だいだらボッチの激安おでかけバンザイ

都内近郊に(たまに遠出)出かけた時の戯言が多めで9割9分がひとり行動、そして無料・安い料金で楽しめるスポットに訪問しております。僕の記事を見て「行ってみたい」「以前行ったけどまた行きたくなった」と感じて頂けたらとても嬉しいです。


スポンサードリンク

レッサーパンダの風太くんは現在も死亡せず現役で千葉市動物公園で満20歳

昔は上野動物園の近くに住んでいた職場の日雇いバイト「ゴーヒー(あだ名)」はジャイアントパンダ好きですが
f:id:earth720105:20230703074709j:image画像引用先:11月5日は、1972年に日本で初めてジャイアントパンダが公開された日 | Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜
ゴーヒーとライバルで、言ってる事と心の中が全然違う「梅ちゃん(あだ名)」はお腹の黒いレッサーパンダが大好き。
f:id:earth720105:20230702202507j:image

2005年に後ろ足で立つ姿がかわいいと一躍有名になった千葉市動物公園の風太くんは、2023年7月5日に20歳の誕生日を迎え、人間の年齢に換算すると80歳以上の高齢となってしまい、ネット上では死亡説も浮上しておりますが、現在もココで暮らしております。
f:id:earth720105:20230702201807j:image画像引用先:一大ブームを起こしたレッサーパンダ風太くんの今の生活は? 19歳で孫が20頭、子は8頭 | 概要 | AERA dot. (アエラドット)

最近は加齢による衰えもある風太くん、春先には園内の動物病院に入院しておりましたが、現在は退院して展示も再開、下の写真は千葉市動物公園内の風太くんがいる小屋。
f:id:earth720105:20230706091020j:image

〈目次〉

現在も千葉市動物公園にいる風太くん

4月24日よりリハビリを兼ねた展示を行ってきましたが、体力が回復したので5月11日より終日での展示を再開します。
なお、天候不良や体調等によって展示を見合わせる場合があります。
引用先:千葉市:千葉市動物公園 レッサーパンダ「風太」の展示について

f:id:earth720105:20230706091202j:image

千葉市動物公園のアクセスは千葉駅から千葉都市モノレールで12分程度の「動物公園駅」下車で徒歩1分
f:id:earth720105:20230702204622j:image

懸垂式の千葉都市モノレールは真下にレールが無い景色がとても新鮮
f:id:earth720105:20230702204706j:image

ちなみにパンダといえばジャイアントパンダを指すことが多い今日ですが、元々は1825年に発見されたレッサーパンダを「パンダ」と呼んでいたのです。
f:id:earth720105:20230702204036j:image

その後1869年に同じような生態の白黒パンダが発見され「ジャイアントパンダ」という名前になり、元祖パンダは区別するため仕方なしに小さいパンダという意味の「レッサーパンダ」に改名。
f:id:earth720105:20230702204020j:image

「日雇い先の職歴はゴーヒーよりオレの方が長いんだ!」という梅ちゃんの意地を感じながら、入園料700円を支払って園内に入ります。
f:id:earth720105:20230702203744j:image

千葉市動物公園の動物達は生態や生息地によって「平原ゾーン」「鳥類・水系ゾーン」「モンキーゾーン」「小動物ゾーン」と4つに分かれており、その他動物科学館やふれあい動物の里があります。(こども動物園は2023年3月に閉鎖)
f:id:earth720105:20230702204058j:imageイラスト引用先:千葉市:千葉市動物公園 ゾーン紹介

子供達で賑わう中央広場先の展望デッキ前にあるヘタウマパネルの左手がレッサーパンダのいる「小動物ゾーン」ですが
f:id:earth720105:20230702204155j:image

僕ははやる気持ちを抑えて正門方面に戻り「モンキーゾーン」で積み上がった梱包用ダンボールを取るゴーヒーを思い出し
f:id:earth720105:20230702204214j:image

そんな姿を腕を組みながら小バカにした表情で眺める梅ちゃんを思い出し
f:id:earth720105:20230702204229j:image

そして「鳥類・水系ゾーン」でエミュウという飛べない鳥を眺めながら2人を思い出し、レッサーパンダのいる「小動物エリア」へ向かいました。
f:id:earth720105:20230702204255j:image

子孫繁栄の風太くんは今どこにいるの?

かつては元気な立ち姿で一世を風靡した風太くんも、現在は後期高齢爺さんパンダなので小屋の中でゴロゴロ、写真で撮っても真っ暗で何が何だか良く分からずに「どこにいるの?」状態。
f:id:earth720105:20230702232258j:image

レッサーパンダは後脚と尾でバランスを取るのが上手で立つのはそれほど珍しくなく、当時の放飼場は現在のように高所に小屋を設けておりませんでした。
f:id:earth720105:20230702234704j:image

なので外を見ようとすれば立つしかなく、幼かった風太くんは好奇心旺盛で、来園者の様子を見るために長く立っていたのが注目されたのかも知れません。
f:id:earth720105:20230702232332j:image

野生のレッサーパンダは1万頭位しかいない(と言われている)絶滅危惧種、自然界での保護の一方で動物園は種の保存の場として重要な場所なのです。
f:id:earth720105:20230703070917j:image

近親交配にならない様に日本では静岡の立日本平動物園が中心となって繁殖に力を入れており、静岡生まれ(日本平動物園)の風太くん(オス)が千葉市動物公園へ来たのも交配目的でした。
f:id:earth720105:20230703070423j:image

立ち姿から想像できる通りに絶倫の風太くんは、メスのチィチィとの間に8頭の子が育ち現在はそれぞれの動物園に巣立っております。
f:id:earth720105:20230703062629j:image

ですが風太くんのDNAを継ぐ孫や曾孫は暑いせいかゴロゴロしてばかり(´・ω・`)
f:id:earth720105:20230703062551j:image

梅ちゃんはそんな風太くんの子孫達を見て「もっと動け!」と罵るかも知れません
f:id:earth720105:20230703080955j:image

でも職場での梅ちゃんもこんなもん(´・ω・`)
f:id:earth720105:20230702232403j:image

そして土曜日はゴーヒーと一緒に仲良くお休み
f:id:earth720105:20230703062756j:image

レッサーパンダは外見がアライグマやタヌキに似ている事から、以前はタヌキ科に分類されていました。
f:id:earth720105:20230703081141j:image

しかし研究が進むにつれ独立した動物であることが分かり、現在はレッサーパンダ科に属しております。
f:id:earth720105:20230703081205j:image

ちなみに梅ちゃんは性格がタヌキっぽい事から職場では狸親父に分類されております
f:id:earth720105:20230704070009j:image

梅ちゃん脳内イメージの自分は、誰よりも作業が早くて仕事が出来るチーターみたいな感じだと思っているのでしょう。
f:id:earth720105:20230702233147j:image

休憩時間には昼寝をするゴーヒーですが、脳内イメージの自分は百獣の王ライオン「梅の野郎を潰してやるよ(`Д´)」
f:id:earth720105:20230702233132j:image

ですが周りの皆さんが思っている梅ちゃんとゴーヒーのイメージはこんなもんでしょう
f:id:earth720105:20230704055555j:image

そしてこちらはレッサーパンダや梅ちゃんとは違ってお腹の白いマレーバク(´・ω・`)
f:id:earth720105:20230702233838j:image

千葉市動物公園
千葉市若葉区源町280番地
電話番号:043-252-1111
H.P.:https://www.city.chiba.jp/zoo/
開園時間:9:30~16:30(入園は16:00まで)
休園日:毎週水曜日(水曜日が休日にあたる時は翌日)
料金:大人700円