だいだらボッチの激安おでかけバンザイ

都内近郊に(たまに遠出)出かけた時の戯言が多めで9割9分がひとり行動、そして無料・安い料金で楽しめるスポットに訪問しております。僕の記事を見て「行ってみたい」「以前行ったけどまた行きたくなった」と感じて頂けたらとても嬉しいです。


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「横浜シーバス(水上バス)」は予約の必要は無くベイクォーターで乗船券を購入してミニクルーズ

水上バスに乗ると何故かサラリーマン時代の事を思い出してしまう僕、去年の今頃は隅田川の水上バスに乗って「やり方古いんだよ」と周りから嘲笑されながら閉業した広告代理店に勤めていた頃を思い出しましたが

今年は横浜シーバスに乗って、広告代理店とは名ばかりの折込チラシを作る会社に嫌々いた頃を思い出しました。。
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〈目次〉

横浜シーバスのアクセスは横浜駅「きた東口」から遊歩道のベイクォーターウォークで

「横浜駅東口(ベイクォーター)~新港ふ頭~ピア赤レンガ桟橋」を海で結ぶミニクルーズは、いつもの風景とは一味違う横浜港からの「みなとみらい」。
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横浜のどこから船に乗るの?と戸惑う方々も多いかもですが、横浜駅「きた東口」の目の前にベイクォーターへ向かう遊歩道があり発着場までは歩いて5分程度です。
f:id:earth720105:20231022194452j:imageイラスト引用先:https://www.yokohama-cruising.jp/index.php?act=cruise&do=course_select&ship_id=003

折込チラシ制作会社の頃を思い返せば、会社の経費で飲む事しか考えていない営業オヤジ達が多い中で、デザイナーで入社して独立後の現在はクリエイティブディレクターとして活躍している冠さん(本名)。
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「目の前にある問題に気が付かずに、そのまますべてを無防備に受け入れることに疑問を感じます。それが現在の日本の停滞感のベースになっていると思うのです」
ネット上で仰々しく語る意識高め系の冠さん。
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「アムステルダムの運河には落下防止の柵はありません。誰かが落下したら、日本人の発想であれば誰かが落ちたら『なぜ柵を作らかった?』となりますが、向こうの人達の考え方は違い落ちるのは自己責任だから、自分で自分の身を守る。たとえ落ちたとしても溺れないように、子供の頃から泳げるように訓練するのです」
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ホントかな??と思って調べてみたら、アムステルダムの運河は元々船を通す水路で往来する船の側からすれば、河岸に柵を設置すれば荷物の積み降ろしが出来ず接岸と係留の邪魔になり、日本でも小樽運河や柳川の運河でも船を接岸させることを想定する岸には手摺や救命タラップなどは設置していないとの事でした。
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僕の中ではやっぱり彼も口からでまかせ系のインチキおじさんに認定(´・ω・`)
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横浜シーバスは予約の必要はありません

 〈料金〉
・横浜駅東口〜新港ふ頭さん橋 700円(小学生350円)
・新港ふ頭さん橋〜ピア赤レンガ 500円(小学生250円)
・横浜駅東口〜ピア赤レンガ 800円(小学生400円)
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平日は1時間に1or2本・休日は2or3本の運行で、どちらもお昼に本数が少なくなるのが特徴で平日は全便ハンマーヘッドには寄航しません。休日の赤字の便はピア赤レンガ直行便で11:50の便のみハンマーヘッド止まり。
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本来の終点である山下公園乗り場行きは改修工事で来年(2024年)まで休業中
f:id:earth720105:20231022200322j:imageイラスト引用先:https://www.yokohama-cruising.jp/contents/seabass.html

2019年の台風15号の被害で山下公園に係留していたシーバス2号の沈没が原因であったと思われます。
【台風15号】沈没シーバス引き揚げ 損傷大きく廃船に | 社会 | カナロコ by 神奈川新聞
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休日は「シーバスエース」という名のルーフトップデッキを備える最新船に乗れる便もありますが
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冠さんと違って意識低めの僕は、ノーマル仕様の京急ラッピング船に乗船しました。(写真右京急ラッピング船・写真左シーバスゼロ)
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横浜シーバスの座席はみなとみらい側(進行方向右)がオススメ

乗船開始は5分前ですが
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人気の後部デッキ座席に座りたいのであれば、乗船券購入後早めに並んで10番目以内を確保するのが望ましいでしょう。
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新港ふ頭・ピア赤レンガ行きの場合は進行方向右側の席の窓際が、横浜みなとみらいの風景を堪能する事が出来ます。
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冠さんと違い意識低めの僕は乗船10分前位から行列に加わり、間違えて左座席に座ってしまいました(´・ω・`)
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あと豆知識ですがシーバスは魚のスズキが由来で「SEA BUS」ではなく「SEA BASS」
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ジュースをスムージーと言う冠さんがキャッチコピーに使いそうだな~と思っていたら、シーバスはベイクォーターを離れて、ピア赤レンガに向けて出航しました。
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更にネット上で冠さんは語ります
「百聞は一見にしかず、百見は一考にしかず、百考は一行にしかず、百行は一果にしかずというのが僕のモットー」
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ひとつの成果をあげるためには百回見て百回聞いて百回考えて百回行動を起こさないと駄目みたいらしいです
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1回だけ乗船してシーバスを語ってしまう僕なんかは倉庫での日雇い作業がお似合い
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あちら側の景色が輝いて見えるのは何故なのでしょうか??
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人生には転落防止の柵は無いので簡単にドロップアウトしてしまいます(´・ω・`)
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横浜シーバスは10分程で「新港ふ頭(横浜ハンマーヘッド)」に到着、複合施設であるハンマーヘッドの名前の由来は、建設から100年以上経った現在も、新港ふ頭のシンボルとして横浜の海を見守る歴史的産業遺構の「ハンマーヘッドクレーン」。
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降客や乗客で10分間の係留後にピア赤レンガを目指してシーバスは再び出航
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「アムステルダムの港湾地区再開発はトップダウンでは無く市民たちがボトムアップで進めています」
またまたネット上で分かった様な事を言う冠さんですが、真のボトムアップはヘリコプターを搭載し海難救助で多大な貢献をした横浜海上保安部の巡視船「さがみ」なのでしょう。
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5分程で終点の「ピア赤レンガ」に到着、赤レンガ倉庫は明治末期から大正初期に国の模範倉庫として建設された、レンガ造りの歴史的建造物。
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最後にネット上で冠さんはこう語っておりました
「行く先々での経験が、僕の中でミックスされて、クリエイティブというかたちでアウトプットされると考えると、旅はまるでスムージーを作るための野菜や果物みたいなものでしょうか(笑)」
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アムステルダムに転落防止の柵はありません(>_<)
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㈱横浜ポートサービス 横浜駅東口営業所
住所:横浜市神奈川区金港町1-10横浜ベイクオーター2階
電話:045-453-7047
H.P.:https://www.yokohama-cruising.jp/index.php
営業時間:10:00~18:00(運航時間は季節ダイヤや定期検査などにより変わりますのでH.P.で確認下さい)
定休日:年中無休(悪天候時・定期検査・メンテナンス時は運休)