だいだらボッチの激安おでかけバンザイ

都内近郊に(たまに遠出)出かけた時の戯言が多めで9割9分がひとり行動、そして無料・安い料金で楽しめるスポットに訪問しております。僕の記事を見て「行ってみたい」「以前行ったけどまた行きたくなった」と感じて頂けたらとても嬉しいです。

人生にループはありません

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上越国境(群馬~新潟)には3つの鉄道トンネルがあります

◆清水トンネル(上越線上り専用)
 1931年(昭和6)開通   全長9,702m
◆新清水トンネル(上越線下り専用)
 1967年(昭和42)開通 全長13,500m
◆大清水トンネル(上越新幹線)
 1982年(昭和57)開通 全長22,221m

 

小説「雪国」冒頭

~国境の長いトンネルを抜けると雪国であった~

国境の長いトンネルは上越線の「清水トンネル」当時は単線でそして現在は新潟から群馬に向かう上り線の専用トンネル、ゆえに主人公が汽車で新潟に向かう雪国の描写の追体験ができない事を最近知った無知な僕。

 

あとルートがクルッと回っているのが気になります

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NO.145 上毛かるた 「る」の札(2014年5月号)|るっく&WALK|コープぐんま

大正11年、谷川岳(茂倉岳)を穿つ清水トンネルが建設された時、最大の課題は「いかに標高差を緩和するか」だった。
山の標高の高い所へトンネルを掘れば、それだけトンネルの距離は短くてすみ、建設コストを抑えることができる。
また当時の技術では掘削できるトンネルの距離は限られていた。
一方、標高差のある地点を重量級の列車で登り降りする場合、直線的に急勾配を設けてそこを走らせるのは難しい。
だからループ線を使って標高差を緩和させたわけだ。
そうした工夫があって、清水トンネルは昭和6年9月1日に開通した。

引用先 https://www.us-vocal-school.com/weblog/music_life/archives/00037180.html/amp

なるべく長いトンネルにならない様にギリギリまで山を登っていたのですね

そして1967年には上越線の複線化による輸送力の増強が進められ新清水トンネルが開通。

1960年代に建設した新清水トンネルは、掘削技術が進歩したため、土合より東京寄りの湯檜曽から土樽まで直接結ぶように掘削しており、トンネル全長は約13.5kmと、清水トンネルの約1.4倍の長さとなりました。トンネル前後のループ線もありません。また、このとき、湯檜曽駅と土合駅の下り線ホームが新清水トンネルの中につくられ、特に土合駅下り線ホームは、駅舎との標高差70.7m、486段もの階段を登らないと地上に出られない、日本一のモグラ駅として有名になりました。

JR上越線清水トンネル(南魚沼郡湯沢町・群馬県利根郡みなかみ町)/にいがた土木構造物めぐり /公益社団法人 土木学会関東支部新潟会

2つのトンネルの掘削ルートの違いで、上りホームが地上そして下りホームが地下深くになってしまったモグラ駅それが土合駅

 

昨年(2019年)の3月下旬にモグラ駅とループ線を体験しに上越国境に訪問、今となっては新幹線に役目を譲って国境越えの電車は1日8本(休日)の運行のみでかなり少なくなってしまい休日にこんなスケジュールでモグラ駅へ向かいました。


9時30分  上越線下り 水上着
9時45分  (乗換)上越線下り 長岡行き発
9時54分  土合着
10時20分  上越線上り 水上行き発

 

土合駅の下りホームから上りホームまでの所要時間は10分程で乗換時間は26分、多分大丈夫だとは思いますが仮にアクシデントがあって乗り遅れたら次の電車(12時39分)までのヒマ地獄が待っております。
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更に新清水トンネルを進む上越線にサヨナラして
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登ります
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ようこそ「日本一のモグラ駅」へ
この階段は、338 メートル 462 段あります。
備段を上り、143メートル (階段24段)の連絡通路を経て、 改札口になります。
またこの下りホームの標高は海抜583メートル、駅舎の標高は653.7メートルあり、駅舎と下りホームの標高差70.7メートルあります。
改札口までの所要時間は、約10分要します。
足元にご注意してお上がり下さい。
土合駅

 

暗くて怖い場所なのかな?と思ってましたが観光客や登山客も多くて割と賑やか、そして僕がぶっちぎりの先頭で階段を登っているのが確認できる写真。f:id:earth720105:20200216103632j:image

ようやく登りきったと思ったら、最後に24段の連絡通路が待っております。
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登りきりました!10分弱の地下の旅でしたがやっぱり地上(外)が恋しくなります早く上りホームに行かなきゃ。
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待合室をスルーしてホームに向かいます
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長い階段を抜けると雪国であった。。
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てかホームと線路の境目はどこだよ…

 

急いで改札(待合室)に引き返しました、上越国境はまだ冬真っ只中。。

待合室では高校の登山部の皆さんが谷川岳登山の準備をしておりました。彼らにとってはこれからが本番、駅の乗り換え階段くらいでトップを爆走していた勘違いオヤジが彼らにはさぞかし滑稽な姿に映ったのではないかと反省「雪山気をつけてな」と心の中で彼らにエールを送ります。

 

定刻通りに到着した列車に乗って湯檜曽ループスタート
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若干下り勾配を走っているのが電車の中でも分かります、車内で興奮して撮影しているのは鉄道研究部っぽい青年と日雇いアルバイトオヤジの2名「やっぱり山岳部よりも鉄道研究部だよな」と心の中で彼に語りかけます。
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上越新幹線の大清水トンネルには、学生時代のスキー旅行や会社の皆でスノボ旅行とか楽しい思い出がいっぱい詰まっておりますが、こちら上越線の清水トンネルにはボッチで雪景色の車窓を撮影する日雇いアルバイトしかありません。
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人生にループはありません(涙)

 

真下に線路と駅らしき物が!凄いですね…真横に行き先が見えております。
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湯檜曽駅
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ループの感動をあの時スキー・スノボ旅行に行った懐かしい皆と分かち合いたいと思ってInstagramに投稿しました、しかし1年近く経った今でも誰からも何のリアクションもありません(x_x)
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