梅ちゃんも大学生時代には教員を目指していたのですが、今となっては日雇いバイトで人生急カーブ(´・ω・`) 
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専用軌道から併用軌道に変わる場所では空地があります、おそらく運転手の見通しが良くなる為に江ノ島電鉄が設けた場所なのでしょう。
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そしてお隣には江の島名物の「丸焼きたこせんべい」を販売する江ノ電湘南店
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そして最急カーブ地点の近くにある干物屋さん、明日も仕事を干されてしまった僕にとっては身につまされる光景です。
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梅ちゃんも仕事があるとはいえ所詮は日雇いの人生軌道…急カーブ地点ではレールからはみ出しそうになりながら車体の軋ませて曲がっていく江ノ電。
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梅ちゃんもパレット積み作業で体が軋んでしまいますが、弱音を吐けば仕事を干され長い連休になってしまい、人生のレールから外れてしまいます…もうとっくに外れているという話もありますが、そこには触れないであげて下さい。
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♪やがて来~る~それぞれの交差点を~迷いの中~立ち止まるけど~それでも梅はまた歩き出す♪
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無事に急カーブを克服した江ノ電同様に梅ちゃんも今日の日雇い作業を終え明日に向かっていくのです(・ω・)
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名物「江ノ電もなか」が売っている老舗店「和菓子司 扇屋」

急カーブ地点にはたこせんべい屋や干物屋がありますが忘れてならないのは、和菓子店で創業200年の歴史がある老舗店「扇屋」は店頭の壁には1990年まで実際に使用していた車両(600系)が埋まっており江ノ電沿線を代表する店。
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店内には駅名プレートや運転台・座席など鉄道ファン垂涎のアイテムが沢山。
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創業当初(天保時代)から明治30年頃までは、龍口寺の境内にあったと写真や文献に残っております。
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定番の羊羹・饅頭や季節限定のお菓子など、どれも職人技が光る逸品、中でも名物は江ノ電の形をした「江ノ電もなか」単品(150円)でも購入する事の出来る非常にリーズナブルな和菓子。
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ここでしか買えない「江ノ電もなか」は、わざわざ足を運んでみる価値大いにあり。もらった人もきっと笑顔が溢れるはずです。

f:id:earth720105:20240530210321j:image引用先:湘南といえば「江ノ電」。それをモチーフにした「江ノ電もなか」は、扇屋さんでしか買えない貴重品! | SHONAN garden(湘南ガーデン)

梅ちゃんにお土産で買ったのですが、僕は仕事を干され連休中なので渡す機会がありません(ノД`)カナシイ…
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